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トレインミッション(映画)ネタバレとあらすじ!結末と声優も

   

今夜21時00分からの土曜プレミアムに、リーアム・ニーソン主演の映画『トレイン・ミッション』が地上波初放送される。

走行中の「通勤電車」が舞台の『トレイン・ミッション』が公開されたのは、2018年3月30日。

60歳の保険セールスマン・マイケルは突然“解雇”を宣告され、帰りの電車の中で見知らぬ女性から話しかけられる。

今回は、手に汗握るサスペンスアクション『トレイン・ミッション』のネタバレとあらすじをご紹介したい。

「トレイン・ミッション」声優キャスト

マイケル・マコーリー

 

リーアム・ニーソン:谷昌樹

 

ジョアンナ

 

ヴェラ・ファーミガ:深見梨加

 

マーフィー

 

パトリック・ウィルソン:桐本拓哉

 

ウォルト

 

ジョナサン・バンクス:小林操

 

カレン・マコーリー

 

エリザベス・マクガヴァン:寺依沙織

 

グウェン

 

フローレンス・ピュー:島田愛野

 

ホーソーン警部

 

サム・ニール:世古陽丸

 

「トレイン・ミッション」あらすじとネタバレ

アメリカ・ニューヨーク州。

元警察官で保険会社に勤めるマイケルは、毎日6時に起床して規則正しい生活を送っていた。

マイケルには妻・カレンと大学生になる息子・ダニーがおり、最近の心配事は「住宅ローン」とダニーの「学費」だった。

そんなマイケルは毎朝同じ電車に乗ってグランドセントラル駅まで通勤しており、この日も最寄り駅・タリータウン駅から電車に乗った。

同じ電車で通勤するマイケルは乗客と“顔なじみ”で、お互い詳しくは知らないが、中には「名前」を知っている乗客もいた。

その後、上司に呼び出されたマイケルは突然『解雇』を言い渡され、退職金代わりに渡されたのは会社の「医療保険」だった。

10年働いてこのザマか…

もう60歳なんだぞ!

君は真面目な企業戦士だったが、戦士に死傷はつきものだ。

あと5年で定年を迎えるはずだったマイケルは「現金がいるんだ」と上司に訴えたが、上司は『質問があれば人事部に…』と言った。

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やがて会社を追い出されたマイケルはバーに寄り、待ち合わせていた警官時代の相棒・マーフィー警部補にクビになったことを告白した。

マーフィーは『相棒として7年間守ってくれた恩返しをさせろ』と言ったが、そこに警部に昇進したホーソーンが現れる。

するとホーソーンは2人に挨拶したが、マイケルもマーフィーも気まずそうだった。

やがて帰りの電車の時間が迫り、バーを後にしたマイケルはいつもの通勤電車で帰路についた。

しかし、マイケルはぶつかってきた男にスマホを盗まれており、気がついた時には電車は出発していた。

その後、諦めたマイケルが席に着くと、見知らぬ女が前に座って話しかけてきた。

その女は「通勤電車」に乗るのが“初めて”だと語り、本を読んでいたマイケルに馴れ馴れしく話し続けた。

やがておしゃべり好きを自称する女はジョアンナと名乗り、邪魔することが「人間行動学者の職業病」だと言った。

この車両には乗客が約100人。

心理学では、人は16の性格に分けられる。

つまり、この中の6人ずつが、同じ状況下で同じ反応をする。

そしてジョアンナは「実験」と称した頼み事をし、マイケルに『乗客の中から盗品が入ったカバンを持っている人物を捜してほしい』と言った。

さらに、ヒントを出したジョアンナは「頼みを聞くなら褒美として10万ドル渡す」とマイケルに約束し、「手付金の2万5000ドルは2号車のトイレに隠している」と言った。

3つのヒント

・常連客ではない

・「プリン」という偽名を使っている

・終着駅のコールドスプリング駅で降りる

 

