ワールドウォーZネタバレとあらすじを結末まで!声優キャストも紹介
2017/02/11
今夜21時00分からの「金曜ロードSHOW!」に、映画『ワールド・ウォーZ』が地上波初放送される。
ブラッド・ピットの主演作の中で“最大のヒット作”となった超大作が日本で公開されたのは、2013年8月10日。
「ネバーランド」「007 慰めの報酬」などのマーク・フォースター監督がメガホンを取り、世界興行収入は5億4000万ドルの大ヒットを記録している。
今回は、続編の公開も決定しているパニック超大作「ワールド・ウォーZ」のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。
映画「ワールド・ウォーZ」声優キャスト
「ワールド・ウォーZ」続編の公開予定が白紙
「ワールド・ウォーZ」は、マックス・ブルックスのベストセラー小説を映画化したパニック超大作。
大ヒットとなった「ワールド・ウォーZ」の続編は、当初2017年6月9日の全米公開を予定していたが、メガホンを取る予定だったフアン・アントニオ・バヨナ監督が『ジュラシック・ワールド』の続編を優先したと報じられている。
製作スタジオの「米パラマウント」は2018年~2019年の公開を目指しており、続編を心待ちにしているファンも多い。
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映画「ワールド・ウォーZ」あらすじとネタバレ
ペンシルベニア州・フィラデルフィア
元国連職員のジェリーは、愛する妻子といつもの朝を迎えていた。
ジェリーは妻・カリン、長女・レイチェル、次女・コニーを学校に送るために車を運転していたが、渋滞に巻き込まれて動けずにいた。
ジェリーが車を降りて様子を見ると、慌ただしく警察官が出動しており、目の前で大きな爆発を目撃する。
さらに、1台のトラックが暴走して人々が騒ぎ出し、ジェリーたちはただならぬ雰囲気を感じ取った。
ジェリーたちが車から降りると、周りには狂暴化し、ゾンビと化した人間で溢れかえっていた。
ジェリーたちは車に乗って必死で逃げるが、ジェリーは逃げる前、ゾンビに噛まれた人間が「12秒」で変異するのを目撃していた。
やがてフィラデルフィアはゾンビの大群に襲われて壊滅。
ジェリーたちが街を離れた直後、国連事務次長・ティエリーから連絡が入り、ジェリーは現場への復帰を要請される。
ニュージャージー州・ニューアーク
その後、ジェリーたちはスーパーに立ち寄るが大混乱。
人々は食料を確保するために盗み出し、スーパーを出るとジェリーたちが乗ってきた車もなくなっていた。
ジェリーたちは近くのアパートに避難し、そこで1人の少年・トーマスと出会う。
ジェリーはトーマスの父親に一緒に逃げるよう説得するが、トーマスの父親は部屋に残ることを選択した。
ジェリーたちはゾンビに襲われながらも屋上にたどり着くと、トーマスが1人で屋上に向かって逃げてくる。
ジェリーは家族とトーマスを連れてティエリーが派遣したヘリに乗り込み、間一髪で救出される。
国連指揮艦・空母アーガス
ティエリーと合流したジェリーは、家族の「安全」と引き換えに軍の作戦に参加することを決意。
カリンからは反対されるが、衛星電話を渡して必ず戻ることを約束した。
ジェリーは優秀なウイルス学者と特殊部隊とともに、最初にゾンビの情報を送ってきた韓国の米軍基地へ向かう。
韓国・ハンフリーズ米軍基地
韓国に到着したジェリーたちが輸送機から降りると、突然ゾンビたちに襲われる。
ジェリーたちは基地にいた仲間の援護を受けるが、ウイルス学者が足を滑らせて事故死してしまう。
その後、ジェリーたちが兵士から事情を聞くと、そこではゾンビは『Z』と呼ばれていた。
ゾンビは音に敏感で、噛まれてから5分で変異する人間も居れば、10分後に変異する人間もいた。
しかし、古傷で足を負傷していた兵士だけは、なぜかZに襲われなかったという。
その後、ジェリーは拘束されていたCIAの元諜報員からも話を聞いた。
