ジュマンジ3/ネクストレベルのネタバレとあらすじ!結末と声優も
今夜21時00分からの「土曜プレミアム」に、映画「ジュマンジ」シリーズ第3弾・『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が地上波初放送される。
大ヒットを記録した前作「ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編が公開されたのは、2019年12月13日。
前回の興奮が忘れられないスペンサーは破壊したはずのジュマンジを修理し、バグだらけのゲームの中に吸い込まれてしまう。
今回は、あの4人とおじいさん2人もゲームの中に入り込む「ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編・『ジュマンジ/ネクスト・レベル』のネタバレとあらすじをご紹介したい。
「ジュマンジ3/ネクストレベル」声優キャスト
「ジュマンジ3/ネクストレベル」あらすじとネタバレ
前作から2年…高校生だった4人(スペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニー)は大学生になり、それぞれの道を進んでいた。
そんなある日、ベサニーは旅先の写真と共に「みんなに会いに帰るよ」とメッセージを送り、マーサとフリッジは久々の再会を楽しみにしていた。
しかし、慣れないニューヨーク生活にいっぱいいっぱいだったスペンサーは、バイト中にメッセージを確認したが嬉しそうではなかった。
スペンサーはバイト中心の学生生活やマーサとのうまくいかない遠距離恋愛(冷却期間中)に悩んでおり、すっかり自分に自信を無くしていた。
その夜、スペンサーが予定通り実家に帰省すると、股関節を手術した祖父・エディがスペンサーの部屋に一時的に住んでおり、すぐに転倒するエディは『年を取るのは最低だ…』と愚痴をこぼした。
その後、悶々と考え過ぎて寝付けないスペンサーはおもむろに地下室に向かい、こっそりと拾い集めていた「ジュマンジ」を取り出した…。
翌日、マーサ、フリッジ、ベサニーはレストラン「ノラ’s」で待ち合わせをしており、そこはかつてエディとその親友が経営していた「マイロ&エディ’s」という店だった。
やがて3人は久しぶりの再会を喜んだが、一向に連絡がないスペンサーを心配して家に迎えに行った。
しかしそこにスペンサーの姿はなく、3人を迎え入れたエディはケンカ別れしていた親友・マイロと15年ぶりに話をしていた。
すると次の瞬間、地下室から懐かしい「太鼓の音」が鳴り響き、嫌な予感がした3人は慌てて地下室へ向かった。
そして3人は修理された「ジュマンジ」とスペンサーの放置されたスマホを発見し、スペンサーがすでに『ゲームの中にいる』ことを理解した。
しばらくするとマーサが「助けに行く」と口を開き、覚悟を決めたマーサがジュマンジに触ると“キャラ選択”をすっ飛ばされてゲームの中に吸い込まれた…。
その後、キャラ選択なしで吸い込まれたマーサは前回同様ルビーになり、近くにいたブレイブストーン博士はなんとスペンサーの祖父・エディだった。
さらに、次に現れたムースがマイロで、最後に落ちてきたオベロン教授がフリッジだった。(なぜかベサニーだけが現実世界に取り残された)
とりあえず「オーマイガー!」と叫んだマーサとフリッジは必死にエディとマイロへ状況を説明したが、困惑する2人のおじいちゃんはここが『あの世』だと感じており、ジュマンジ経験者、未経験者の全員がしばらくテンパっていた。
かくれんぼのゲームだな。オニは嫌だ。
股関節の調子がいい。バターのようになめらか…。
まずい状況よ。 俺はデブおやじだ!前より状況が悪いぞ!