また、ジョアンナはマイケルが『元警官』であることを知っており、途中下車や他言は許されないことを念押しして86丁目駅で降りた。

マイケルの悩みの種は住宅ローン、息子の学費、そして突然の解雇。

そんなマイケルは高額な報酬に抗えず、半信半疑で手付金が隠されている2号車のトイレに向かった。

すると通気口の裏で紙袋に入った現金を発見し、マイケルは「うそだろ…」と言いながら金をカバンに入れた。

やがて110丁目駅に電車が到着すると、マイケルの前にフードをかぶった黒人の少女が現れた。

すると少女は『警告よ、あんた見張られてる』と言ってマイケルに封筒を渡すと、その中には妻・カレンの結婚指輪が入っていた。

その後、家族の心配をしたマイケルは常連客・トニーからスマホを借り、カレンに連絡をしようとしたが圏外だった。

すると、マイケルは常連客・ウォルトが読んでいた新聞のスポーツ欄を借り、話しているふりをして「通報してくれ」とメモを残した。

やがて電波が入るようになったマイケルは相棒だったマーフィーに連絡し、家族が心配なことと今の状況を留守電に残した。

メモを残したウォルトは次の125丁目駅で降りたが、その直後にジョアンナから電話がかかってくる。

取引に乗ったのに規則を破った。

責任を果たしてほしいの。

あなたは自分の意思でお金を受け取った。

そしてマイケルが「外を見て」と支持されると、信号待ちをしていたウォルトが何者かに押されてバスに轢かれてしまった。

さらに、マイケルは「次は誰かしら?カレンかダニーか…」と脅され、カバンを見つけたら「GPS」を仕込むように命令された。

また、そのGPSはいつの間にかマイケルの上着のポケットに入れられており、マイケルは真剣にプリンとカバンの捜索に取り掛かった。

その後、マイケルは『背もたれに立ててある切符』で乗客の目的地が絞れることに気がつき、終着駅・コールドスプリング駅で降りる人物を絞り込むことにした。

終着駅で降りる乗客は車掌が「7番にパンチ穴」を開けるため、1人ずつ話しかけて様子を探ることにした。

マイケルが最初に話しかけた相手は、高飛車な株式仲買人・ヴィンスだった。

しかし、ヴィンスはマイケルの靴と時計を見るなり小バカにし、腹を立てたマイケルはすぐに席を立った。

次にマイケルが話しかけたのは、ピンクの髪で鼻にピアスをした女性・グウェン。

マイケルはグウェンに「コロンビア大の学生だね?胸にロゴが…」と言ったが、グウェンは逃げるように席を立って隣の車両へ移動した。

気になったマイケルはグウェンの後を追ったが、突然振り返ったグウェンに催涙スプレーをかけられてしまう。

すると、その拍子でグウェンはカバンを落とし、中から「偽のID」が大量に出てきた。

グウェンは恋人が捕まらないように預かっており、マイケルは警官ではないことを伝えて「好きな子にこんなことさせるかな…」と言った。

その後、マイケルは車掌のサムに「最初は一緒にいた3人が125丁目で別々の車両に移った」と事件を匂わせ、サムを使って3人のカバンの中身を探ろうとする。

サムはすぐに看護師・エヴァの手荷物検査を開始したが、それと同時に首にタトゥーの入った男が車両を移動した。

怪しんだマイケルはすぐに男の後を追ったが、尾行に気がついた男に胸ぐらを掴まれてしまう。

やがてマイケルが「プリンか?」と質問すると男は反応し、2人は激しい殴り合いになって通路に飛び出した。

2人は乗客の目を気にして殴り合いをやめたが、マイケルは格闘中に男のカバンにGPSを仕掛けていた。

その後、マイケルが座席で一息ついていると、トニーのスマホにマーフィーから連絡が入った。

マーフィーはマイケルの家に警官を送っており、マイケルは電車に乗ってからの経緯を説明した。

すると、マーフィーは「プリン」のことを知っており、マイケルは失業中で大金を持つ自分が“ハメられた”ことを悟った。

2日前に飛び降りが。都市計画課の職員でニュースになった。

だが、実はヤバい連中に突き落とされたんだ。

その目撃者がプリンだ。

マーフィーは「危険だから次の駅で降りろ」とマイケルに警告したが、そこでスマホの電池が切れてしまった。

その後、マイケルは目撃者・プリンを保護するため、急いで首にタトゥーの入った男を探した。

やがて電気系統のトラブルで乗客がいない車両にたどり着くと、どこからか携帯電話の着信音が聞こえてきた。

そしてマイケルが床下を開けると、そこでタトゥーの男の死体を発見する。

さらに、その男のポケットには『FBI』の身分証が入っており、マイケルが電話に出ると相手はジョアンナだった。

ジョアンナは「あなたのせいでまた死者が」とマイケルに伝え、続けてカレンとダニーの声を聞かせた。

カレンとダニーは監禁されているわけではなく、2人の会話は盗聴されているような内容だった。

やがてマイケルは妻と息子が『人質』になったことを理解し、電車はタリータウン駅に到着した。

すると駅は警官に囲まれており、マイケルの行動を不審に感じた誰かが通報していた。

ジョアンナは「降りずにやりすごして」とマイケルに命令し、マイケルはFBI捜査官の死体と一緒に床下に隠れた。

しかし、車内を調べていた警官に「床のロック」を踏まれて出られなくなり、マイケルは線路に降りようとしたが電車が発進する。

するとマイケルは引っかかった体をどうにか線路に降ろし、車輪の隙間から抜け出て電車に飛びついた。

そしてマイケルは車両のつなぎ目から車内に戻ったが、風の勢いでカバンから「手付金」が飛んでいった。(100ドル札が1枚だけ残った)

