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バケモノの子ネタバレとあらすじ!結末と声優も

   

今夜21時00分からの「金曜ロードSHOW!」に、映画『バケモノの子』が地上波初放送される。

「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」などの細田守監督の長編アニメーションが公開されたのは、2015年7月11日。

“夏”のイメージが強い細田守監督の4作目は、2015年夏の邦画No.1ヒットを記録している。

今回は、1人ぼっちの少年がバケモノとの出会いによって成長していく物語『バケモノの子』のネタバレとあらすじ、豪華声優陣をご紹介したい。

バケモノの子3

「バケモノの子」声優キャスト

熊徹:役所広司

THE 有頂天ホテル役所広司

 

九太(少年期):宮崎あおい

バケモノの子宮崎あおい

 

九太(青年期):染谷将太

白ゆき姫殺人事件染谷将太

 

楓:広瀬すず

海街diary広瀬すず3

 

猪王山:山路和弘

エクスペンダブルズ3山路和弘

 

一郎彦(少年期):黒木華

ソロモンの偽証 前篇・事件黒木華

 

一郎彦(青年期):宮野真守

チャーリーとチョコレート工場宮野真守

 

二郎丸(少年期):大野百花

バケモノの子大野百花

 

二郎丸(青年期):山口勝平

時計じかけの摩天楼 山口勝平2

 

チコ:諸星すみれ

バケモノの子諸星すみれ2

 

九太の父:長塚圭史

バケモノの子長塚圭史

 

九太の母:麻生久美子

THE 有頂天ホテル麻生久美子

 

宗師:津川雅彦

津川雅彦

 

百秋坊:リリー・フランキー

海街diaryリリー・フランキー

 

多々良:大泉洋

バケモノの子大泉洋

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「バケモノの子」あらすじとネタバレ

東京(渋谷)には、人間の知らないところにバケモノたちが暮らす街・渋天街が存在する。

渋天街を長年束ねてきたのはバケモノの『宗師』だったが、引退して「神様に転生する」と宣言した。

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そこで“跡目”として名が挙がったのが、「猪王山(いおうぜん)」と「熊徹(くまてつ)」だった。

猪王山は冷静沈着で勇猛果敢。大勢の弟子を抱えるイノシシのバケモノ。

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熊徹は「力だけなら猪王山を凌ぐ」との評判だったが、自分勝手で粗暴なクマのバケモノ。

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次の『宗師』になるのは「猪王山」だと、皆口々に噂した

 

行き場をなくした9歳の少年・蓮は、1人で渋谷の街を彷徨っていた。

蓮は母親を交通事故で失い、父親は離婚後に家を出ていた。

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蓮は親戚に養子として迎え入れられることになっていたが、引越しの最中に逃げ出していた。

行くあてもなく蓮が駐輪場でうずくまっていると、人間界に「弟子探し」に来ていた熊徹が声をかけてくる。

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悪くねえ。

おめえ、俺と一緒に来るか?

その姿に驚いた蓮は熊徹を見失ってしまうが、熊徹を探しているうちに「渋天街」へ迷い込んでしまう。

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その後、蓮は困っていたところを百秋坊(ひゃくしゅうぼう)に助けられると、酔っ払った熊徹と再会する。

熊徹は百秋坊や多々良の反対を押し切り、人間の少年である蓮を『弟子にする』と宣言。

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『宗師』の跡目候補である熊徹は、現宗師から跡目を目指す条件として「弟子を取る」ことが課せられていた。

『強さ』を求めていた蓮は熊徹についていき、9歳だったことから熊徹に「九太」と名付けられた。

九太と熊徹の不思議な共同生活がスタートするが、性格の合わない2人は事あるごと衝突した。

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そんな中、熊徹が逃げ出した九太を探していると、街でもう1人の跡目候補・猪王山と遭遇する。

九太は猪王山の弟子に見つかるが、人間の子供が「渋天街」にいることであたりは騒然となる。

さらに熊徹は「人間を住まわせると心に“闇”を宿して大変なことになる」と猪王山に警告され、睨み合った2人の対決が始まった。

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周囲のバケモノたちからは猪王山コールが鳴り響き、それを見た九太は「あいつ、独りぼっちなんだ」とつぶやいた。

周囲には熊徹を応援する者はいなかったが、熊徹の境遇を自分の姿と重ねた九太は『負けるな!』と応援した。

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2人の対決は『宗師』の登場で幕引きとなり、宗師は人間を引き入れた熊徹を罰しなかった。

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熊徹は猪王山に負けて悔しがっていたが、九太は「あんた、強いな」と言った。

九太は熊徹の弟子になることを決意し、苦手な「卵かけご飯」を口に流し込んだ。

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弟子となった九太は修行に励むが、師匠である熊徹の教え方は雑だった。

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グーッと持ってビュッといってドーン!

胸ん中で剣を握るんだよ。

あるだろ、胸ん中の剣が!

しかし、九太は剣術の修行だけでなく掃除、洗濯、炊事までこなし、弟子として一生懸命頑張った。

ある日、買い物に出かけた九太は猪王山の次男・二郎丸に絡まれるが、それを見た猪王山の長男・一郎彦に助けられた。

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その夜、熊徹が言うことを聞かない九太のことで悩んでいると、突然『宗師』が現れる。

『宗師』は熊徹に紹介状を渡し、熊徹は九太を連れて「各地の宗師」と面会する旅に出る。

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九太は「才能ないのかな」と悩んでいたが、百秋坊は「問題があるのは熊徹」だと言った。

親も師匠もいない熊徹は、自分1人で強くなってしまった。

「意味は自分で見つけろ」と語る熊徹もまた、適切なアドバイスができないことで悩んでいた。

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旅から戻った九太は、それから熊徹の動きを徹底的に真似した。

