ANNIE/アニーのネタバレとあらすじ！結末と声優も

今夜21時00分からの「金曜ロードSHOW!」に、映画『ANNIE/アニー』が地上波初放送される。

史上最年少のアカデミー主演女優賞候補となったクワベンジャネ・ウォレス、ジェイミー・フォックス、キャメロン・ディアスら豪華キャスト共演の『ANNIE/アニー』が公開されたのは、2015年1月24日。

世界中で愛されている名作ミュージカル「アニー」が、現代のNYを舞台に登場人物も歌も生まれ変わっている。

今回は、ポジティブに生きる少女が明日を切り開く物語・『ANNIE/アニー』のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。

「ANNIE/アニー」声優キャスト

「ANNIE/アニー」あらすじとネタバレ

時代は現代のNY。（ミュージカルの舞台は世界大恐慌直後の1933年）

主人公のアニーは4歳の頃にレストランに置き去りにされ、現在は施設で暮らしている。

しかし、里親のハニガンは『補助金目当て』で施設を運営しており、アニーたちは劣悪な環境で生活していた。

ハニガンは若い頃「スター歌手」として活躍していたが、今は酒浸りの生活で“過去の栄光”にすがりながら生きていた。

一方、明るく前向きなアニーの夢は、姿を消した両親と再会すること。

10歳になるアニーは毎週金曜日の夜、置き去りにされたレストラン（ドマーニ：明日）の前で「ハートのペンダント」と「手紙」を残した両親をいつも待ち続けていた。

そんなある日、アニーたちの施設に「市の立ち入り検査」が入る。

アニーはそこで職員が落とした「里親リスト」を発見し、社会保障番号から両親を突き止められるのではないかと考えた。

アニーはすぐに州庁舎へ向かったが、残念ながら孤児であるアニーのデータはなかった。

・Tomorrow

明日になれば太陽は昇る

本当よ、明日になれば太陽は輝く

明日のこと考えるだけで悲しい気分も晴れる

きれいに…

暗い寂しさから抜け出せない日は

アゴを上げて笑顔を作ってつぶやくよ

明日になれば太陽は昇る

だから明日まで頑張ろう

何があっても…

明日がある、大好きな明日

あなたを待つのはいつも1日だけ

帰り道、少年たちが犬をいじめているのを見たアニーは、犬を助けようと追いかけて行った。

アニーは危うく車にひかれそうになるが、ぶつかったスタックスに間一髪で助けられる。

スタックスは携帯電話会社のCEOでNY市長候補のセレブ。

市長選に立候補していたが、気難しい男で支持率はいまひとつだった。

その後2人はすぐに別れたが、その一部始終がyoutubeに投稿されており、「少女を助けた」スタックスの支持率は5％もアップした。

やがてスタックスたち（選挙マネージャーのガイ、秘書のグレース）は、アニーを『選挙戦のイメージアップ』に利用しようと考え、

スタックスはアニーを引き取って（臨時後見人）一緒に暮らし始める。

その後、2人のプロモーションは見事に大成功。

一部では「政治利用のパフォーマンス」だと非難されるが、スタックスの人気は急上昇し、アニーも街の人気者になった。

選挙活動で捨て犬の視察に行った際、アニーは少年たちにいじめられていた犬と再会。

アニーはその犬を引き取り、「サンディ」と名付けて飼うことになる。

その後、アニーは映画のプレミア上映会に仲間たちを招待し、公演後のパーティーもみんなで楽しんだ。

アニーは仲間たちを施設に送った後、グレースに頼んでレストラン（ドマーニ）に連れていってもらった。

アニーとグレースは閉店まで店の前で待ったが、その日も両親が現れることはなかった。

翌朝、スタックスはアニーを仕事場に誘い、2人はヘリに乗り込んで「携帯の基地局」を見学。

スタックスの会社は「他社の5倍」の基地局を立てていたが、うまく景色と同化させていた。（自由の女神の王冠の中など）

その後、アニーは洗面所でスタックスの“カツラ”を目撃。

アニーは笑顔で見て見ぬふりをし、赤いドレスに着替えてパーティーに参加した。

その後、アニーはパーティーで『スタックスさんは私にチャンスをくれました』と立派なスピーチを披露。

会場は大きな拍手に包まれるが、ガイに「スピーチの原稿を読み上げろ」と言われると突然走り去ってしまう。

スタックスがすぐにアニーを追いかけて事情を聞くと、アニーは恥ずかしそうに「字が読めない」と告白した。

一方、アニーが両親を捜していると知ったガイは、選挙戦に「両親との再会」を利用しようと考えた。

ガイは里親のハニガンにも協力させ、2人は投票日直前にアニーと『偽者の両親』を対面させようとする。

翌朝、アニーはスタックス家を出ていこうとする。

アニーは文字が読めないことを恥ずかしく感じており、パーティーを台無しにしたことを気にしていた。

すると、スタックスはアニーを連れて自分の出身地区・クイーンズへ向かい、「誰でも1つは隠したいことがある」と言った。

スタックスは貧しい家庭に生まれ育ち、働きづめだった父を12歳の時に亡くしていた。

「ANNIE/アニー」結末

やがてスタックスはアニーを「養女」にしたいと考えるようになり、正式に里親になる方法をグレースに相談するようになっていた。

そんな中、ガイが突然「アニーの両親が見つかった」とスタックスに報告。

ガイは『DNA鑑定書』まで偽造しており、その報告を受けたアニーはとても喜んだ。

その後、スタックスは複雑な表情を浮かべながらも、アニーたちと再会場所のレストラン（ドマーニ）に向かった。

アニーが店に到着すると、偽者の母親が「ハートのペンダント」を差し出して「ぴったりよ」と言った。

店にはマスコミが大勢押しかけており、アニーと両親の再会は派手に報じられた。

両親と感動の再会を果たし、スタックスの家を出ることになったアニー。

スタックスは無理矢理仕事に戻り、どうにか寂しさをまぎらわそうとした。

すると、そこに罪の意識を感じていたハニガンが現れ、スタックスに『両親は偽者でガイが仕組んだ』と報告した。

一方、アニーは車に乗ってすぐに「両親じゃない」と気づいていたが、ドアをロックされて出られなかった。

しかし、人気者のアニーの「目撃写真」がツイッターに続々と投稿され、スタックスたちはヘリに乗ってアニー救出に向かった。

やがて偽者の両親の車を警察が追い詰め、アニーは無事に車から降りてきた。

しかし、アニーは「私はただの宣伝材料だったのね」と傷ついており、『もう誰も信じない！』と言い放った。

すると、スタックスはカメラの前で「選挙戦から撤退する」と宣言。

アニーが『正直になって』といってスタックスの指した指を1本から2本にすると、

スタックスはグレースにデートを申し込み、グレースは「黙って」と言ってキスをした。

その後、スタックスは文字が読めない子どもたちのために『スタックス識字センター』を開設した。