ターミネーター4ネタバレとあらすじ!結末と声優も
今夜21時00分からの「金曜プレミアム」に、映画『ターミネーター4』が放送される。
アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作となった「ターミネーター」シリーズの4作目が公開されたのは、2009年6月13日。
30代となったジョン・コナーが人類抵抗軍の指導者となり、“謎の男”と共にスカイネットに立ち向かっていく。
今回は、審判の日から10年後の2018年が舞台のSFアクション・『ターミネーター4』のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。
目次
「ターミネーター4」声優キャスト
ジョン・コナー
マーカス・ライト
カイル・リース
ブレア・ウィリアムズ
バーンズ
ケイト・コナー
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「ターミネーター4」あらすじとネタバレ
・2003年 ロングビュー刑務所
1人の死刑囚が“2度目のチャンス”として、自身の遺体を提供する『献体』の書類にサインした。
死刑囚の名前はマーカス・ライト。献体先は「サイバーダイン社」だった。
21世紀初め、スカイネットは自我に目覚め、人類を“脅威”として攻撃を開始した。
それを核戦争の生存者は『審判の日』と呼ぶ。
人類抵抗軍に絶望が広がる中、救世主となる1人の男が現れた。
その名はジョン・コナー。
・2018年
『審判の日』後の荒廃した世界。
人類抵抗軍の部隊長となったジョンは、スカイネットの研究所で機械軍との死闘に身を投じていた。
その研究所では人々が生け捕りにされており、ジョンはスカイネットが新型ターミネーター「T-800」を開発していることを知る。
地上に出たジョンは敵機を追うが、研究所が爆破されて仲間は生き埋めとなってしまう。
結局生き残ったのはジョン1人。
しかし、ジョンの後を追うように“謎の男”が泥まみれで飛び出してくる。
その男の顔は、死刑囚だったマーカス・ライトだった。
その後、救出されたジョンは抵抗軍の司令部へ向かい、スカイネットを「総攻撃する計画」を説明される。
司令部はマシーンの“秘密シグナル”を発見しており、マシーンを制御しているシグナルをオフにできると考えていた。
すると、ジョンはその作戦に自ら志願。
実績があるジョンの部隊が任されることになるが、スカイネットの「暗殺リスト」にはジョンの名前があり、最重要ターゲットとして『カイル・リース』の名前があった。
ジョンは母親のサラ・コナーが遺したテープを聴き返し、カイルを探すことになる。
お前に何を伝えるべきか決めるのは難しい。
お前は私を守るため、彼を過去へ送るべきか、
父親になる男を、お前が会うとき彼はまだ10代。
でもカイルが来ないとお前はいないし…スカイネットは戦争に勝つ。
一方、目を覚ます前の記憶を失っていたマーカスは、荒れ果てた光景に驚きを隠せなかった。
マーカスはターミネーター「T-600」に遭遇するが、突然飛び出してきた少年に命を救われる。
少年は口が利けない少女・スターと共に生き延びており、その少年こそが『カイル・リース』だった。
カイルたちと行動を共にすることになったマーカスは、ラジオで抵抗軍の放送を耳にする。
すると、救世主である「ジョン・コナー」の声を聞いた3人はジョンを探すことになり、マーカスは動かなかった車を修理した。
しかし、その様子を偵察機に発見され、スカイネットの最重要ターゲット『カイル・リース』が認識されてしまう。
間一髪で難を逃れた3人は、老婆がリーダーとなっている廃墟にたどり着くが、突然巨大なマシーンに襲撃される。
3人はガソリンタンクに引火させてマシーンを爆破するが、巨大マシーンはびくともしなかった。
さらに3人はバイク型のマシーンに追いつめられ、カイルとスターが巨大マシーンに捕獲されてしまう。
そこにジョンが救助に向かわせた戦闘機が現れるが、マーカスは川に落ち、被弾した戦闘機も墜落してしまう。
意識を取り戻したマーカスが歩いていると、機体から脱出していたブレアと出会い、2人はジョンの基地を目指すことになる。
そんな中、ジョンは小型発信機でマシーンの動きを制御することに成功。