すると、北朝鮮では人民全員が歯を抜いたところ、ゾンビに襲われなくなったと説明された。
さらに、イスラエルの高官ユルゲン・ヴァルムブルンは、ゾンビの存在を事前に察知しており、エルサレムに高い壁を築いてゾンビの侵入を阻止していると説明した。
ジェリーたちはイスラエルに向かうことを決意。
輸送機に乗り込むまで自転車で静かに移動するが、カリンからの着信でジェリーの携帯が鳴り、ゾンビたちにまたしても襲われる。
仲間たちの援護によってジェリーはなんとか輸送機に乗り込んだが、兵士達のリーダー・スピークがゾンビに噛まれてしまった。
アタロット空港
イスラエルに到着したジェリーたちは、ユルゲン・ヴァルムブルンから話を聞いた。
ヴァルムブルンは、インドからの情報でゾンビが存在することを結論づけていた。
また、ゾンビの存在を事前に察知して壁を築いたエルサレムは、避難民を積極的に受け入れていた。
しかし、ゲート付近で避難民が歌い始め、徐々に人が集まって歌声は大きくなり、外のゾンビたちを刺激してしまう。
すると音に敏感なゾンビたちはものすごい速さで集まり、壁を登って中に侵入してくる。
ゾンビに気がついた人々はパニックとなり、ジェリーたちも慌てて逃げ出すが、ジェリーはそこで不思議な現象を目撃する。
1人の少年がゾンビの大群に襲われそうになるが、ゾンビたちはまるで少年が存在していないかのように通り過ぎてしまった。
その後、滑走路にたどり着いたジェリーは左腕を負傷した女性兵士・セガンと共に民間機に乗り込み、ゾンビに制圧されたエルサレムを後にする。
ジェリーはゾンビたちが通り過ぎた少年の現象からヒントを得ていた。
ジェリーは機内からティエリーに連絡し、現在地から一番近い「ウイルス研究所」に向かうことを決断する。
しかし、機内にはゾンビが乗り込んでおり、乗客を次々と襲い始めてしまう。
ゾンビたちがジェリーの客室まで侵入すると、ジェリーはセガンが持っていた手榴弾を投げつけた。
爆発で機体に穴が開き、ゾンビたちは飛行機から次々に吹き飛ばされるが、飛行機は制御不能となって墜落してしまう。
映画「ワールド・ウォーZ」結末
ジェリーが目を覚ますと、墜落した飛行機の破片が腹部を貫いていた。
ジェリーが必死に立ち上がろうとしていると、毛布にくるまったセガンが近寄ってきた。
WHO研究所
やがて2人は研究所に到着するが、ジェリーは研究所の門の前で気を失ってしまう。
その後、目を覚ましたジェリーは体を拘束されていたが、怪我をしていた腹部は研究所の職員に治療されていた。
ジェリーはすぐにティエリーに連絡して自身の「身元」を証明し、ゾンビの対策についてアイディアを述べた。
ゾンビウイルスは「自身を死滅させる可能性を保持する人間には感染したがらず、『病人ならゾンビに襲われない』」はずだと説明した。
しかし、どのウイルスなら効果があるのかが分からないうえ、ウイルスが保管されているB棟には「ゾンビ化」した職員が大勢いた。
やがてジェリー、セガン、研究所の所長はB棟に侵入することを決意。
進んでいく途中でジェリーたちは離ればなれになるが、ジェリーはウイルスの保管場所になんとかたどり着いた。
しかし、ウイルスを箱に入れている途中で一体のゾンビに気づかれてしまい、ジェリーはその部屋から出られなくなってしまう。
すると、ジェリーは監視カメラに「家族への遺言」を書いたメモを見せ、適当に選んだウイルスを自分に注射した。
ジェリーが恐る恐る部屋のドアを開けると、至近距離まで近づいたゾンビは視線を変え、ジェリーが「そこに存在していない」かのように振る舞った。
ジェリーはそのままB棟から脱出。
ゾンビの群れの中をゆっくりと通り過ぎ、先に脱出していたセガンたちに迎えられた。
カナダ・ノバスコシアセーフゾーン
ジェリーは避難していた家族と再会。
WHOはカモフラージュ効果のあるワクチンを開発したが、未だに感染源は『不明』だった。
戦えるのなら戦え。そして助け合おう。
油断してはいけない。戦いは、始まったばかりだ。