ホーム・アローンのネタバレとあらすじ!声優キャストもご紹介!
2018/12/13
今夜21時00分からの「金曜ロードSHOW!」に、クリスマスが近づくと見たくなるコメディ映画・『ホーム・アローン』が放送される。
ヤンチャな少年・ケビンが泥棒たちから家を守るために大奮闘する名作が日本で公開されたのは、1991年6月22日。
今回は、世代を超えて愛されてきたクリスマスコメディ・『ホーム・アローン』のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。
「ホーム・アローン」声優キャスト
「ホーム・アローン」あらすじとネタバレ
物語の主人公は8歳のヤンチャな少年・ケビン。
ケビンの家族(マカリスター家)は「クリスマス旅行」でパリに行くことになっており、ケビンの家には親戚も含めた総勢15人が集まり、皆が準備に追われていた。
防犯設備の確認のために家を訪れた警官の言葉もろくに聞かず、注文したピザの配達員もしばらく待たせていた。
マカリスター家の隣には「マーリーじいさん」と呼ばれるおじいさんが住んでおり、いつもシャベルで雪かきをしていた。
そんなマーリーじいさんには噂があり、子供たちからは『シカゴのシャベル殺人鬼』だと恐れられていた。
マーリーじいさんは歩道に凍結よけの塩をまいて歩いていたが、塩を入れたドラム缶の中には死体があり、塩漬けにして“ミイラ化”するためのものだと噂されていた。
その後、大量のピザを家族全員で食べていると、ケビンは大好物のプレーンチーズピザを兄・バズに食べられてしまう。
怒ったケビンはバズに飛びかかるが、パスポートを牛乳まみれにしてしまい、家族全員から厳しい非難を浴びてしまう。
さらに、ケビンは罰として母・ケイトに屋根裏部屋に連れて行かれ、1人で寝るように言いつけられる。
最低の家族だ!
明日起きて家族が消えてたら?
ヘッチャラさ。
こんな家族消えちまえ!
翌朝、ケビンの家族たちは寝坊してしまい、大慌てで出発の準備にとりかかる。
するとそこに近所のお喋りな少年・ミッチがやってきて、ケビンと間違えて人数確認の際にカウントされてしまう。
母親は姉・ヘザーから人数を聞いたが、ケビンがいないことには誰も気づいていなかった。
そしてー家はそのまま出発。
飛行機にはギリギリで間に合い、子どもたちはエコノミー、大人たちはビジネスクラスに搭乗した。
その後、目を覚ましたケビンは家族を探したが誰もいない。
慌てて外に飛び出してガレージを確認すると、車があるので家族は「まだ出発していない」とケビンは思っていた。
すると自分の願い(こんな家族消えちまえ!)が叶ったと勘違いしたケビンは大はしゃぎ。
大量のアイスクリームを食べながら映画を見たり、家の中の階段からソリで外に飛び出したりと、1人で自由な生活を満喫する。
一方、飛行機に乗っていた母・ケイトは何か忘れ物をしているような気がしていた。
父・ピーターはガレージの施錠だと言うが、ケイトはようやく『ケビン』であることに気がついた。
慌てたケイトは到着した空港から警察に連絡し、ピーターは帰りの便の手配を急いだ。
そんな中、自由な生活を満喫していたケビンだが、ケビンの家を2人の泥棒(ハリーとマーブ)が狙っていた。
旅行の前日にマカリスター家を訪れていた警官はニセモノで、その正体は金歯が光る泥棒・ハリーだった。
2人は以前からマカリスター家の周辺を偵察しており、留守になる日を狙ってやってきたのだ。
2人に気がついたケビンは家の電気をつけて追い払うが、ベッドの中に隠れていたケビンは警察の訪問を無視してしまう。
翌日、髪をセットして兄・バズのへそくりを手に入れたケビンは買い物に出かけた。
すると歯ブラシを買いに訪れた店で、『シカゴのシャベル殺人鬼』ことマーリーじいさんと遭遇する。
恐怖に震えるケビンは歯ブラシを握りしめたまま店を飛び出し、万引き犯として警察に追われるが、スケートリンクを滑り抜けてなんとか難を逃れた。
その後、ケビンは家に帰る途中でハリーとマーブが乗った車にぶつかりそうになる。
ケビンは2人に注意されるが、ハリーの光る金歯を見てハリーの正体に気がついた。
その夜、ハリーとマーブはケビンの家を再度訪れるが、ケビンは家の中で人形を巧みに操り、あたかも家族が帰っているかのように思わせて追い払った。
翌日、ケビンがスーパーから帰ってくると、マーブが家の様子を調べにやってきた。
するとケビンは、映画のセリフを利用して銃撃のシーンと同時に爆竹に火をつけた。
驚いたマーブはすぐさま退散し、映画の中の“スネイクス”に怯えていた。
一方、母のケイトは空港で席が取れずに困り果てていた。
すると売れないバンド「ポルカ・キング」のリーダーであるガス・ポリンスキーが声をかけてくる。
ガスは困っている様子のケイトを見て、シカゴまで車で送っていってくれることになった。
ケビンの家の前で待機していたハリーとマーブは、侵入の機会をうかがっていた。
やがて家に「ケビンが1人」だということを確信した2人は、夜の9時に侵入することを決意する。
その夜、ケビンはニセ者のサンタを見つけ、本当のサンタに伝言を伝えるようにお願いした。(プレゼントは要らないから家族を返して)
その後、家族に対する態度を反省するため、教会にたどり着いたケビンのもとにマーリーじいさんが近づいてくる。
ケビンは驚きながらもおじいさんと会話を交わし、おじいさんの噂は全部デタラメだということを知らされる。
おじいさんは教会で歌う孫娘を見に来ていたが、おじいさんは家族に対して複雑な気持ちを抱えていた。
おじいさんと息子はケンカ別れしており、息子家族と「距離がある」ことをケビンに告白した。
するとケビンは、『素直に謝る』ことをすすめ、断られることを恐れていたおじいさんの背中を押した。
「ホーム・アローン」結末
その後、家に帰ったケビンはすぐさま「戦闘準備」を開始。
玄関前の階段に水を撒いたり、ドアノブを熱くしたり、地下の階段に接着剤を塗って釘を仕込んだりと、侵入されそうなポイントに仕掛けを作った。
そして2人が現れるとケビンは先制攻撃。
おもちゃの銃でハリーの股関に一発、マーブには顔に一発お見舞いした。
2人はケビンの仕掛けた罠に次々と引っかかり、その様子を見ていたケビンはガッツポーズの連続。
マーブは落ちて来たアイロンで額を打ち、階段で釘を踏んだ。
ハリーは頭に火炎放射器を浴び、扇風機で飛ばされた羽毛を顔中につけられた。
やがてケビンは向かいのマーフィー宅を名乗って警察に通報し、張っておいたロープを伝って外に逃げるが、マーフィー宅で2人に捕まってしまう。
しかし、2人の後ろから静かに現れた「マーリーじいさん」がシャベルで2人を撃退し、2人は警察に逮捕された。
翌日、目が覚めたケビンが目にしたのは、雪が降るホワイトクリスマスだった。
ケビンが寂しい表情で座り込んでいると、そこへ母・ケイトが到着。
2人が抱きしめ合って喜んでいると、朝便に空席ができた家族が一斉に戻ってきた。
窓の外を見ると、息子家族と和解したマーリーおじいさんが幸せそうに孫娘を抱き上げていた。