まんざらでもない熊徹も真剣になり、2人はお互いに心身ともに成長していった。

1人で強くなった熊徹の武術は洗練され、九太は二郎丸を負かすほどの実力を身につけた。

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やがて月日が経ち、九太は17歳になった。

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そんなある日、九太は偶然に渋天街から人間界に戻り、気がつくとそこは渋谷だった。

九太は図書館で進学校に通う女子高生・楓(かえで)と出会い、九太は「蓮」と名乗って小学校から学校に行っていないことを告白した。

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すると楓が勉強を教えてくれるようになり、九太(蓮)はそれまで通り渋天街で生活しながらも、人間界では楓から勉強を教わった。

やがて楓は、蓮に「高等学校卒業程度認定試験」を受け、大学を目指すように勧める。

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いろんなことを知りたいと思った蓮は大学を志すが、熊徹のことも気にしていた。

そんな中、区役所で住民票を調べていた蓮は「父親」の住所を知り、父親との再会を果たした。

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一方、熊徹は九太の寝床から「教科書」を発見しており、稽古をサボってばかりの九太を問い詰める。

しかし、九太は「人間の学校に行きたい」と訴え、反対する熊徹を無視して渋天街を後にする。

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もう1つ話がある。

父親が見つかった。

そこへ行く。今決めた。

九太の“親代わり”のつもりだった熊徹は、元のダメ男に逆戻り。

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蓮の父親は「2人で一緒に暮らそう」と話を持ち掛けるが、蓮は「俺の何を知ってるんだよ」と拒絶した。

父親への「憎しみ」の感情を拭い去れない蓮は、自分のなかに『闇』があることを自覚する

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自分は「人間」か「バケモノ」か…。

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蓮が楓に悩みを打ち明けると、楓から「お守り」をもらって蓮は落ち着きを取り戻した。

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「バケモノの子」結末

一方、バケモノの世界では『宗師』の跡目決定のため、熊徹と猪王山の決戦が明日に迫っていた。

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九太は二郎丸の家に立ち寄るが、帰り際に突然一郎彦に襲われる。

九太は意識を失ってしまうが、直前に一郎彦が抱える『闇』を見た。

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バケモノたちの大歓声の中、ついに熊徹と猪王山の決戦が始まった。

序盤はスタミナを考えない熊徹が押したが、徐々に冷静沈着な猪王山のペースになっていく。

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熊徹はダウン寸前まで追い詰められるが、九太が倒れた熊徹に活を入れる。

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何やってんだバカ野郎!

しょぼくれてんじゃねえ。

1人でもさっさと勝て!

九太の声援で立ち上がった熊徹は笑っていた。

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熊徹1人では勝ち目はなかったが、九太と一緒の熊徹は強かった。

熊徹は九太の声援に応えるかのような一撃で猪王山を倒し、新しい『宗師』は熊徹に決定した。

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しかし次の瞬間、九太と喜び合う熊徹の背中に、猪王山の刀が突き刺さった。

“念動力”で刀を突き刺したのは一郎彦だった。

それを見た九太は一郎彦と同じく「闇の穴」が開き、怒りに震える九太も念動力で刀を突き刺そうとする。

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しかし、九太はチコと楓の「お守り」のおかげで我に返り、刀は一郎彦の目の前で地面に落ちた。

『闇』に取り込まれた一郎彦は「許サナイ」と言って失踪し、九太はその場に倒れこんだ。

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九太が目を覚ますと、そこには“瀕死の状態”の熊徹が眠っていた。

一方、熊徹の容態を心配する猪王山は、一郎彦のあの力は「バケモノの念動力ではない」と説明した。

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一郎彦は、赤ん坊の頃に猪王山に“拾われて育てられた”人間の少年

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一郎彦は自分が「実の子ではない」ことに気づいており、ずっと心の奥底に『闇』を抱えていた。

その話を聞いていた九太は、一郎彦と決着をつけるために渋谷に戻る。

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俺は、間違えたら一郎彦みたいになっていたかもしれない。

そうならずに済んだのは、俺を育ててくれたたくさんの人たちのおかげだよ。

あいつのこと、よろしく頼んます。

渋谷に戻った九太(蓮)は楓と合流するが、そこに闇に取り込まれた一郎彦が現れる。

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九太と一郎彦は戦い始めるが、一郎彦は圧倒的な力で軽々と九太を吹き飛ばした。

さらに、一郎彦は巨大な「クジラ」に変身し、渋谷の街は大混乱に陥った。

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この騒ぎは互いに響き合っている世界・渋天街にも影響を及ぼしていた。

意識を取り戻した熊徹は、宗師の権利として、自らが「神に転生」することを決意する。

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俺ぁ半端モンのバカ野郎だが、それでもあいつの役に立ってやるんだ。

あいつの胸ん中の足りねえもんを、俺が埋めてやるんだ。

それが、半端モンの俺にできる、たった1つのことなんだよ!

追い詰められた九太は、「俺と一緒に消えてなくなれ!」と叫び、一郎彦の『闇』を自分に取り込もうとする。

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すると次の瞬間、九太の前に「燃えさかる剣」が突き刺さった。

その大太刀は、『九十九神(つくもがみ)』に転生して姿を変えた“熊徹”だった。

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その剣はゆっくりと九太の胸に吸い込まれ、熊徹は九太の「胸の中の剣」になった。

九太は熊徹に活を入れられ、大太刀となった熊徹と共に一郎彦の『闇』を切り裂いた。

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目を覚ました一郎彦は、闘技場から『闇』に取り込まれていた記憶が消えていた。

宗師は熊徹がいなくなってしまったことで宗師の職を「続投」することになった。

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渋天街を出た九太は父親と一緒に暮らし始め、楓と共に「高認試験」の合格を目指す。

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