ダナブーリンが世界仰天ニュースに!火傷で顔を失った美女の運命は?
今夜19時00分からの「ザ!世界仰天ニュース 3時間SP」に、火傷で顔を失った美女として、ダナ・ブーリン(dana vulin)さんが紹介される。
ダナさんはオーストラリアの大学に通う美女として有名だったが、そんなダナさんに“嫉妬が生んだ悲劇”が襲いかかる。
今回は、火傷で顔を失った美女、ダナ・ブーリンさんをご紹介したい。
ダナ・ブーリンを襲った悲劇
2011年の大晦日。ダナは年越しパーティーに参加していた。
そこで出会ったのは、既婚者のエディンという男性。彼はダナに「妻とは離婚した」と話していたが、実際は別居中だった。
ダナはエディンと会話をしただけで、それ以上の関係にはならなかった。
そして年が明けた2012年2月。
ある晩、自宅のソファで眠っていたダナに悲劇が襲いかかる。突然、ある女性がダナの家に侵入してきたのだ。
その女性はエディンの妻・ナタリーだった。
ナタリーはそれまでに、ダナに脅迫の電話も度々かけていた。
ナタリーは年越しパーティーでダナとエディンが会話しているのを目撃しており、ダナの美しさに嫉妬し、ダナを「旦那の浮気相手」だと勘違いしていた。
ナタリーはダナの美しい顔を台無しにしてやろうと“変性アルコール”をダナの顔に浴びせ、あろうことか火の着いたランプを投げつけたのだ。
ダナの体はあっというまに炎に包まれ、全身の64%に重度の火傷を負ってしまった。
ちなみにナタリーは薬物を使用していたそうだ。
その後隣人が通報し、病院に運ばれたダナは昏睡状態となり、病院に駆けつけた母はダナの状態を見て、「自分の娘かどうかもわからないほどひどい状態だった」という。
スポンサーリンク
治療に励む毎日。しかし…
ナタリーは国外へ逃亡しようとしていたところを逮捕され、2013年に懲役17年が言い渡された。
一方のダナは奇跡的に一命をとりとめ、昏睡状態から目覚めた。
しかし、彼女の苦しみはこれからだった。
顔の形を保つため、常に強い圧力のかかるマスクを着用。傷を負った体には、圧迫スーツを着る生活を余儀なくされた。
それでもダナは自分の人生を諦めなかった。
つらい手術を何度も受け、根気強く懸命にリハビリを続けた。
しかし、懸命にリハビリを続ける彼女をさらなる悲劇が襲う。
2013年、ダナは「子宮がん」にかかっていることが判明したのである。
幸いにも手術でがんを取り除くことはできたが、その時のダナの気持ちは想像を絶するものがあっただろう。
マスクを外すダナ
事件から2年半、ダナはテレビ番組「チャンネル7」でカメラの前に姿を現した。
治療のため2年以上装着したマスクを外し、モデルたちと一緒にキャットウォークを歩いたのだ。
体にはまだ痛々しい傷跡は残っているが、かつての美しいダナ・ブーリンの姿が復活。
番組では、彼女をずっと支えてくれた妹と、楽しげに買い物をする様子も放送されたようだ。
まとめ
嫉妬が生んだ悲劇が襲いかかったダナ・ブーリン。
事件後、カメラの前に姿を見せることはとても勇気のいる決断だっただろう。
今夜は、自分の人生を諦めず、前向きに歩いているダナ・ブーリンに注目したい。