さらに、経験者のフリッジはジュマンジが危険な場所であることをエディとマイロへ力説したが、その直後に現れた大蛇に頭から飲み込まれ、開始早々に貴重なライフを1つ失ってしまった。
・腕に刻まれたライフは1人につき3つあり、全て失うとゲームオーバーで現実世界にも戻れない。
・各キャラごとに“得意なスキルと弱点”があり、胸を叩くと空中にリストが飛び出す。
・RPGのようにNPC(ノンプレイヤーキャラクター=決められたセリフしか言わない)から情報収集したり、突然発動するアクションイベントにも対応しなければならない。
その後、マーサたちは飛行機で登場したジュマンジの案内人・ナイジェル(NPC)と接触し、ナイジェルはお決まりのセリフ『Welcome to ジュマンジ!』と叫んで4人を飛行機に乗せた。
するとエディの手に突然「手紙」が現れ、マーサたちはしばらくゲームの“説明シーン”に入った。
そして今回のクリア条件は『暴虐王ユルゲンからファルコンの宝石を奪い返し、ジュマンジの荒廃を食い止める』というもの。
そしてナイジェルは一方的に地図を渡し、最後にNPCらしく「ジュマンジの未来がかかってる!」と叫んでマーサたちを砂漠に落として飛び去った。
その後、砂漠に落とされたマーサたちは一匹のダチョウに遭遇し、じっと見つめてくるダチョウを挑発したエディは一撃で粉々にされてしまう。
さらに、太鼓の音と共にダチョウの群れが現れ、マーサたちは近くに転がっていたバギーで逃走した。
やがてマーサたちは崖に追い詰められるが、エディが運転するバギーは崖をジャンプして難を逃れた。
やがてエディの運転自慢が終わると、マーサは冷静に各キャラのスキルと弱点を出して特徴を説明した。
するとブレイブストーンには前回なかった弱点にスイッチブレイド、ルビーのスキルにヌンチャク、ムースのスキルに言語学、オベロンのスキルに幾何学と弱点に暑さ・太陽・砂が追加されていた。
これまで1日4時間の筋トレをこなしてきたフリッジは今の姿を嘆くが、すぐに頭を切り替えてオベロンを鍛え上げることにした。
しかし得意のバーピー(筋トレ)もたった1回しかできず、弱点が満載の砂漠にそのまま転がった。
やがてマーサたちはユルゲンがいる北に向かってひたすら歩き、次のステージとなる街を発見した…。
一方、現実世界に取り残されたベサニーはジュマンジで20年間生き延びたアレックスに助けを求めると、アレックスは危険を承知でベサニーに協力することを決めた。
その後、街にたどり着いたマーサたちは「ブレイブストーンの元カノ(今はスイッチブレイドの嫁)設定」の女性からヒントをもらい、暴虐王ユルゲンと手下たちを発見した。
そこでマーサたちは宝石の入った箱の鍵をユルゲンから奪ったミンという女性を捕まえるが、ユルゲンとミンの会話からスペンサーがミンになっていることにマーサは気がついた。
まずいな…過呼吸になっちゃいそうだ。
誰か吸入剤か紙袋持ってない?
やがてミンはユルゲンに処刑されるがすぐに復活し、マーサたちはようやくスペンサーと再会できた。
そしてスペンサーはゲームへ入り込んだ理由を「落ち込んでいた」と説明し、『またブレイブストーンになって無敵の気分を味わいたかった』と言った。(ミンのスキルは盗賊・スリ・金庫破り、弱点は花粉)
すると、そこにブレイブストーンの元カノが走って現れ、エディとキスをしてヒントを与えてくれた。
ユルゲンが軍と共に要塞に帰る。
カバビック兄弟と会い、宝石を送って同盟を結ぶ気よ。
その前に宝石を奪って。
スイッチブレイドが気づく前に行って…。
やがてスペンサーたちはユルゲンを追うためのラクダとジュマンジ・ベリーという果実を手に入れるが、スイッチブレイドのランチャー攻撃でスペンサーたちはライフを1つ失った。
その後、スペンサーたちはユルゲンの要塞があるザトマイア山に向かうが、道中でマイロとエディが口喧嘩を始めて「ここで勝負をつけよう」とマイロが言った。
マイロは15年間学んでいた太極拳でエディに立ち向かったが、ブレイブストーンであるエディに吹き飛ばされてライフを1つ失った。
やがて森の入り口にたどり着くと、ラクダたちは「死にたくないからこれ以上は行かない」とマイロに訴え、スペンサーたちは仕方なく徒歩で森の中を進んで行った。