ジョンがすぐに司令官に報告すると、「総攻撃」の開始命令が出る。
司令官は捕虜の救出を無視して総攻撃することを伝えたが、ジョンは「犠牲を伴う」との司令官の意見に反対だった。
一方、ジョンの基地に向かうマーカスとブレアは、地雷地帯を慎重に進んでいた。
しかし、マーカスが地雷を踏んでしまい、すぐにジョンの基地で治療を受けた。
マーカスは薄れる意識の中で「過去の記憶」を垣間見ると、ジョンはマーカスを見て『これは何だ?』と言った。
マーカスの体のほとんどは“サイバーダイン社”に製造されたマシーン。
血と心臓は本物だが、脳にはチップが埋まっており、神経組織は人間とマシーンのハイブリッドだった。
マーカスはジョンに『俺は人間だ』と主張したが、マーカスは鎖につながれて“敵のスパイ”だと疑われてしまう。
しかし、マーカスの人間性を信じたブレアはマーカスを救出。
2人はジョンの基地を離れようとするが、すぐに追っ手に見つかってしまう。
被弾したブレアは必死にマーカスを逃がすが、ジョンは上空から爆弾で攻撃。
直後にジョンが運転するヘリが川の中を調べていると、川の中に潜んでいたマシーンに襲われてしまう。
すると間一髪のところでマーカスが現れ、銃を向けられながらもジョンを救出した。
カイル・リースはスカイネットにいる。
助けたいなら中に入れてやる。
俺を見ろ。俺が最後の望みだぞ。
その言葉を聞いたジョンはマーカスを逃がし、捕らえられていたブレアの拘束も解いた。
「ターミネーター4」結末
司令官はジョンに連絡をしたが、ジョンは司令官に「攻撃の中止」を要求。
『捕虜の救出』を優先するジョンと司令官の意見はぶつかり合い、ジョンは任務から外されてしまうが、仲間たちはジョンの意見を尊重した。
司令部はマシーンのように冷徹に戦えと言う。
我々は人間だ。
マシーンと同じなら勝利に何の意味がある!
抵抗軍に声を届けたジョンは1人で基地を離れ、カイルとマーカスがいるスカイネットに向かった。
一方、スカイネットに侵入したマーカスは「スカイネットと同期」し、ゲートの武装を解除してカイルの居場所を特定。
マーカスからデータを受け取ったジョンもスカイネットに侵入した。
マーカスはスカイネットと対面して「俺は何だ?」と質問すると、スカイネットは「侵入型プロトタイプ」と答えた。
マーカスが作られた目的は『人間になりきり目標を見つけ、それをここに連れてくる』ことだった。
絶望した人間は何かを信じたくなる。
だから、やつらに信じるものを与えた。
“偽り”のシグナル。それで戦争は終わると。
その通り。戦争は終わる。
ただし…滅ぶのはスカイネットじゃない。抵抗軍!
そんな中、司令官は「爆撃の開始」を命令するが、ジョンの意見を尊重する仲間たちは出撃を拒否。
シグナルで潜水艇の位置を特定され、司令部は攻撃を受けて爆発する。
一方のジョンは捕虜を救出しながらカイルを探すが、「T-800」(アーノルド・シュワルツェネッガー)がジョンの前に現れる。
ジョンは追いつめられながらもカイルとスターを発見し、T-800の動力源である『燃料電池』を見つける。
燃料電池でスカイネットを吹き飛ばす作戦を考えたジョンは、カイルとスターを先に逃がすと、そこにマーカスが現れて時間を稼いだ。
ジョンは無事に燃料電池をセットするが、マーカスは心臓を強打されて意識を失ってしまう。
T-800には溶鉱炉を利用したジョンの攻撃も効かなかったが、ジョンは直後に液体窒素の配管を打ち抜き、なんとかT-800の動きを封じた。
ジョンは倒れたままのマーカスを電気ショックで蘇生させるが、T-800は完全には停止していなかった。
ジョンは直後に胸部を鉄で打ち抜かれて倒れ、蘇生したマーカスがとどめを刺した。
倒れたジョンはすぐにヘリに運ばれ、ジョンは仕掛けた燃料電池で施設を爆破した。
その後、重傷を負ったジョンの心臓は長くは持たない状態だった。
すると、その様子を見たマーカスは“2度目のチャンス”として心臓移植を決意し、ジョンはゆっくりと目を開けた。
人間とは何だ?
プログラムでも、チップでも作れない。
心の強さが作るのだ。
それが人間と機械の違いだ。
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