舘石彩と花島工真が仰天ニュースに！始球式でガンと闘うプロポーズ！

今夜21時00分から放送の「ザ!世界仰天ニュース」に、舘石彩（たていしあや）さんと花島工真（はなしまたくみ）さんが出演する。

2011年より毎年行われている、アイプリモと千葉ロッテマリーンズの『始球式プロポーズ』。

QVCマリンフィールドで開催されたサプライズプロポーズイベントに、花島工真さんは多くの応募者の中から選ばれ、工真さんが始球式プロポーズに応募した背景には、ある“決意”があった。

今回は、2015年5月31日にQVCマリンフィールドで行われ、多くの感動を呼んだ『始球式プロポーズ』をご紹介したい。

 毎年恒例「始球式プロポーズ」とは？

「始球式プロポーズ」は千葉ロッテマリーンズのホームゲームでの試合前、男性が始球式に挑戦してストライクを取ることが出来たら、彼女へ婚約指輪を贈りプロポーズをするというもの。

毎年6月の第1日曜日の『プロポーズの日』前後に行われる始球式プロポーズは、2011年より毎年恒例となっており今年で5回目となる。

過去4回行われた始球式プロポーズは4組とも全てサプライズプロポーズに成功しており、毎年QVCマリンフィールドは感動に包まれている。

なお、6月の第1日曜日を『プロポーズの日』と制定したのは1994年、桂由美氏が会長を務める全日本ブライダル協会だ。

花島工真と舘石彩の「始球式プロポーズ」

2015年5月31日にQVCマリンフィールドで行われた「始球式プロポーズ」。

多くの応募者の中から選ばれた千葉県在住の花島工真さん（25）は、小学生の頃から現在まで16年間野球一筋でプレーしており、仕事も野球製品のメーカーに勤務する生粋の野球好き。

お相手の舘石彩さん（25）とは、大学時代の2008年12月6日から交際がスタートして7年目。

2人とも千葉ロッテマリーンズの大ファンで、学生時代には共にQVCマリンフィールドでアルバイトをしていたそうだ。

花島工真さんが応募した理由

工真さんが『始球式プロポーズ』に応募した背景にはある決意があった。

約1年前、彼女の彩さんが骨肉腫にかかってしまったことが発覚。抗がん剤治療で一度は回復に向かうが、約1ヶ月前に再発していた。

骨肉腫とは骨にできる“がん”のことです．腫瘍細胞が骨を形成することを特徴とします．骨原発の悪性腫瘍のなかで最も多く，100万人に1～2人の割合で発症し，年間約200人が我が国で発生しています．好発年齢は，１０代から２０代がほとんどであり，盛んに運動をしている活動性の高い青少年期に発病します．
出典：www.gan-pro.com/

彩さんは工真さんのためを思い、「もう一緒にいない方がいい」「別れた方がいい」と伝えたそうだ。

しかし工真さんは「ずっと一緒にいる」ことを彩さんに伝え、プロポーズという形で彩さんへの想いを示し、2人の思い出の場所であるQVCマリンフィールドでの『始球式プロポーズ』に応募したのだ。

・事前インタビュー

サプライズプロポーズ

何も知らない彩さんは、ただ大好きなロッテの試合観戦に誘われたと思い、観客席で試合開始を待っていた。

しばらくすると始球式プロポーズが開催されるアナウンスがあり、ビジョンに始球式をする男性が紹介された。

するとそこに映っていたのは、隣にいる工真さんだった。

今江選手に始球式で全力投球をしてプロポーズをしたいこと、そのボールを見届けて欲しいことをお願いしているのを見て、彩さんの目には涙が。

2人は紹介されてグラウンドに立つと、「今江選手からストライクを取ることが出来たらプロポーズをさせてください」と工真さんの宣誓。

現在も野球をしている工真さんは直球ストレートで全力投球。すると、今江選手は大きく空振りをして見事ストライクとなった。

そしてついに工真さんが彩さんにプロポーズ。

彩さんは目に涙を浮かべ、声を詰まらせながら「よろしくお願いします」と答えた。

観客席には工真さんが彩さんに内緒で呼んでいた2人のご両親の姿もあり、ご両親もスタンドから目に涙を浮かべながら嬉しそうに見守っていた。

その後は、今江選手からお祝いのメッセージと始球式の際に振ったバットが贈られ、約2万6千人の観客は盛大な拍手で2人を祝福した。

この日は2人の門出をお祝いしてくれているように、千葉ロッテマリーンズは9-5で快勝した。

まとめ

今回の素敵なプロポーズから、たくさんのことを考えさせられた。

もし大切な人が重い病気になってしまったら、あなたはどういう決断を下すだろうか？

今夜の放送では、工真さんと彩さんのその後も放送されるだろう。

工真さん、彩さん、本当におめでとうございます！