竹ノ内佑也のプロフィールと経歴!日本剣道界の逸材に迫る!
2015/06/08
剣道日本一を決める日本剣道選手権大会。昨年の秋に行われた62回大会に初出場し、21歳5か月の史上最年少優勝を果たした竹ノ内佑也。
学生の日本一は43年ぶりの快挙となり、これまでの記録を塗り替えたことでも注目を集めた。
今回は日本剣道界を背負って立つ逸材と言われている若き剣士、竹ノ内佑也に迫る!
出典:毎日新聞
日本剣道界の逸材、竹ノ内佑也とは?
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竹ノ内佑也のプロフィール
出典:宮崎日日新聞
生年月日:1993年6月3日(22歳)
出身地:宮崎県
出身校:福岡大学附属大濠高校
所属:筑波大学剣道部主将
身長:178cm
体重:82kg
段位:4段
得意技:面
構え:中段
竹ノ内佑也の経歴
竹ノ内は3歳から剣道を始め、7段を持つ剣士の父親から剣道一筋の英才教育を受けて育った。剣道の最高段位は8段となっており、最高段位である8段の合格率はわずか1%。
段位昇格の審査には試験の他に、年齢制限、段位所有後の修行年数等、様々な条件がある。竹ノ内の4段と父親の8段の付与基準は、全日本剣道連盟によると、以下のように記されている。
四段は、剣道の基本と応用を修熟し、技倆優良なる者
七段は、剣道の精義に熟達し、技倆秀逸なる者
出典:全日本剣道連盟
竹ノ内は小学校6年の時には全国大会に出場し、個人準優勝。宮崎市立高岡中学校在籍時には夏の全国大会で見事優勝。
2年生から大将を務めた福岡大学附属大濠高校在籍時には名将・黒木貞光監督のもとでインターハイ団体・玉竜杯で2年連続優勝等、全国でタイトルを総なめにし、日本の剣道界を背負って立つ逸材として注目を浴びてきた。
・H23青森インターハイ
開始間もなく2本先取で、会場が湧き上がる。
筑波大学では、昨年の秋に行われた第62回全日本剣道選手権で、初出場ながら21歳5か月の史上最年少優勝を果たした。学生の日本一として43年ぶりの快挙を達成し、世界大会日本代表選手に選ばれた。
30歳~35歳あたりの年齢がもっとも強いといわれている剣道の世界。
「学生が日本一になった」という事実は、剣道界に激震が走った。
世界選手権でも、最年少優勝達成?
2015年5月29~31日、日本武道館において第16回世界剣道選手権大会(16WKC)が開催された。
出典:全日本剣道連盟
世界選手権でも最年少優勝が期待されていた竹ノ内だったが、結果は惜しくも準優勝となってしまった。順当に決勝まで勝ち上がったが、網代忠勝6段(兵庫県警)に延長戦の末に敗れてしまう。
まとめ
剣道一筋、輝かしい栄光を手にしてきた竹ノ内だが、日本一になり、頂点に立ったことで今度は追われる立場となってしまった。
追う立場から追われる立場になると人間は、無駄に余計なことも考え始めてしまったりする。
竹ノ内の強さが本当に試されるのは、これからなのかもしれない。