終着駅のコールドスプリングまであと2駅となり、焦ったマイケルは仕方なく強硬手段に出た。

マイケルは最終車両以外の電気系統を壊し、空調の効いた最終車両に残りの乗客を集めた。

そこでマイケルはトニーとポーカーをしていた見慣れない男に質問し、仮定の話として自分が置かれている状況をわざと大きな声で語り出した。

見慣れない乗客があるカバンを持ってるらしい。

下車する前にそれを見つけるんだ。

5数えた。見慣れない客の数。

あの女性(看護師・エヴァ)、ピンクの髪の若い娘、

あの株屋、ギターの男、そしてあんた。

すると男はジャクソンと名乗り、マイケルに「定期券」を見せて通勤客だと証明した。

その後、マイケルは隣の車両に移動した黒人の男にギターケースを開かせると、中から『左利き用のギター』が出てきた。

男はマイケルがFBI捜査官と格闘した際に手を差し伸べてくれたが、その時に「大丈夫か?」と言って差し出した手は『右手』だった。

すると男は右手で銃を取り出し、「俺はプリンじゃない」と言ってマイケルに銃を向けた。

その男はジョアンナの手先でFBI捜査官を殺しており、プリン暗殺も依頼されていた“殺し屋”だった。

プリンは誰だ?教えろ。

黒幕が誰か知らないな?

お前は? 知ってるよ。

マイケルは投降するふりをして男と揉み合いになり、格闘の末に男を列車の外に投げ飛ばした。

すると、そこにジョアンナから連絡が入り、マイケルに「誰か分かったんでしょ?始末して」と伝えて男が持っていた銃を取るように命令した。

プリン候補はあと2人となったが、電車がギャリソン駅に到着すると「株屋」が電車を降りた。

そして次が終着駅・コールドスプリングとなり、マイケルは最後の1人となる看護師・エヴァに話しかけた。

エヴァはカバンを見せるのを嫌がってすぐに席を立ったが、マイケルは仕方なく銃を向けてエヴァのスマホを取り上げた。

すると、エヴァのスマホには彼氏とのメッセージのやり取りが並んでおり、驚いたエヴァは「彼氏と大喧嘩し、家に帰りたくなくて列車に乗っただけ」と言った。

待てよ…1人ギャリソンで降りた。

あの株屋、最初は通路側に座ってた。

席を替わった…

やがてマイケルは「株屋」の隣に座っていた若い女性を思い出し、イヤホンで音楽を聴いていた女性に近づいた。

そしてその女性は『緋文字』という本を持っており、マイケルは「プリン…」とつぶやいた。

緋文字(ひもんじ)

※1850年に出版されたナサニエル・ホーソーンによる小説

※この小説の主人公がへスター・プリン

 

