ライスミルクとは何?美容やダイエットにも効果があるその特徴は?
米なのか牛乳なのか?一体どっちなんだ!?とも思ってしまう『ライスミルク』。以前から欧米では人気の飲み物で、その名の通り”米で作った牛乳のような飲み物”だ。このライスミルクはヘルシーで健康効果もかなり期待できるらしい。美容やダイエットにも効果的なライスミルクの特徴とは?
出典:twitter.com/allabout_recipe
目次
ライスミルクとは?
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2015年じわじわと日本にも浸透しつつある『ライスミルク』。以前に日経トレンディの”2015年ヒット予想ランキング”で4位にもランキングしていた。タレントのローラや道端ジェシカも愛飲していることでも話題となった。
ライスミルクは玄米を中心として植物油、食塩、水を原料とした”植物性飲料”だ。日本で牛乳の代わりと言えば豆乳やアーモンドミルク等を思い浮かべるが、動物性食品を口にしないベジタリアンの多いアメリカでは『第3のミルク』とも呼ばれている。
近年アメリカでは牛乳や大豆アレルギーがある人でも飲める代替乳として、またオーガニック食品を好む美意識や健康への意識が高い人々に愛飲されている。
ライスミルクが注目を集めている理由
健康に良くて美味しい
ライスミルクは完全栄養食といわれている”玄米”が主原料だ。玄米にはタンパク質、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンE、ミネラル、カリウムが含まれている。
味は牛乳よりは豆乳に近く、あっさりしていて玄米のほんのりとした甘さが特徴的だ。飲み方を色々試したのだが、個人的にはハチミツやきな粉との相性がとても良かった。そのまま飲むよりも温めたほうが、優しい甘さをより一層楽しめるだろう。ちなみに味は、プレーンの他にもチョコレート味やいちご味などもある。
家でも作れるし料理にも使える
検索すればかなりのレシピがでてくるし動画もたくさん投稿されている。基本的には玄米で作るものだが白米で作る方法などもたくさん紹介されている。自分なりにオリジナルの飲み方を楽しんだり、牛乳の代わりとして色々な料理にも応用できるのも注目されている要因だろう。
美容効果やダイエット効果が凄い
・肌のキメが細かくなる
コラーゲンのもとになるタンパク質が肌のターンオーバーを促し、ビタミンEが活性酸素を除去し、メラニン色素を抑制してくれる
・むくみの防止
利尿作用があるカリウムが体の余分な水分や塩分を排出してくれる
・白髪予防
セレニウムとゆうミネラルが白髪になるのを防いでくれる
・デトックス
フィチン酸の排出作用により体に溜まった水銀や農薬などの毒素を体外に排出してくれる
・便秘解消
食物繊維が豊富に含まれている
・ダイエットに効果的
牛乳より低カロリーで低脂肪、またコレステロールが”ゼロ”とゆうヘルシーさからダイエット飲料としても注目されている。
購入方法と注意点
日本でライスミルクは愛飲者が増えているとはいっても、まだまだ近所のスーパーで手頃に買えるまでは普及していない。有名どころでいえば「コストコ、成城石井、ナチュラルローソン」では販売しているがやはりネット通販での購入がメインとなってくるだろう。
注意点とまとめ
ライスミルクは牛乳に比べて少々値段が高い。ナチュラルローソンで購入した「GEN-MY」とゆう商品は195ml入りで税込み297円だ。毎日購入して飲むとなるとそれなりのコストがかかってしまう。
ライスミルクは主原料が玄米なので、炭水化物が牛乳の約2倍含まれている。また牛乳に比べるとカルシウムが少ないので添加されているものもある。気になる方は表示ラベルを確認するといいだろう。
玄米は美味しくないし消化に悪いことから人気がないが、ライスミルクなら玄米の栄養をいいとこ取りすることができる。また低カロリー低脂肪のライスミルクをダイエットに取り入れてもいいだろう。日本では米の消費が年々下がっていることから消費拡大の救世主となることを期待されているだろうが、現在の販売網ではまだまだ時間はかかりそうだ。
玄米の栄養価は優れている為、牛乳アレルギーや大豆アレルギーの人には一度は試してもらいたい。