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のぼうの城ネタバレとあらすじを結末まで!キャストもご紹介!

   

今夜21時00分からの「月曜ゴールデン」に、映画『のぼうの城』特別編集版が放送される。

壮大なスケールで描かれる戦国エンタテインメント超大作が公開されたのは2012年11月2日。

実話に基づいた本作は、犬童一心監督と樋口真嗣監督が異色のダブル監督に挑み、直木賞候補にもなった和田竜氏のベストセラー小説を映画化した見どころ満載の超大作だ。

今回は、映画化実現まで8年以上を要した戦国エンタテインメント超大作『のぼうの城』のネタバレとあらすじ、豪華キャストをご紹介したい。

のぼうの城

「のぼうの城」キャスト

成田長親:野村萬斎

のぼうの城野村萬斎

 

甲斐姫:榮倉奈々

図書館戦争榮倉奈々

 

正木丹波守利英:佐藤浩市

アンフェア the answer佐藤浩市

 

酒巻靭負:成宮寛貴

のぼうの城成宮寛貴

 

柴崎和泉守:山口智充

のぼうの城山口智光

 

豊臣秀吉:市村正親

のぼうの城市村正親

 

石田三成:上地雄輔

のぼうの城上地雄輔

 

大谷吉継:山田孝之

土竜の唄山田孝之

 

長束正家:平岳大

のぼうの城平岳大

 

たへえ:前田吟

のぼうの城前田吟

 

かぞう:中尾明慶

のぼうの城中尾明慶

 

ちよ:尾野真千子

のぼうの城尾野真千子

 

ちどり:芦田愛菜

のぼうの城芦田愛菜

 

成田氏長:西村雅彦

のぼうの城西村雅彦

 

珠:鈴木保奈美

のぼうの城鈴木保奈美

 

成田泰季:平泉成

のぼうの城平泉成

 

和尚:夏八木勲

のぼうの城夏八木勲

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「のぼうの城」あらすじとネタバレ

天正18年(1590年)

豊臣秀吉は天下統一を目指し、関東一円を支配する最後の敵対勢力・北条氏の攻略に着手した。

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関東平野には北条氏本拠である小田原城、その周りには北条方の22の支城が守りを固めていた。

豊臣側に抵抗するべく、北条氏政は各地の支城の城主に籠城に参加するよう通達。

・籠城

城などの中にたてこもって敵を防ぐこと。「―作戦」
出典:dictionary.goo.ne.jp

北条方の支城の一つであり、周りを湖に囲まれた忍城(おしじょう)。

城主・成田氏長の従兄弟である成田長親は、「でくのぼう」を略して『のぼう様』と呼ばれ領民からも親しまれていた。

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そんな長親に密かに想いを寄せる城主の娘・甲斐姫。

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長親の幼馴染で成田家一の家老・丹波。

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その丹波と張り合っている豪腕の和泉。

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戦の経験は無いが、毘沙門天の化身を自称する酒巻。

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忍城の仲間たちに緊張が走る中、成田氏長は長親に城を任せ、「速やかに開城せよ」との言葉を残して小田原城に向かっていた。

氏長は北条氏に従うように見せかけており、裏では豊臣側へ寝返っていた。

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秀吉は2万の軍勢で北条氏を落とすよう、家臣・石田三成に命じており、遂に忍城は天下軍に包囲される。

仕方なく開城することを決意した長親たちだったが、忍城を訪れた長束正家のなめきった態度や「甲斐姫を秀吉に差し出せ」という要求に長親は激怒。

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腹は決めておらなんだが、今決めた。

「戦います」。

『戦場にて相見えると申したぁー!』

しかし、2万の軍勢に対して忍城の軍勢はたったの500人。

丹波たちは困惑したが、和泉を筆頭に成田家家老たちは戦うことを決意する。

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一方、2万の軍勢を率いる三成は長親の“意外な返答”に喜んでいた。

戦で名をあげることに闘志を燃やす三成だったが、三成を支えるよう命を受けた大谷吉継だけは、意外な返答に警戒心を抱いていた。

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その後長親は総大将となり、丹波は農民たちにこれから「戦」となることを説明した。

農民たちは反対だったが、丹波が「戦」を選択したのは長親だと伝えると、農民たちは大笑い

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農民たちは長親に加勢することを決め、忍城の軍勢は農民らを含めて約3000人になった。

長親は領民たちの前で開戦の報告をするが、涙を流す長親は逆に領民たちから励まされた。

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わしが無理ゆうて、戦にしてしもうた!

みんな、ごめーーん!

 

ついに天下軍と開戦するが、忍城軍は士気が高かった。

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丹波、和泉、酒巻を筆頭に、農民たちも侍に劣らぬ活躍を見せた。

地の利を生かし、鉄砲や火攻めなどの戦術で天下軍を退け、緒戦は忍城軍の圧勝だった。

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忍城軍の奮闘ぶりは三成の想像を超えており、三成は作戦を変更して“水攻め”で落とすことを決断した。

三成は忍城の南北に位置する利根川と荒川に着目。

農民たちを雇い、忍城の周りに巨大な堤防を築いた。

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丹波は水攻めに危機感を抱いていたが、長親は心配していなかった。

完成した堤防からは濁流が流れ出し、忍城の領民たちは高台にある本丸に必死に逃げ込んだ。

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忍城は本丸を除いては水に沈み、本丸は意気消沈した領民で溢れかえっていた。

すると、追い詰められた長親が「水攻めを破る」とつぶやいた。

その夜、長親は城を囲む湖に船を出し、敵兵の前で「田楽踊り」を披露。

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長親の踊りは敵味方を瞬時にまとめたが、それを見た甲斐姫と丹波は長親の気持ちを理解していた。

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長親は自らが犠牲となり、忍城軍の士気を取り戻すつもりだったのだ。

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「のぼうの城」結末

三成は秀吉が「水攻め見物にくる」ことに焦り、長親を鉄砲隊に狙わせる。

大谷は「下手に手を出せばこちらが窮地に追い込まれる」と三成を止めるが、三成は大谷の助言を無視した。

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長親は肩を撃たれて湖に沈んだが、丹波が湖に飛び込んで長親を救出。

長親が撃たれたことで忍城軍は士気を取り戻し、さらには城外で堤防を築いた農民たちが反撃に出る。

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村を出ていた「かぞう」たちが堤防を破壊。水は逆流して天下軍を襲い、忍城から水が抜けていった。

その後三成が軍総出で攻撃を仕掛けようとするが、「小田原城の落城」の知らせを受け、忍城は開城となってしまう。

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三成と長親は対面し、開城の条件を聞かされた。

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長親に想いを寄せる甲斐姫は秀吉の側室となったが、小田原城が落城するまでの間、もちこたえた支城は忍城だけだった。

三成は最後に、「よき戦にござった!」と叫んで忍城を後にした。

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成田長親はその後、出家して自永斎と名乗り、晩年は尾張国で余生を過ごしたという。

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