マイケルが彼女こそがプリンだと確信していると、タイミングよくジョアンナから連絡が入ったが、マイケルは「俺はやらない。お断りだ」と言った。

黒幕は自己保身に必死よ。

大変な権力者たち…家族も乗客も皆殺しよ。

黒幕は誰だ? みんな死ぬ。

その後、通りかかった車掌・サムがマイケルの銃に気づき、人質事件だと誤解して無線で助けを求めた。

すると、全員に危害が及ぶことを恐れたマイケルはサムに銃を向け、電車を「緊急停車」するように指示を出した。

しかし、サムが緊急停車のレバーを引くと車輪のブレーキが爆発し、巻き込まれた運転士が死んで「制御盤」に近づけなくなってしまう。

やがて暴走を開始した電車はどんどん加速し、サムは『このままだと脱線する』とマイケルに言った…。

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「トレイン・ミッション」結末

マイケルは乗客を車両の最後尾に向かわせ、サムと協力して車両の連結を「切り離す」ことにした。

脱線が予想されるカーブまで残り2分。

2人は連結器の安全ラッチを車両の下から外したが、鎖が絡まって車両を切り離せなかった。

すると、マイケルは鎖が絡まった車両にジャンプし、サムが持ってきた斧で鎖を外そうとした。

そしてサムも車両に飛び移り、2人はカーブの直前で切り離すことに成功するが、爆発に巻き込まれたサムは死亡する。

やがてスピードに乗った車両は線路を横滑りしたが、横転を免れて間一髪のところで停止した。

その後、パニックになった乗客が外に出ようとしたが、マイケルは「まだ終わってない!」と言って銃で威嚇した。

そして乗客に新聞紙を濡らして窓に貼り付けさせ、窓を覆って外から見えなくした。

やがてマイケルはプリンに近づき、名前と「狙われている理由」を質問した。

すると女性はソフィアと名乗り、ソフィアはカバンの中からエンリケが持っていた『ハードディスク』を取り出した。

ソフィアは2日前に「飛び降り」でニュースになった都市計画課の職員・エンリケの身内で、現場にいたソフィアはエンリケの事務所で「宿題」をしていた。

すると、そこに2人の男が現れてエンリケを殴り、『証拠をよこせ』と怒鳴り出した。

ソフィアはエンリケが困らないように隠れていたが、殴られたエンリケを見て「ハードディスク」を持ち出した。

やがて犯人の1人が『善人ぶっても死ぬだけだ。崇高な精神なんて古い』と言い放ち、ついにはエンリケを35階から突き落とした。

警察に通報は?

できなかった。警官が犯人だもの。

その翌日、ソフィアはFBIに知り合いがいる友人を訪ね、後にガルシア捜査官から「それは証拠で君は目撃者だ」と言われた。

そしてソフィアはガルシア捜査官の指示に従い、終着駅・コールドスプリングに行く予定だった…。

間もなくすると、パトカーのサイレンが鳴り響いて警察に包囲されてしまう。

指揮を取るホーソーン警部が「部下をやるから人質を渡せ」とマイケルに呼びかけ、相棒だったマーフィーを交渉役として車両へ行かせた。

マーフィーは「人質を解放して代わりに俺を人質にしろ」と言ったが、マイケルはこの中の『誰が敵なのか』分からない状態で、ソフィアを解放するわけにはいかなかった。

やがてマイケルは顔なじみの数人を残し、乗客のほとんどを解放してマーフィーを中に入れた。

マーフィーはマイケルがハメられたことを証明するため、ソフィアが持っていた「証拠を渡してくれ」と言った。

しかしマーフィーが説得に使った言葉は、『善人ぶるな。崇高な精神なんて古い』。

その言葉を聞いたマイケルと乗客たちは目を合わせ、マイケルは「お前か…」と言った。

エンリケを自殺に見せかけて突き落とし、目撃者・プリンを狙っていた犯人はマーフィーだった。

力になろうとしてるんだ。

権力者が証拠の流出を恐れてFBIにも監視を置いてる。

だから人助けであんたに稼がせてやろうと…

なのに余計なマネを。

その後、家族を人質に取られているマイケルはマーフィーに銃を渡し、マーフィーは乗客たちに「プリンは誰だ?」と言って銃を向けた。

すると諦めかけたソフィアが名乗り出たが、その直後に乗客たちが次々と『自分がプリンだ』と名乗り出た。

らちが明かないマーフィーは「黙れ!」と言ってジャクソンを撃ったが、そこにマイケルが飛び掛かって殴り合いになる。

車内での格闘は乗客たちも巻き込んでいくが、外では「狙撃隊」が発信機(誤射防止タグ)をたよりに標的を狙っていた。

そしてホーソーン警部の合図で狙撃され、車内に倒れたのはマイケルではなくマーフィーだった。

マイケルは格闘中に機転を利かせて「タグ」を奪っており、狙撃隊はタグを持っていなかったマーフィーが犯人だと思っていた。

その後、マイケルと乗客たちは警官隊に保護され、乗客たちはマスコミに『マイケルは英雄だ』と伝えた。

そしてマイケルは駆けつけた家族と再会し、現場の指揮を取ったホーソーン警部に挨拶をした。

実はマーフィーと同僚数人を調査中だった。

こんな目に遭わせてすまん。

なあマイケル…君のような道理にかなった男が懐かしい。

その後、マイケルはシカゴ行きの「通勤電車」に乗っていたジョアンナの前に座った。

俺が思うに、マーフィーが消えれば君たちは安泰。

列車で少女が死んでも安泰。

君は役目を果たし、我々を巻き添えにして姿を消す。

俺を選び、目撃者を乗車させたのも君。

マーフィー同様、突然動機と機会が。

これは彼じゃない。君の作戦だ。

そして話を聞いていたジョアンナが「あなたに何ができるの?」と質問すると、マイケルは『ちょっとしたことが…』と言って警察バッジを見せた。

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