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真夏の方程式ネタバレとあらすじ!結末とキャストもご紹介

   

今夜21時00分からの「土曜プレミアム」に、映画『真夏の方程式』が放送される。

東野圭吾さん原作のテレビドラマ・「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾が公開されたのは、2013年6月29日。

湯川の相棒の刑事が柴咲コウさん演じる内海薫から、吉高由里子さん演じる岸谷美砂へと変更されている。

今回は、2013年上半期の邦画実写興行収入で1位を記録した映画『真夏の方程式』のネタバレとあらすじ、結末とキャストをご紹介したい。

真夏の方程式

映画「真夏の方程式」キャスト

湯川学:福山雅治

伝説の最後編福山雅治

 

岸谷美砂:吉高由里子

真夏の方程式 吉高由里子

 

草薙俊平:北村一輝

真夏の方程式 北村一輝

 

川畑成実:杏

真夏の方程式 杏

 

川畑重治:前田吟

のぼうの城前田吟

 

川畑節子:風吹ジュン

八日目の蝉風吹ジュン

 

仙波英俊:白竜

真夏の方程式 白竜

 

塚原正次:塩見三省

真夏の方程式 塩見三省

 

柄崎恭平:山﨑光

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三宅伸子:西田尚美

真夏の方程式 西田尚美

 

柄崎敬一:田中哲司

八日目の蝉田中哲司

 

多々良管理官:永島敏行

真夏の方程式 永島敏行

 

塚原早苗:根岸季衣

真夏の方程式 根岸季衣

 

中川雅人:神保悟志

真夏の方程式 神保悟志

 

鵜飼継男:綾田俊樹

真夏の方程式 綾田俊樹

 

米山先生:筒井真理子

真夏の方程式 筒井真理子

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映画「真夏の方程式」あらすじとネタバレ

・1998年冬

元ホステス・三宅伸子の殺害事件が起きた。

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知人男性・仙波英俊が犯人として捕まったが、事件のことが書かれた新聞を見つめながら「ごめんね成美、母さんのせいで。この事は誰にも、お父さんにも、一生の秘密よと、話をする川畑節子と川畑成実がいた。

・15年後

天才物理学者・湯川学は、美しい海が残る「玻璃ヶ浦」近海で進められている海底資源開発計画の説明会にアドバイザーとして招かれ、電車で玻璃ヶ浦に向かっていた。

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湯川の隣の席では、携帯電話を使っていた少年とそれを注意する老人がもめていた。

すると湯川は、少年の携帯電話をアルミホイルで包み、「アルミホイルは電波を遮断するから、これで電源を切る必要はない」と助言する。

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湯川が到着した波璃ヶ浦では、美しい海をそのまま残したい反対派と、経済効果を期待する賛成派との討論会が行われていた。

湯川が宿泊する旅館は、反対派の代表者・川畑成実の家族が経営する「緑岩荘」

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そこで湯川は、電車内で出会った少年と再会する。

その少年は柄崎恭平。夏休みを利用して遊びに来ていた恭平は、川畑重治、川畑節子夫妻の甥っ子だった。

その夜、湯川は地酒を飲みに居酒屋へ出かけ、恭平は川畑重治と“花火”を楽しんだ。

元刑事の塚原正次も宿泊していたが、次の日には遺体で見つかってしまう。

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地元警察は酔った勢いの転落事故だと考えたが、警視庁の多々良管理官は「塚原さんが事故死なんてありえない」と判断。

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調査を依頼された刑事・草薙俊平は、女性刑事・岸谷美砂を現地に向かわせる。

湯川のもとを訪れて事件の内容を説明する岸谷だったが、湯川は「理科が嫌い」だという恭平のために『ペットボトルのロケット』を作り始める。

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岸谷は塚原の死因を「一酸化炭素中毒」だと説明。さらに岸谷は、塚原が玻璃ヶ浦に来た理由は『15年前の事件と関係がある』と説明した。

事件の犯人・仙波英俊は出所していたが、仙波は玻璃ヶ浦の出身だった。

塚原は仙波の家を訪ねており、「悔いが残る」との言葉を残していた。

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翌日、湯川は討論会に出席せず、恭平を連れて海に出かける。

湯川のことを「博士」と呼ぶ恭平と共にロケットを飛ばし、実験を繰り返しながら、自らの携帯電話をロケットの中に仕掛けた。

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そのロケットを飛ばすと恭平の携帯電話が鳴り、『TV電話』で海の中の映像を見せることに成功した。

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その後、湯川と恭平が緑岩荘に戻ると、警察は屋上に行かなければ気づかない「煙突」を調べていた。

それまでは事件に関心を示さなかった湯川だが、夜になると塚原が宿泊した「虹の間」ではなく、なぜか『海原の間』を調べ始めた。

湯川は恭平から花火をした際、「おじさんからロケット花火が飛び込みそうな所は全て塞いだ」との話を聞いた。

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さらに湯川は、部屋の隅々まで調べて押し入れの中の穴を見つけると、捜査状況を確認するために岸谷と連絡を取った。

警察は仙波を探していたが行方不明。

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家族が玻璃ヶ浦に引っ越してきたのは14~5年前。仙波英俊が事件を起こした時期と重なっていた。

川畑節子は以前に東京の居酒屋で働いており、川畑重治は自動車会社で働いていたが名古屋で単身赴任をしていた。

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事件の犯行現場は杉並区荻窪。事件当時、節子と成美は2人で暮らしていた。

