007スカイフォールのネタバレとあらすじ!声優キャストもご紹介!
2015/12/04
12月4日、21時00分からの「金曜ロードSHOW!」に、『007 スカイフォール』が地上波初放送される。
世界で最も有名なスパイ・007(ダブルオーセブン)シリーズの23作目が日本で公開されたのは、1962年のシリーズ誕生から50周年目にあたる2012年12月1日。
ジェームズ・ボンド役は3度目となるダニエル・クレイグが演じ、全世界興行収入1100億円以上のシリーズ最大のヒット作となっている。
今回は、ボンドの原点である“MI6”が存亡の危機を迎える『007 スカイフォール』のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。
目次
「007 スカイフォール」声優キャスト
ジェームズ・ボンド
M
シルヴァ
ギャレス・マロリー
イヴ
セヴリン
キンケイド
Q
タナー
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「007 スカイフォール」あらすじとネタバレ
ジェームズ・ボンドは「007」をコードネームに持つ、MI6(英国秘密情報部)のエージェント。
ボンドは女性エージェントのイヴと共にトルコ・イスタンブールでの作戦に参加していた。
その最中、MI6の同僚・ロンソンを瀕死の状態で発見して救助を要請するが、上司・MからはPCのハードディスク奪回を優先するように命じられる。
PCのハードディスクには、各国のテロ組織に潜入しているNATOの工作員の情報が収められていた。
ボンドはイヴと合流し、実行犯の傭兵・パトリスを追跡する。
ボンドは列車に飛び乗ったパトリスを追いかけて銃撃戦となるが、銃の弾が切れてしまう。
するとボンドは、列車に積まれていた重機を操作しながらパトリスに接近。
ボンドは肩を撃たれながらもパトリスを追い詰め、2人は列車の上で格闘となる。
イヴは2人を車で追跡し、列車がトンネルに入りそうになると、Mに命じられてボンドと列車の上で格闘しているパトリスを狙撃する。
しかし、イヴが撃った銃弾はボンドに当たり、ボンドはそのまま落下して行方不明となる。
その後、ボンドの殉職が認定され、Mは作戦の責任を問われて情報国防委員会の新委員長・ギャレス・マロリーから引退を勧められる。
Mはその話を断ってMI6に戻るが、途中で何者かにMのPCがハッキングされていることに気づく。
さらにはMI6本部も爆破され、多くの職員が犠牲となってしまう。
一方、ボンドは酒に溺れる日々を過ごしていたが、MI6が爆破されたニュースを知り、ロンドンに戻る。
殉職したと思われていたボンドは復帰試験に臨むが、アルコールに依存していた体はガタガタだった。
ボンドは復帰試験の連想語テストで、「M」という質問に対し「クソババア」と返答。
さらに『スカイフォール』という質問に対しては機嫌を損ねて部屋を出ていってしまう。
マロリーはボンドの復帰に不安を抱いていたが、Mはボンドの復帰を承認する。
ボンドは作戦中に撃たれた、肩に残っていた弾丸の破片からパトリスを特定。
武器開発係・Qから、ボンドしか撃てないワルサーPPK(掌紋認証付き)と発信機を渡されたボンドは上海へ向かう。
空港で待ち伏せていたボンドはパトリスを追跡。
パトリスは高層ビルに侵入し、隣のビルにいた何者かを銃で狙っていた。
銃弾を放ったパトリスはボンドに気づき、2人は格闘になる。
格闘の末にパトリスはビルから転落し、雇い主が誰なのかを聞き出せなかった。
するとボンドは、パトリスの所持品にあったカジノのチップを手掛かりにマカオへ向かうことに。
その頃、ハードディスクにあった5人の工作員の名前がインターネット上に公表され、毎週5人ずつ公表していくという予告も流された。
ボンドとイヴがカジノに潜入してチップを大量の現金と交換すると、謎の女性・セヴリンが接触してくる。
2人はバーで話し合うが、セブリンは何かに脅えていた。
