アンフェアthe movieのネタバレとあらすじ！キャスト陣も！

今夜21時00分からの土曜プレミアムに、本日公開された最新作「アンフェア the end」公開記念として、映画シリーズ第1弾『アンフェア the movie』が放送される。

人気シリーズであるアンフェアの映画第1弾が公開されたのは、2007年3月17日。興行収入は27億円を超えている。

今回は、テロリストとの緻密に仕組まれた頭脳戦、『アンフェア the movie』のネタバレとあらすじ、豪華キャスト陣をご紹介したい。

※「ワールドカップバレーボール2015女子」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。

「アンフェア the movie」キャスト

「アンフェア」公開順

篠原涼子主演、人気シリーズの『アンフェア』だが、これまでにドラマから始まりSP版や劇場版も公開されてきた。

どの順番で見ていいのか分からない方のために、公開された順番をご紹介したい。

「アンフェア the movie」あらすじとネタバレ

警視庁公安部総務課の警部補である雪平夏見は、検挙率No.1でバツ1子持ちの美人刑事だ。

そんな雪平は、警察内部の不正が記載されているという極秘文書を追っていた。

ある朝、雪平の娘である美央を乗せた車が爆発する。

爆発は雪平を狙ったもので家政婦は即死。美央も怪我を負い、警察病院に収容される。

しかし、その数時間後に美央が収容された病院がテロリストによって占拠されてしまう。

ただちに対策本部が設置。奇妙なことに人質はすぐに解放されるが、開放された人質の中に美央の姿はなかった。

雪平は美央を救い出すために病院に潜入する。

テロリスト達は来院中だった警察庁長官を人質にとり、機密費の不正流用によって警察庁が集めた80億円もの裏金を要求。この不正には警察庁の入江次長が関与していた。

入江次長は裏金が表沙汰になることを恐れ、SAT（テロ対策特殊部隊）を突入させて制圧を試みるが、あっけなく全滅してしまう。

しかし、全滅させられたかのように思えたSATは全滅しておらず、テロリスト達の仲間だったのだ。

テロリストのリーダーである後藤国明は元SAT指揮官。かつて警察内部の不正を暴こうとしたが、逆に罪を着せられてしまい、失職させられた過去を持っていた。

警察に強い恨みを抱き、復讐を企む後藤は、入江次長が支払いを拒否すると、人質の警察庁長官を射殺。

さらには病院内にある細菌兵器を散布し、東京を壊滅させると脅迫してくる。

そんな中、公安部の斉木陣管理官は、雪平を助けるために病院内に潜入していた。雪平と斉木は合流し、2人は協力して細菌兵器の蔓延を防ぐことに。

その頃、美央は病院内を彷徨ううちに、細菌兵器がある部屋に迷いこんでしまっていた。

美央は既に細菌に犯されていたが、雪平と斉木はテロリストから血清を奪取し、美央を救うことに成功する。

「アンフェア the movie」結末

警察部隊の突入によって後藤は射殺された。

全ては解決したかに思えたが、斉木こそが今回の事件の真の黒幕であったことを雪平は知る。

斉木も後藤と同じく、過去に警察上層部の不正を暴こうとして失敗し、自分に仕掛けられた爆発物が原因で婚約者を失っていたのだ。

斉木は爆発物は上層部からの圧力だと確信しており、不正の証拠も持っていた。

雪平は斉木を逮捕しようとしたが、斉木は何者かによって口封じのために射殺されてしまう。

斉木は薄れゆく意識の中で、雪平に不正の証拠であるUSB端末を渡して息を引き取った。

雪平は、警察内部に巨大な悪の権力が存在することを確信する。

社会のアンフェア（不公平）に立ち向かうことを、改めて決意するのだった。