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「高級おろし金」大矢製作所が登場!和の鉄人、道場六三郎氏も愛用!

   

今夜放送の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」20時54分~21時54分では、身近なアノ日用品の最高級品を調べてみたらスゴかったSPと題して、日常生活でお馴染みのモノの最高級品が紹介される。

プロの料理人からも絶大な支持を受け、和の鉄人、道場六三郎氏も愛用している高級おろし金、「大矢製作所 銅おろし金」とは?

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出典:楽天市場

大矢製作所「銅おろし金」とは?

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1928年開業

1928年、東京浅草で銅壺店「銅寅」として開業した大矢製作所。現在の代表取締役「大矢茂樹」氏は3代目となっている。元々はおろし金ではなく、鍋などの調理器具を製造していた。

おろし金の製造は手間がかかり、当時は専門店はなかったが、初代の社長「大矢金次郎」氏はあえておろし金を専門に製造を始め、それぞれ目の大きさを変えた、用途に合わせたおろし金を作り始めた。

手間がかかるおろし金作りは、なかなか儲けは出ない。しかしおろし金1本に絞ったことで、それまでよりも、よいものづくりの環境が整ったそうだ。

現在大矢製作所は、埼玉県和光市に場所を移している。

 

機械には出来ない完全手作業

大矢製作所のおろし金は刃の並びが微妙に不規則になっている。機械では出来ないその目立ては、硬い銅の板に、鏨(たがね)と呼ばれる道具と金槌を使い、職人が手作業でひと目ずつ刃を掘り起こして作っている。

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出典:楽天市場

職人が1打1打、鏨と金槌を打ち込んで作るおろし金は、1日に製造できるのは数十枚。このおろし金だからこそ引き出せる味を生み出せるよう、刃の目立てに力を入れている。

不規則な並びときちんと目が立っている刃によって、何度も向きを変える必要もなく、軽い力で手早くおろすことができるため疲れない。

繊維を潰すのではなく細かく切る構造となっているため、水分を含んだまま、きめ細かい大根おろし等を作ることができる。

また平型おろし金は表面が大根用、裏面が薬味用になっており、一つで二役なのも嬉しい。

 

おろし金の種類

大矢製作所の平型おろし金は複数のサイズがある。

その他には箱型の据置タイプや、

鶴や亀の、見た目も美しいデザインもある。

 

 

まとめ

大矢製作所のおろし金が番組で紹介されるのを見て、筆者は去年母におねだりをされて購入したのを思い出した。

最初にお値段を見た時は、100均でも買える「おろし金が…。」となったのを今でも覚えている。

しかしそのおろし金で作った大根おろしとさんまを食べた時の感動も覚えている。

少々お値段が張るが、やはり良いものは良い。

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