伊東屋社長、伊藤明の経歴は?カンブリア宮殿に登場!
2015/07/03
今21時54分から放送の「カンブリア宮殿」に創業111年の文房具店、伊東屋社長の伊藤明氏が出演する。東京・銀座の本店は2年4か月の建て替え工事を終え、6月16日に新装オープンし、野菜工場やアメリカンスタイルのカフェ&レストランも登場するなど話題を集めている。
今回は、無類の文房具オタクである創業家5代目社長、伊藤明氏の経歴をご紹介したい。
伊東屋とは?
設立:1904年(明治37年)6月16日
業種:小売業
事業内容:文房具・生活雑貨の販売
資本金:1億2,100万円
創業者:伊東勝太郎
創業111周年を迎える伊東屋が創業した日でもある6月16日に新装オープンした銀座・伊東屋は、総床面積約4,200平方メートルの全12フロア、文房具売り場のほかに、野菜工場、アメリカンスタイルのカフェやビジネスラウンジ、多目的ホールが併設している。
1987年から看板やオリジナル商品に取り入れている「レッドクリップ」は、伊東屋のシンボルとして有名である。
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伊東屋社長、伊藤明氏の経歴
プロフィール
生年:1964年
出身地:東京都
出身校:慶應義塾大学法学部
役職:株式会社伊東屋代表取締役社長
1964年東京都生まれの伊藤氏は慶應義塾大学法学部卒業後、アートセンターカレッジオブデザイン(米国)で工業デザインを専攻し、1991年に卒業。
1992年株式会社伊東屋入社、入社13年後の2005年代表取締役社長に就任。企業経営のかたわら、伊東屋オリジナル商品開発に携わる。
2007年より銀座通連合会常任理事、2009年より全銀座会催事委員会委員長に就任。
新装オープンした伊東屋とは?
全12フロアからなる新店舗は、文具売り場のほかに、野菜工場、カフェやビジネスラウンジ、多目的ホールが併設している。売り場ごとに「デスク」「トラベル」「ホーム」など、シーン別に商品を提案し、その場で手紙を書いて投函できるスペースなどもある。
野菜工場「FARM」
11階の「FARM」と名付けられたフロアは、驚くことに野菜工場となっている。フリルレタスを中心に、ルッコラ、ケール、ミントが完全無農薬で栽培され、1日に7~8Kgを収穫し、12階のカフェ&レストランで提供されている。
金属製の窓枠は、旧伊東屋ビルで使われていたものとなっている。
竹尾見本帖 at Itoya
7階の「竹尾見本帖 at Itoya」は、紙の専門商社である竹尾と、文房具専門の伊東屋がタッグを組んだ紙の専門店だ。
1,000種類以上の紙を取りそろえ、色や目的から紙を選んだり、案内役であるペーパーコンシェルジュに紙に関する相談をすることもできるという。
・伊藤社長の金言
偶然の出会いがあり時間を過ごせる店舗に
出典:www.tv-tokyo.co.jp/
まとめ
文房具屋としての枠を超えた新しい伊東屋をここでは全てご紹介しきれないが、「残念」という声もネット上では聞こえてきた。確かに「文房具屋」としての伊東屋のファンだった方は少し寂しい気持ちなのかもしれない。
時代の流れを感じずにはいられないが、今夜の放送で伊東氏がどんなことを語ってくれるのか、非常に楽しみである。