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学年ラインとは何?中高生のステータスになっている実態が怖い

   

26日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」は、”子供のスマホトラブル”を特集。春休みである今が要注意であろう、スマホトラブルの中で紹介された『学年LINE』の恐ろしい実態とは?

 

スマホの使用時間

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毎日の生活にはもはや欠かせないアイテムとなっている「スマートフォン」。そんなスマホの中高生の1日の使用時間が近年問題となっている。ある調査によれば中高生によるスマホの普及率は約60%に達しているという。

またその使用時間が平均は5~6時間だそうで、中には10時間以上、休日はずっといじっているというような生徒もいるという。そのスマホによって起こるトラブルに巻き込まれた経験がある子は 中学生で約11.7%、女子高生では約20.4%に及んでいる。

入浴中も防水用のビニール袋に入れてスマホを使用している中高生は少なくないとゆう。スマホトラブルは個人情報や誹謗中傷がネット上に流出してしまい、”いじめのツール”にもなっている。

春休み中である今や、子供が小学生から中学生になると今まで手にした事のないスマホというツールを手に入れ、新学期を迎え新しい人間関係を作っていく中で、トラブルに巻き込まれるという可能性に注意をしなければならない。

Classroom

 

新たなトラブル「学年ライン(LINE)」とは?

「ノンストップ!」の番組内で東日本インターネット事業協同組合石川英治理事によると、LINEのグループ機能を利用した、グループ外し。そもそもLINEをやらない人が阻害されイジメの対象になる事もあるという。

中でも石川理事によると、そのトラブルの大きなきっかけとして、学年LINEに問題があると指摘した。学年LINEの内容は、学校の半分の生徒しか入れないグループであり入る事がステータスなのだという。また入っていなければ話題についていけなくなるのだという。

 学年LINE

・学年の半分しか入れないグループ
・入ることが”ステータス”になる
・入っていないと話題に乗り遅れる

なぜ半分しか入れないのか?

クラス単位では無く学年でグループ形成をしている事に驚いた司会の設楽は「なんで半分しか入れないのか?」と疑問を抱く。石川理事によると、一つのグループには人数の制限があり、学校内では複数の学年LINEのグループが存在していて、それに沢山入れている人間ほど、学校で人気者という事になると答えた。更に理事によるとグループに入れるか否かは”死活問題”となっているそうだ。また1日に行われる学年LINEの数は2000以上が普通なのだという。

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ある時、学年ラインに入っている子と
入っていない子が、ラインで会話をした
そうです。

学年ラインに入っている子は、
入っていない子に
「学年ラインは面倒くさい」と、
ラインで送ったそうです。

すると、学年ラインに入っていない
子は、その会話の模様を画像で
保管していたそうです。

学年ラインに入っていなかった子は、
その画像がいつか利用できる日が
来るのではないかと思っていたそうです。

ある時、その2人は喧嘩をしてしまい、
学年ラインに入っている子は
入っていない子とのラインでのやり取りを
慌てて消去しました。

しかし、その会話の画像を保管されていた
ため、その画像をアップされてしまいました。

その後、学年ラインにその画像が
流出し、その子は学年ラインから
退会させられてしまったそうです。

代わりに、その画像を流出した子が
学年ラインに招待されたそうです。

退会させられた女の子は、
学校での居場所を無くし、
登校拒否になったそうです。

「学年ライン」を仕切る女子がいる

また「学年LINE」には、グループへの招待や退会を”仕切る女子”がいて、そんな女子には以下の条件があるとゆう。

 仕切る女子の条件

・おしゃれ
・かわいい
・最新情報を持っている 

グループのメンバーが退会させられる時は、目を隠したさるのスタンプが送られてくるそうで、これには「見ないようにする」という意味が込められている。「あんまりやり過ぎると、ボスが入れ替わることも」と石川理事は説明し、番組内では「猿山」とゆう発言が飛び交った。

 

まとめ

近年では今回のLINEに限らず、SNSへの個人的な画像の投稿が原因で学校を不登校になったり、投稿した側の生徒は処分を受けるとゆうことが多くなっている。今回の「学年ライン」が日本のどこの学校でも起こっているわけではないだろうが、スマートフォンが普及した今、規模の大小関係なく似たような事例はあると思う。子どもたちに限らず大人もLINEは連絡、コミュニケーションのツールとしてもはや欠かせないものになっている。

便利なことが分かっているからこそ、それを踏まえた上で保護者は子どもたちがどのような使い方をしているのか、進んで話題にすることが大切だろう。入っていることをステータスに感じるようなことで繋がりあっている友達は本当の友達ではないだろう。面と向かって自分の思いを伝えて話し合い、時にはケンカもし、本当の「友」を作ってもらいたい。

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