湯川は犯人として「川畑重治」を疑っていたが、慎重に捜査を進めなければ『ある人物の人生がねじ曲がる』と説明した。

その後、湯川が無人探査機の調査をしていると、川畑成実が話しかけてくる。

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「水晶の海へようこそ。海は玻璃ヶ浦の宝です。私はその宝の番人です。」

まるで誰かを待ってるかのような文章だ。

君はその誰かが帰ってくるまで、この玻璃ヶ浦の海を守ろうとしているように僕には思える。

その夜、食事をする湯川と恭平の様子を、川畑重治は静かに見つめていた。

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川畑重治は、「節子。湯川さん、気づいてるよ。もう無理だ」とつぶやいた。

その後、川畑重治は警察に自首。

川畑重治は「眠れない」と言っていた塚原に睡眠薬を渡し、恭平と楽しんだ“花火”を見に『海原の間』へ来て眠ってしまい、ボイラーからの一酸化炭素が充満したのではないか?と説明した。

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さらに、これからの旅館の評判を考え、節子と共に岩場に捨てたと証言した。

事件は解決したかに思われたが、湯川は「緑岩荘」の家族は『全員が秘密を抱えている』と指摘。

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川畑節子と成実の間に2人だけの秘密がある。

しかしその2人も、重治に欺かれている。

その絡みあった秘密の中に、塚原さんは自ら入り込んで殺された。

そして今、「ある人物の人生がねじ曲げられようとしている。」

岸谷は節子が働いていた居酒屋を訪れ、店主に話を聞いた。

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そこで岸谷は、仙波英俊、三宅伸子、川畑重治、川畑節子が“顔なじみ”だったことを知る。

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岸谷は昔の写真を見せてもらうが、アルバムの中から「節子と成実」の写真だけなくなっていた。

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映画「真夏の方程式」結末

仙波英俊が起こした事件は“冤罪”

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仙波には妻がいたが、仙波と節子は「男女の関係」だった。

成実は仙波と節子の娘であり、三宅伸子はそのことに気づいていた。

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事件の真犯人は『川畑成実』だった。

事件の夜、成実は節子を問い詰めるために訪れた三宅伸子と口論になり、興奮した成実は三宅伸子を追いかけて殺害。

そのことに気がついた仙波英俊は、娘を守るために身代わりとなったのだ。

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その後、仙波のもとを訪れた湯川と岸谷は、成実の思いを伝えた。

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彼女がこの海を守っています。

それが、自分の使命だと、誰かの恩返しになると信じている。

僕にはそう思います。

仙波はずっと黙っていたが、2人が立ち去ろうとすると「海を守ってくれてありがとう。この人に」とつぶやいた。

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一方、緑岩荘では警察が「一酸化炭素中毒」の再現実験を行うが、川畑重治の自供どおりに試しても成功しなかった。

湯川は川畑重治の所を訪れ、この事件を実行したのは「恭平」だと伝えた。

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川畑重治は塚原を『海原の間』へ移動させ、サービスと言って「酒」に睡眠薬を仕込んでいた。

その後、足の悪い川畑重治の代わりに恭平に煙突を塞がせたのだ。

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煙突を塞がれた排煙は逆流し、不完全燃焼したボイラーから「一酸化炭素」が発生。

壁の亀裂から『海原の間』に流れ込み、塚原を殺害したのだ。

98年の事件当時、川畑重治は名古屋に単身赴任していたが、『何が起こったのかすぐに想像できた』

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川畑重治は、「成美が仙波の子供」だと知っていた。

ずっと自分の娘として受け入れてきたが、塚原が玻璃ヶ浦に来たことで「幸せが崩れる」と恐れ、今回の事件を実行したのだ。

川畑家は全員が秘密を抱えて生きてきたが、『お互いを愛するがゆえに、必死に守ってきた秘密』

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成美はその様子を見てその場に泣き崩れた。

湯川が「最後に一つだけ。恭平くんに伝えたいことはありませんか?」と聞くと、川畑重治は『ごめんな』と答えた。

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その後、湯川は成実と波璃ヶ浦の海に潜った。

そして「罰を受けようと思います」という成実に対し、湯川は仙波からの伝言を伝え、「大事な使命がある」と言った。

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恭平くんを守ることだ。

恭平くんもいつか気がつくだろう。「自分が何をしてしまったのか」。

その時から、彼は自分自身を責め、秘密を抱えながら生きていくことになる。

だが同時に、きっと「知りたい」と思うはずだ。

あの時なぜ、おじさんは自分にあんなことをさせたのだろうと。

彼がそれを君に聞いてきたとき、その時は、真実を包み隠さず話してほしい。

『全てを知った上で、自分の進むべき道を決めるため』

その後、湯川は電車を待つ駅で恭平に伝えた。

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この夏休み、君は色々なことを学んだ。

問題には必ず答えがある。

だけど、それをすぐに導き出せるとは限らない。

これから先、君はそうゆう事をいくつも経験していくだろう。

それは僕も同じだ。でも焦ることはない。

僕たち自身が成長していけば、きっとその答えにたどり着けるはずだ。

君がその答えを見つけるまで、僕も一緒に考える。一緒に悩み続ける。

忘れるな。君は1人じゃない。

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小さく「はい」と返事をした恭平に別れを告げ、湯川は波璃ヶ浦を去る…。

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