するとスペンサーたちの前にたくさんの吊り橋が現れ、フリッジは幾何学を駆使した渡り方をスペンサーたちに指示した。
しかし、そこに突然現れたマンドリルの大群に襲撃され、マーサが橋から落ちてライフを1つ失ってしまった。
スペンサーたちはどうにか岸にたどり着いたが、すぐにマンドリルたちに囲まれて絶体絶命のピンチを迎える。
すると、そこに馬に乗ったアレックスが颯爽と現れ、黒い馬・サイクロンとなったベサニーと共にマンドリルを蹴散らしてスペンサーたちを救出した。
その後、マイロはエディに「もっと早く会いに行けば…」と謝罪し、病気で“長くは生きられない”ことを告白した。
俺はラッキーだよ。
素晴らしい女性と結婚し、素晴らしい人生を生きた。
誰もがそうは言えない。お前とも仲直りしたかった。
今はできた。
こうしてスペンサーたちは最終ステージの要塞へたどり着くが、我慢していたフリッジはマイロとエディに『キャラのスキルが使いこなせていない』と言い放った。
そしてフリッジが座ろうとしたはずみで崖から転げ落ちると、そこでキラキラと輝く緑色の川を発見した。
やがてスペンサーたちが導かれるように川へ飛び込むと、一瞬にして『キャラ交換』が完了した。
・スペンサー→ブレイブストーン
・マーサ→そのままでルビー
・フリッジ→ムース
・ベサニー→オベロン
・エディ→ミン
・マイロ→サイクロン
「ジュマンジ3/ネクストレベル」結末
スペンサーたちが暖を取っていると、エディとマイロがユルゲンの手下に見つかって連行されてしまう。
スペンサーたちは要塞へ侵入するため二手に分かれ、スペンサーとマーサは氷の壁をのぼって外から侵入した。
そして壁をのぼりながら話し合った2人は、冷却期間中でこじれた仲を修復した。
一方、フリッジとベサニーはカバビック兄弟のフリをして正面から侵入し、アレックスも2人に続いてマイロのいる馬舎へ向かった。
アレックスは仕掛けのせいでライフを2つ失いながらもマイロを救出し、そのスキルを見て驚いていた。
氷の壁をのぼったスペンサーとマーサもエディを救出し、エディは宝石が入った箱の鍵を開けたが、すでに宝石はユルゲンが持ち出していた。
やがてフリッジとベサニーはユルゲンのもとに案内され、ユルゲンはファルコンの宝石を首から提げていた。
そしてユルゲンはフリッジとベサニーに「花嫁になる妹はどこだ?」と問い詰めるとマーサが現れ、毅然とした態度で自分が妹だと言った。
しかし、ユルゲンの部下が「そのカバビック兄弟は偽物だ!」と訴え、そこにスペンサーも現れてあたりは乱闘騒ぎとなる。
そんな中、ユルゲンはスペンサーに殴られてもびくともしなかったが、スペンサーが持っていたジュマンジ・ベリーを見るとすぐに逃走した。
ユルゲンはそのまま飛行船に乗ってその場から離れようとしたが、どうにか追いついたスペンサーも飛行船に乗り込んだ。
やがてスペンサーはユルゲンの弱点であるジュマンジ・ベリーを投げつけて宝石を奪ったが、ユルゲンと共に飛行船から落ちてしまった。
すると次の瞬間、マイロに乗ったエディが突然走り出し、マイロから翼が生えてスペンサーめがけて空を飛んだ。
そしてスペンサーは宝石をエディへ投げ渡し、エディは宝石を太陽の光にかざして『ジュマンジ!』と叫んだ。
こうしてゲームをクリアしたスペンサーたちは現実世界へ戻ろうとしたが、サイクロンになったマイロは『ここに残る』と言った。
この世界を守るって。75歳だけど自由に空を飛べる。
仲直りできたのにお別れとは。
お別れじゃない。ずっと一緒だ。
お前と組めたのは、俺の人生で一番の誇りだ。
そしてマイロは空へ飛び立ち、その姿を見たエディは「あれが俺の相棒だ」と言った…。
その後、ジュマンジから戻ったスペンサーたちが「ノラ’s」で食事をしていると、そこへかつてのオーナーだったエディが顔を出した。
そしてノラと会ったエディは「手伝いが要るなら…」と言ってキメ顔を披露した。
そんな中、スペンサーの家では業者がヒーターを修理していたが、ゲーム好きのその人物はスペンサーたちが置きっぱなしにしていたジュマンジを触ってしまった。
すると「ノラ’s」の前をダチョウの群れが疾走し、すぐに気がついたスペンサーたちは嫌な予感がした…。