映画『カノ嘘』あらすじとキャスト!気になる結末は?ネタバレ注意!
2015/07/02
今夜の「土曜プレミアム」22時00分~24時20分に、カノ嘘こと映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』が地上波初登場として放送される。主演は現在「天皇の料理番」でも活躍中の佐藤健。ヒロインを大原櫻子が演じた。
2013年12月14日に公開されたこの映画は、興行収入が17億円を超え、女子中高生を中心に大ヒットした。
今回は「カノ嘘」のあらすじやキャスト、そして気になる結末までご紹介する。
5000人から選ばれたヒロイン・大原櫻子
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ヒロイン・小枝理子を演じる大原櫻子は「リコを探せ!オーディション」によって約5000人の中から選出された。
演技経験はほぼなかった大原だが、圧倒的な歌唱力が高い評価を受け、審査委員の満場一致で理子役に決定した。
出典:twitter.com/yumesaku101927
キュートなルックスからは想像もつかないパワフルな歌声は、オーディション中から大きな話題を呼んでいた。
映画『 カノジョは嘘を愛しすぎてる』
主要キャスト
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出典:twitter.com/FlowerWintersun
映画『 カノジョは嘘を愛しすぎてる』
あらすじとネタバレ
同じ高校の同級生である、小笠原秋、坂口舜、大野薫、矢崎哲平は、
バンド「CRUDE PLAY(クリュードプレイ)」通称”クリプレ”を結成。そして高校を卒業後に念願だったメジャーデビューを果たす。
しかしデビュー直前に秋が脱退してしまう。「CRUDE PLAY」には、新メンバーとして篠原心也が加入。
一方の秋は、天才サウンドクリエイターとして活躍しており、「CRUDE PLAY」にも楽曲を提供していた。
ところがビジネスとしての音楽に嫌気が差しており、日々「つまらない」と考えていた。
クリプレをプロデュースする高樹総一郎のやり方が気に喰わないし、スターのための曲ではなく、もっと身近な思いを曲にしたいと思っていた。
ある日、秋は「CRUDE PLAY」のファンである女子高生の小枝理子に出会う。
「一目惚れって信じますか?」
我に返った秋はそのまま立ち去ろうとしたが、女の子は言い返す。
「信じます。」
秋は自分の名前をバンドのメンバーである「心也」と偽名を使い、秋ということは内緒にした。
ヒロインの女子高生、小枝理子は秋の鼻歌に心揺さぶられ、2人は付き合い始めることになった。
クラスメイトとバンドを組み、ボーカルとギターを担当している理子は、魅力的な声の持ち主だった。
「CRUDE PLAY」をデビューさせた音楽プロデューサー高樹総一郎が、そんな理子の歌声に惚れ、彼女をスカウトする。そして理子のバンドメンバーは高樹からデビューを聞かされ、困惑しながらも喜ぶ。
高樹が「バンドの演奏はプロのミュージシャンにさせる」と発言。
実は「CRUDE PLAY」も同様のことをされており、演奏は”フリ”だったのだ。
そんな中、理子は「CRUDE PLAY」の新曲を聞いて驚いた。それは秋が口ずさんでいた曲だったからだ。
理子は秋の正体に気づいてしまうが、秋の嘘を許す理子。一方の秋は、いつの間にか理子に心から惹かれ始めていた。
そしていよいよ理子のバンド「MUSH&Co.(マッシュアンドコー)」のデビューが決定。
そのデビューは大々的に報道された。
しかしその一方で、秋と理子のキス写真が撮られてしまう。秋は高樹から取引を持ち出され、「秋と茉莉が熱愛」と報道される。
秋は理子の芸能活動を邪魔しないよう、心にもない暴言を理子に浴びせて関係を絶とうと決意。
秋は理子に別れを告げ、海外に旅立とうとする。
やがて「MUSH&Co.」のデビューライブの日が訪れる。理子は緊張していたが、ライブは大成功に終わる。
結末
海外へ行く直前に秋は、大事なベースがなくなっていることに気付く。
理子は秋が旅立つのを阻止する為に、秋が大切にしているベースを隠していたのだ。
秋はクリプレのメンバーで幼なじみの瞬から電話で「ベースを預かっている」と言われ、ライブ会場に呼び出される。
しかしそこに待っていたのは瞬ではなく理子だった。
秋が理子のためにつくった曲を、2人で歌っている。タイトルは「ちっぽけな愛のうた」
気持ちを伝えるのにそれ以上言葉は必要なかった。愛し合う2人の心が歌声に乗っていた。
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