セブリンは本気で雇い主を倒すつもりがあるなら手を貸すことをボンドに伝え、その場を離れた。
ボンドがカジノを出ようとすると、セヴリンを監視していた男たちに襲撃される。
ボンドは男たちを倒してセヴリンの船に乗り込み、セブリンと共に雇い主のいる島に向かう。
島に到着したボンドはセブリンと引き離され、雇い主・ラウル・シルヴァと対面する。
シルヴァは元MI6のエージェントで、1986年から97年まで香港支局に勤務。
Mの自慢の部下だったが、中国当局に捕らわれ、見捨てられたことでMを恨んでいた。
シルヴァはボンドを外に連れ出し、捕らえられたセブリンの頭の上にショットグラスを置いた。
ボンドはどちらが先に頭の上のグラスを撃ち落とすかを迫られ、ボンドが先に撃った。
ボンドは弾を外し、シルヴァは容赦なくセブリンを撃ったが、ボンドは一瞬の隙を突いてボディガードたちを倒し、シルヴァを捕らえることに成功する。
その後シルヴァは、MI6の新本部に拘束された。
シルヴァとMは対面し、シルヴァは5ヶ月間拷問を受けても何も吐かず、Mを守ったことを伝えた。
さらにシルヴァは、左の奥歯に埋められた毒薬カプセルで自決を図った際に“崩壊した素顔”をMに見せつけた。
しかしMはシルヴァを突き放し、あっさりと審問会が開かれるウェストミンスターへと向かった。
ボンドとQがシルヴァのPCを解析しようとするが、仕組まれたプログラムがMI6のシステムをハッキングする。
ボンドは危険を察知してシルヴァの元へと走りだすが、拘束が解かれたシルヴァは脱走。
地下鉄に逃げ込んだシルヴァをボンドが追跡するが、警察に変装したシルヴァに逃げられてしまう。
一方、審問会でMの責任が問われている中、Mはシルヴァが逃走したことを知らされる。
しかしMは退避せず、対峙しているのは未知の敵で「影」と戦う組織が必要なのだと、MI6の無用論に反発。
すると突然、シルヴァと手下たちが会議場に乗り込んでくる。
会議場は激しい銃撃戦となるが、ボンドが消火器で敵の視界を妨げ、Mは間一髪で脱出に成功する。
ボンドは敵をおびき出すため、Mを護衛しつつ車で連れ去り“エサ”にすることを思いつく。
ボンドとMは途中でアストンマーチン・DB5(ボンドカー)に乗り換え、スコットランドの荒野にあるボンドの生家『スカイフォール』へ向かう。
「007 スカイフォール」結末
シルヴァを誘い込むためにQが罠を仕掛けるが、そこにマロリーが現れる。
するとマロリーは、意外にもボンドの作戦の続行をQに指示した。
スカイフォールにたどり着いたボンドたちは、ボンド家の猟場の番人・キンケイドと再会する。
ボンドはキンケイドに事情を説明し、3人は家中に罠を仕掛けた。
ボンドは車に隠れて待機し、Mとキンケイドは屋敷でシルヴァを待った。
その後シルヴァの手下たちが乗り込んできたが、撃退したグループの中にシルヴァの姿はなく、Mは重傷を負ってしまう。
するとシルヴァは、部下を引き連れてヘリコプターで現れる。
ヘリからの激しい銃撃を受けたボンドは、Mとキンケイドを屋敷から離れた礼拝堂へとつながるトンネルに逃がした。
すると、攻撃を受け続けるボンドは屋敷を爆破。
シルヴァたちはその爆発に巻き込まれるが、起き上がったシルヴァはトンネルの存在に気づき、Mを追って礼拝堂へ向かう。
トンネルを出たボンドはシルヴァと手下に阻まれ、凍った湖の下にシルヴァの手下とともに落ちてしまう。
礼拝堂にたどり着いたシルヴァはMに銃を突きつけ、自分の頭とMの頭を近づけながら、Mに引き金を引くように強要する。
しかし、そこへボンドが到着し、シルヴァにナイフを投げつけてとどめを刺した。
シルヴァが倒れると、重症を負っていたMも倒れて息を引き取ってしまう。
もう逃げるのは無理ね。
僕がついてます。
私は1つ正しかった。
その後ボンドは、イヴから「Mの遺言」を受け取った。
イヴはボンドに改めて自己紹介し、新たな「M」となったマロリーから『007』は次の任務を指示された。
仕事に戻れるかね?
もちろんですM。喜んで。