アンフェアthe answerネタバレとあらすじ!キャスト陣も!
2017/03/27
今夜21時00分からの「土曜プレミアム」に、篠原涼子さん主演の『アンフェア the answer』が放送される。
劇場版第1弾「アンフェア the movie」のラスト、斉木から雪平に託された国家機密が隠されたUSBを最後に手にするのは果たして誰なのか?
USBを巡り様々な思惑が絡み合う今作は「どんでん返し」の連続。ラスト15分は衝撃の展開が待ち構えている。
今回は、エンドロール前の描写も話題を呼んだ劇場版第2弾・『アンフェア the answer』のネタバレとあらすじをご紹介したい。
目次
「アンフェア the answer」キャスト
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「アンフェア the answer」あらすじとネタバレ
雪平夏見は検挙率No.1、大酒飲みで片づけられない女、バツイチ、子持ち。
その型破りな性格と捜査方法から、捜査一課では常に厄介者として扱われていた。
そんな中、警察内部のクーデターとも言える病院占拠事件が発生。(アンフェア the movie)
雪平の活躍により終息するが、真相は未だ世間の目から隠されている。
しかしその裏で、警察組織の重要機密が大量に盗まれたと囁かれ、雪平が手にしたUSBを巡って、新たな運命が静かに動き始めていた…。
警視庁捜査第一課の刑事だった雪平は、豊洲警察病院占拠テロ事件解決後、北海道西紋別署刑事課に配属になり、その地で知り合った課長・一条と深い仲になっていた。
一方、東京では猟奇的な3件のネイルガン連続殺人事件が発生。
3件の連続殺人事件の死体には大量の釘が打ち込まれ、事件の重要参考人となる人物が次々と殺害された。
第1の被害者:新城俊樹 重要参考人:田島恵介
第2の被害者:田島恵介 重要参考人:武田信彦
第3の被害者:武田信彦 重要参考人:佐藤和夫
そして武田信彦の死体遺棄現場に残されていた指紋は、雪平の元夫でフリーのジャーナリスト・佐藤和夫の指紋。
次に狙われるのは佐藤和夫だった。
雪平は佐藤が事件の重要参考人になったことを知り、事件の捜査を開始する。
そんな中、雪平と佐藤は再会。
佐藤は「連続殺人に見せかけた予告殺人」だと気づいており、次に自分が狙われることにも気づいていた。
雪平は佐藤にUSBの解析を頼んでいたが、USBは「鍵」で、特定のパソコンに挿した時だけパソコン内のデータが開く仕組みになっていた。
雪平はこの鍵(USB)が合う持ち主を見つければ、真の黒幕にたどり着くことを確信し、佐藤はほとぼりが冷めるまで行方をくらますことになった。
今度こそ、幸せになれよ。
真犯人、必ず見つけるから。
次の朝、雪平の自宅に一条と刑事たちが訪ねてくる。
行方をくらますはずの佐藤はすでに殺害されており、雪平は殺人容疑で逮捕されてしまう。
殺害現場に残されていたネイルガンから、雪平の指紋が発見されていたのだ。
一方、警察の「状況」を犯人は無線で聞いており、雪平が容疑者として逮捕されたことで警察は大混乱となる。
容疑者となった雪平が犯人の次のターゲットとなる中、東京地検の村上がやってくる。
すると雪平は、村上を人質にとって警察署から脱走。
これは村上の「作戦」で、2人は手がかりを探すため佐藤が殺害された現場に向かった。
雪平が佐藤の殺害現場に寝転がって涙を流すと、その様子を犯人は眺めていた…。
その後、2人が村上の所有するビルに逃げこむと、そこには犯人の姿があった。
雪平は犯人ともみ合いになり首を絞められて殺されそうになるが、間一髪で村上が現れて難を逃れる。
村上は腕を刺されて犯人は逃走するが、2人の後をつけていた一条と合流し、雪平は一条と行動を共にすることになる。
その後、雪平は一条、三上、山路たちと食事をしながら情報を交換。
雪平は犯人に抵抗した際、爪に入った皮膚を採取しており、こっそりと鑑識の三上にDNA鑑定を依頼した。
その後、新たなネイルガン事件が発生。
雪平は一条に同行し、車の中からスマートフォンを通して現場の様子を伺った。
今回の殺害は今までとパターンが違っており、犯人から雪平に直接連絡が入った。
雪平の行動を全て監視している犯人は、今回の事件を「プレゼント」だと言った。
そんな中、雪平は三上からDNA鑑定の結果を報告されるが、三上は「雪平がUSBを持っているのではないか」と疑がっていた。
鑑定結果からは結城という人物が浮上し、雪平は結城の家に潜入することになる。
一方の警察は、雪平が村上と組んでいることに気がついており、村上の車に小久保が盗聴器を仕掛けた。
雪平は結城が犯人である証拠を見つけるが、結城が家に帰ってくる。
雪平は隠れながら家から逃げ出そうとするが、鍵が厳重にかけられており結城に捕まってしまう。
雪平は結城に拷問を受けるが、“USBを渡す”ことを条件に脱出。
逃げていた雪平を村上が保護したが、雪平は村上を気絶させて結城のもとへと向かった…。
「アンフェア the answer」結末
雪平は結城から「プレゼント」を送られた場所で合流した。
約束通りUSBを渡すが、雪平は結城に襲撃される。
結城がUSBを持ってその場を立ち去ろうとした時、静かに一条が現れた。
結城は一条の声にすぐに反応し、一条の声は「殺人を依頼していた電話の声」と同じだった。
一条はUSBを渡すことを求め、結城は代わりに「佐藤和夫殺し」の犯人を聞いた。
すると一条は、佐藤を殺害したことを告白し、結城はUSBを渡した。
USBを受け取った一条は結城を殺害しようとしたが、倒れていた雪平が一条に銃を向けた。
これは「佐藤和夫殺し」の犯人を聞くため、USBを囮に使った「雪平と結城の作戦」だった。
雪平は結城に拷問された際に手を組んでおり、結城は佐藤殺害の犯人は雪平だと思っていた。
結城は自分の真似をし、自分の「作品を汚された」ことに腹を立て、真犯人を捕まえることに協力していたのだ。
雪平は「今回だけ」を条件に結城を逃した。
一条は雪平に「USBの本当の意味をお前は知らない」と雪平に話し、USBのために雪平に近づいたことを告白した。
そこに警察が現れて一条は逮捕。雪平は小久保に盗聴器を渡した。
雪平は小久保が仕掛けた盗聴器に車に乗った時点で気づいており、盗聴器を見つけた時から芝居をしていた。
事件は終息したかに思えたが、なぜか一条はUSBを持っていなかった。
雪平は村上に「あとはあんたに任せる」と頼み、村上も『真の黒幕』を見つけることを約束した。
その後、一条は「拘置所で自殺」と報道されたが、雪平と山路は『自殺に見せかけた』ことに気づいていた。
一条が最後に持っていたはずのUSB。
このUSBには携帯の電波に反応する「起爆装置」を佐藤が仕掛けており、真の黒幕は「村上」だった。
さらに一条は生きており、三上も村上の部下だった。
雪平は検察庁にUSBがあることを確認するとUSBを起爆。
データは回復不可能となった。
USBは暗号が解かれた瞬間から、佐藤から渡されていたノートパソコンに「裏でデータが転送される」仕掛けになっていた。
雪平と佐藤の目的は、「相手の機密を盗んでオリジナルを破壊」すること。
そして『世界でただ1人、雪平だけがその機密を持つ』ことになった。
「アンフェア the answer」エンドロール前