下町ロケットガウディ編・モデル企業でロケ!キャストもご紹介!
2015/12/20
今夜21時00分から放送の「下町ロケット」第6話から、後半パートの『ガウディ計画編』に突入する。
小説をベースにした前半はモデルとなった企業はなかったが、どうやらガウディ計画編にはモデルとなった企業が存在するようだ。
今回は、佃製作所が医学界の争いに巻き込まれていく『ガウディ計画編』の注目キャストや、モデルとなった企業をご紹介したい。
目次
下町ロケット「ガウディ計画編」あらすじ
後半パートへと突入する下町ロケットは、11月5日に発売された待望の続編「下町ロケット2 ガウディ計画」を原作として物語が展開していく。
ガウディ計画編のキーワードは“心臓の人工弁”。
ロケットから人体へと移り変わり、佃製作所の新たな挑戦が始まる。
ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切り抜けてから数年――。大田区の町工場・佃製作所は、またしてもピンチに陥っていた。
量産を約束したはずの取引は試作品段階で打ち切られ、ロケットエンジンの開発では、NASA出身の社長が率いるライバル企業とのコンペの話が持ち上がる。
そんな時、社長・佃航平の元にかつての部下から、ある医療機器の開発依頼が持ち込まれた。「ガウディ」と呼ばれるその医療機器が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことができるという。しかし、実用化まで長い時間と多大なコストを要する医療機器の開発は、中小企業である佃製作所にとってあまりにもリスクが大きい。苦悩の末に佃が出した決断は・・・・・・。
医療界に蔓延る様々な問題点や、地位や名誉に群がる者たちの妨害が立ち塞がるなか、佃製作所の新たな挑戦が始まった。
出典:www.shogakukan.co.jp
追加される組織
・アジア医科大
・北陸医科大
・日本クライン
・桜田経編
・株式会社サクラダ
・PMEA(独立行政法人医薬品医療器具総合機構)
・株式会社サヤマ製作所
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下町ロケット「ガウディ計画編」注目キャスト
小泉孝太郎:椎名直之
NASA出身のエリート技術者で、現在は父親が興した精密機器メーカー「サヤマ製作所」社長。
佃製作所のライバルとして立ちはだかる。
世良公則:貴船恒広
「アジア医科大学」心臓血管外科部長で同大学の看板教授。
出世のためなら手段を選ばない性格で、椎名と同じく佃製作所と敵対する関係となる。
今田耕司:一村隼人
「北陸医科大学」教授で高い技術力を持った一流の外科医。「ゴッドハンド」と言われ、もとは貴船教授の弟子。
石倉三郎:桜田章
「株式会社サクラダ」の代表。一村とともに、新型人工弁の開発に心血を注いでいる。
山崎育三郎:真野賢作
佃製作所の元技術者で北陸医科大学研究員。「ガウディ」を実現するため、佃製作所に協力を申し出る。
高橋光臣:中里淳
佃製作所のエンジニア。自信家で上昇志向の持ち主だが、佃社長と軋轢が生じてしまう。
篠井英介:滝川信二
「PMEA(独立行政法人医薬品医療器具総合機構)」の審査官。
PMEAは国内の全ての医薬品、医療機器を審査する機関で、人工弁を開発する佃製作所の前に立ちはだかる。
バカリズム:横田信生
「サヤマ製作所」の社員で元開発部員だったが、現在は閑職に追いやられている。口数も少なく謎に包まれた男。
ラスボスに清原和博氏!?
ガウディ計画編から登場するキャストも豪華メンバーで話題を呼んでいるが、「球界の番長」こと清原和博氏が“ラスボス”として出演するとの情報を東京スポーツが報じ、さらに話題を呼んでいる。
「阿部寛が演じる町工場の社長の前に立ちはだかる最強の敵“ラスボス”として俳優の小泉孝太郎が第6話から登場することが決まりましたが、最後の最後、真の“ラスボス”として清原氏が出演するようだ。視聴者からは『小泉はラスボスらしくない』という声もあったんですが“球界の番長”でヒールなイメージのある清原氏なら、まさにピッタリな役じゃないですかね」
出典:news.livedoor.com
下町ロケット「ガウディ計画編」モデル企業
前半の「ロケット編」にはモデルとなった企業はなかったが、ガウディ計画編にはモデルとなった企業が存在する。
ガウディ計画編から登場し、佃製作所と共に心臓の人工弁を共同開発していく「桜田経編」と「サクラダ」のモデル企業は、福井県福井市にあるニット生地製造・福井経編興業株式会社(フクイタテアミ)だ。
数年前に池井戸氏は衣料素材に関する取材でフクイタテアミを訪れた際、同社が大阪医大などと共同開発を進めている心臓修復パッチについて取材し、続編の参考にしたそうだ。
今月の8日にはフクイタテアミの本社を借り切ってロケが行われ、大型の経編み機が稼働する工場内などで、緊張感あるシーンの数々が撮影されたようだ。
池井戸さんは「下町ロケット2」の巻末で「経編技術のノウハウだけではなく、中小企業のフロンティアスピリットを学ばせていただきました。また、福井の豊かな土地柄と温かな人間性に触れさせていただき、深い感銘を受けました」とつづっている。
出典:www.fukuishimbun.co.jp
まとめ
いよいよ後半パートへと突入する下町ロケット。
前半の「ロケット編」が完結した第5話では、平均視聴率が大台超えの20.2%を記録している。
夢にまっすぐで応援したくなる佃航平の、ガウディ計画編での活躍も非常に楽しみだ。