ワンピースエピソードオブサボ、ネタバレとあらすじ!声優キャストも
2015/08/23
今夜21時00分からの「土曜プレミアム」で、『ワンピース エピソードオブサボ~3兄弟の絆 奇跡の再会と受け継がれる意思~』が放送される。
主人公であるルフィと義兄のエース、そしてサボが海賊になることを夢みながら、共に過ごした幼少時代のエピソードを盛り込んだ話は、原作でもアニメでも描かれていない。
今回は、死んだはずの兄“サボ”と奇跡の再会を果たすファン必見の感動秘話、『ワンピース エピソードオブサボ』のあらすじやネタバレ、声優キャストをご紹介したい。
目次
ワンピースは『ギネス世界記録』に認定
1997年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の大人気漫画『ONE PIECE』は、作者の尾田栄一郎氏が、コミック全巻の累計発行部数が世界で3億2086万6000部を記録し「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として“ギネス世界記録”に認定されている。
集英社によると、欧米や中国など35以上の国と地域でも読まれ、その冒険を世界にもとどろかせている。
・尾田栄一郎氏のコメント
漫画は暇つぶしの娯楽ですが、ONE PIECEの話題で友達ができた、恋人ができたという報告を受けると嬉(うれ)しく思います。
数字的な記録には同時にそれだけの数の人達を結びつけられる可能性を感じます。
マンガ界の先人達または協力者達、読者の皆様への感謝を忘れず、これからも記録に恥じぬ作品を描いていきたいと思います。
出典:www.asahi.com/
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「ワンピース エピソードオブサボ」声優キャスト
「ワンピース エピソードオブサボ」あらすじ
2年の修業を経た麦わらの一味は、シャボンディ諸島に再集結した。彼らは魚人島での戦闘を経て、遂に「新世界」へと辿り着く。
麦わらの一味はパンクハザード島で、王下七武海のトラファルガー・ローと偶然再会する。
ローの提案によって、四皇を倒すための「海賊同盟」を結び、四皇とつながる悪名高きドフラミンゴを追うことに。
ドフラミンゴが治めるドレスローザに侵入し、ローの指示で行動を開始するが、ルフィは亡き兄・エースの「メラメラの実」が賞品で出される大会にルーシーという偽名で参戦。
見事に予選を突破する一方で、ローはドフラミンゴの罠にかかり囚われの身になってしまう。
そんな中、一味は途中で出会ったオモチャの兵隊から、この国の“闇”について聞かされていた。ドフラミンゴの卑劣なやり方に怒りを覚えた一味は、小人族と共に戦いに参戦。
ルフィもローを救出するために試合会場を離れようとするが、そんなルフィの前に、死んだと思っていたもう一人の兄『サボ』が現れる。
「ワンピース エピソードオブサボ 」ネタバレ
ASL海賊団!
今から12年前、海賊を目指していたサボとエースにルフィは出会う。
最初はルフィの事を認めていなかったエースだったが、必死に自分たちについてくる様子や、海賊の拷問にも屈しなかったルフィを見て、仲間として受け入れることに。
喋ったらもう友達になれねぇ…。
他に頼りがいねぇ!1人になるのは、痛えのよりつれぇ!!
3人は盃を交わして兄弟となり、いつも将来の夢について語り合った。
そんなある日、貴族の息子であるサボは、家に連れ戻されてしまう。
サボは家に戻りたくはなかったが、自分の父親に無理やり、兄弟であるエースとルフィの命を握られてしまったからだ。
サボは貴族としての生活に耐えられなかった。
サボは国を出るために、盗んだ漁船で海へと飛び出す。
しかしサボは、運悪く政府の船の前を通ってしまい、砲撃を受けて海に沈んでしまう。
この事件で、ルフィとエースはサボが死んだと思っていた。
エースは怒りをあらわにし、ルフィは泣き続ける。
復讐の気持ちを抱いたエースは家を飛び出そうとするが、そんなエースをダダンが止める。
しかしサボは、革命軍のドラゴンに助けられて生きていたのだ。サボは命は助かったものの、砲撃によって記憶喪失になっていた。
そんなサボは記憶を失いながらも、両親の元には戻りたくないという思いだけは覚えており、そのまま革命軍に入隊することとなる。
そんなサボが記憶を取り戻すきっかけとなったのは、皮肉にもエースの死だった。
「心残りが1つある。お前の夢の果てを見れねぇことだ。親父、そしてみんな…
そして、ルフィ。今日まで、こんなどうしようもない俺を、鬼の血を引くこの俺を、
愛してくれて、ありがとう。」
そんな悲しいニュースを知ったサボは、全ての記憶を取り戻す。
幼少時代、3人で共に過ごした日々、離ればなれになってしまったあの日のことを…。
時は流れ、サボは革命軍のナンバー2に成長していた。
ドレスローザの「闇」
愛と情熱、そして人間と共存するおもちゃの国、ドレスローザ。
サボは革命軍として、この国からの武器の密輸ルートを阻止するため、先に潜入していた仲間(コアラ・ハック)と合流する。
ドレスローザは10年前、国王がリク王からドフラミンゴに変わっていた。
表向きには、暴君と化したリク王から国を救ったのがドフラミンゴ。
しかし、リク王の時代には武器の密輸は行われておらず、革命軍はドフラミンゴが暗躍していると考えていた。
そんなドレスローザは、シュガーと呼ばれる「ホビホビの実」の力を持つ少女によって、人間をおもちゃに変えて利用していたのだった。
ドフラミンゴファミリーの中には、リク王の次女であり、全てを見透かす「千里眼」の持ち主、“ヴァイオレット”も名を連ねていた。
武器製造工場を特定するため、コロシアムが怪しいと感じたサボは、コロシアムの地下に潜入する。
ドレスローザの国王であるドフラミンゴはルフィをおびき出すため、コロシアムの大会の賞品には、ルフィの亡き兄・エースの「メラメラの実」を与えることを宣言。
ルフィは「メラメラの実」を手に入れるため“ルーシー”という偽名で出場を決意。ルフィはルーシーとしてコロシアムの人気者となり、見事に予選を突破する。
その一方で、サボはルーシーがルフィではないかと感じ始めながら、ドレスローザの闇を追っていた。
サボはドレスローザの闇をすべて暴き出し、この国を救うことを決意する。
そんな中、ルフィの仲間である“ロー”がドフラミンゴの罠にかかり、囚われの身になってしまう。
ルフィは大切な仲間であるローを助けるため、「メラメラの実」を諦めることに。
そんな固い決意をしたルフィの前に、サボが歩いてくる。
サボはルフィに話しかけるが、ルフィはサボだと気がつかない。そんなルフィにサボは話す。
「麦わらのルフィ。火拳のエース。もう一人、お前には兄弟がいたはずだ。」
ルフィはサボとの再会に涙を流しながら、仲間であるローを助けるためにコロシアムを飛び出す。
ルフィはヴァイオレットの案内によってドフラミンゴの元にたどり着く。一方のサボは、コロシアムでルーシーになりすまし、「メラメラの実」を手に入れるために奮闘する。
サボは見事「メラメラの実」を手に入れ、エースの火拳を会得する。
ようやく、エースの意思を受け継いだサボと、ドレスローザをドフラミンゴの支配から解放したルフィだった。