ケント・モリがMステに登場!マドンナもMJも認めたダンサーとは?
2015/06/15
今夜の「Mステ」にマイケルジャクソン(MJ)も歌姫マドンナも認めたダンサー『ケント・モリ(Kento Mori)』氏がKinKi Kidsの堂本光一氏とマイケルジャクソンの楽曲を、スペシャルステージで披露する。
アメリカを拠点に活動し、数々の海外有名アーティストのダンサーとして活躍している日本人ダンサー、ケント・モリに迫る。
目次
天才ダンサー『ケント・モリ』とは?
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プロフィール
本名:森 健人
生年月日:1985年3日3日(30歳)
出身地:愛知県
身長:175cm
職業:ダンサー・振付師
事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
マイケル・ジャクソンに衝撃を受ける
ケント氏は幼少期から母親の影響でマイケルジャクソンの曲を聞いており、12歳の時にスリラーのプロモーションビデオを見て「これ以上のものはこの世の中にない」と衝撃を受ける。
それまでダンス経験などなかったケント氏だったが、マイケルの曲が流れてくるとじっとしていられなくなり、自然と体が動き出したそうだ。
当時のケント氏が想像できた最大の目標は、「マイケルと一緒に踊りたい」ということだった。
21歳で単身アメリカへ
18歳から本格的にダンスを始めたケント氏は、毎日毎日マイケルのMVを見て練習し、自己流で踊っていた。普通ならダンススクールに通って練習するだろうがケント氏は違う。
ケント氏は日本のダンススクールに通っても、マイケルのようなエンターテイメント性は作り出せないと考え、スクールには通わなかった。
本人はただ、マイケルの歌に合わせて踊るのが楽しくて仕方がなかっただけで、誰かに自分のダンスを見せたいとも考えていなかったそうだ。
大学に進学したケント氏だったが、日本のダンスに違和感を感じていた。
日本のダンスは「スキルばかりを重視して、心を表現していない」ダンスは心を表現するものだと考えていたケント氏は、世界に出るしかないと感じ始め、大学3年の時に大学を中退。
単身アメリカへと飛び立つ。
マドンナの専属ダンサーに抜擢される
アメリカに渡ったケント氏は、わずか1年でプロダンサーとして認められ、エージェント契約を果たす。
そして2年後にはアーティストビザを取得し、マドンナのワールドツアーの専属ダンサーに抜擢され、世界36カ国を回った。
マドンナのワールドツアーのオーディション時に、英語がまともに話せなかったケント氏は、マドンナにその英語力を疑われてしまう。
「英語は話せるの?」とのマドンナからの質問に、英語が理由でオーディションを落とされるのは勘弁だと思い、「はい。話せます」と、なんとかその場を凌いだと同時に、”英語を極めよう“と心に誓ったそうだ。
ダンスも認められたケント氏は見事、2008年8月23日から2009年9月2日まで開催されたマドンナのワールドツアー「Sticky & Sweet Tour」の専属ダンサーに大抜擢される。
マイケルジャクソンに認められる
アメリカに渡って3年。ケント氏は遂に、心から尊敬するマイケルジャクソンに認められることとなる。
書類審査3万人、会場審査3千人の「THIS IS IT」の専属ダンサーオーディションを見事乗り越え、合格者僅か7名の中の1人として選ばれたのだ。
しかし、マイケルの専属ダンサーになれるはずだったが、既にマドンナの専属ダンサーとして活動していたために、参加することは出来なかった。
あのマイケルジャクソン自らマドンナに交渉したそうだが、マドンナもケント氏の実力を認めていたため、譲ってはくれなかった。
そしてマイケルの死。
ケント氏のマイケルへの想いをマドンナは知っており、2009年7月4日、マドンナの計らいにより、マドンナのワールドツアーでケント氏は、マイケルジャクソン本人に扮し、追悼のダンスを踊ることとなる。
その映像が世界中で流れ、大きな話題を呼び、ケント・モリという名前が世界中に知れ渡ったのだ。
『ケント・モリ』ダンス動画
まとめ
ケント氏は、マイケルジャクソンはエンターテイメントに関して「100%の天才」だと語っている。
今夜のMステではそのマイケルジャクソンの楽曲で踊る、スペシャルステージを見せてくれる。
堂本光一氏と一緒に、素晴らしいエンターテイメントを魅せてくれるだろう。