アメイジング・スパイダーマン2ネタバレとあらすじ!結末と声優も
今夜19時56分からの「金曜ロードSHOW!」に、映画『アメイジング・スパイダーマン2』が地上波初放送される。
「2週連続 スパイダーマン祭り」の第2弾は、2014年4月25日に公開されたスパイダーマンの映画化第5弾。
前作に引き続きアンドリュー・ガーフィールドが主演を務め、ジェイミー・フォックス、デイン・デハーンなどの豪華キャストが新たに参加している。
今回は、最後まで強敵が次々と出現する映画『アメイジング・スパイダーマン2』のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。
目次
「アメイジング・スパイダーマン2」声優キャスト
ピーター・パーカー/スパイダーマン
グウェン・ステイシー
エレクトロ/マックス・ディロン
グリーン・ゴブリン/ハリー・オズボーン
ドナルド・メンケン
フェリシア
アレクセイ・システヴィッチ
メイ・パーカー
メアリー・パーカー
リチャード・パーカー
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「アメイジング・スパイダーマン2」あらすじとネタバレ
ピーター・パーカーの父親であるリチャード・パーカーは、オズコープ社である“データ”を削除していた。
すると、突然アクセス拒否のアラームが鳴り、リチャードは逃げるようにオズコープ社から立ち去った。
身の危険を感じたリチャードは、ピーターを叔父のベンと叔母のメイに預け、ピーターの母親であるメアリー・パーカーと共に家を出る。
2人は安全な場所を求めて飛行機で移動するが、リチャードは機長室から出てきた操縦士の男の手が“血”で汚れている事に気づく。
それを見たリチャードが席を立つと、男は隠し持っていた拳銃をリチャード向け、メアリーをトイレに閉じ込めた。
すると、リチャードは目の前PCを操作し、ある“データ”を「ルーズベルト」に送信した。
男がリチャードのPCを奪ってパラシュートで脱出しようとすると、メアリーがトイレをこじ開けて飛び出してくる。
リチャードは隙を突いて男と格闘するが、男の放った銃弾がメアリーを直撃。
リチャードは倒れたメアリーを座席に固定するが、次の瞬間、突然飛行機が急降下してしまう。
窓が割れて男が外に吹き飛ばされると、リチャードはPCの「データ送信完了」のメッセージを確認し、メアリーを横目に見ながら急降下していった。
スパイダーマンとしてNYの平和を守るピーターは、高校の卒業式当日も「ヒーロー」として大忙し。
暴走するトラックから市民を守り、警察と連携しながら犯人を追いかけていた。
するとモタモタと書類を拾う1人の男を発見。
ピーターは危うくトラックに轢かれそうだったオズコープの社員・マックスを救い、マックスはスパイダーマンの熱狂的なファンになる。
もっと自身を持てよ。
いいか、君が必要だ。
その後、ピーターは犯人のアレクセイを捕らえ、急いで卒業式に向かう。
卒業式ではピーターの恋人・グウェンが「卒業生総代」としてスピーチをしていた。
卒業証書の授与式にギリギリで間に合ったピーターは、叔母のメイやグウェンと喜びを噛みしめた。
その夜、グウェンから家族との食事会に呼ばれていたピーターだったが、グウェンの亡き父・ステイシー警部との「グウェンを巻き込むな」という約束に思い悩んでいた。
そんなピーターを見かねたグウェンは“別れ”を告げるが、ピーターはグウェンとの別れを受け止められずにいた。
一方、オズコープで働くマックスは、街の送電システムを設計した優秀な社員だったが、他の社員たちからは相手にされず、上司からも雑に扱われていた。
そんな中、オズコープのCEOであるノーマン・オズボーンが死去。
ノーマンの息子でピーターの幼なじみでもあるハリー・オズボーンが海外から帰国し、オズコープの新しいCEOとなる。
ノーマンは不治の病で亡くなったが、ハリーも父親と同じ不治の病に侵されていた。
一方、マックスは上司からの命令で残業を強いられていた。
マックスは配電の不具合を修理するが、感電した勢いで足を滑らせてしまい、電気ウナギが飼育された水槽に落ちてしまう。
しかし、オズコープの重役であるドナルド・メンケンは、マックスの事故を隠蔽しようとする。
その後、オズコープの新しいCEOとなったハリーは、重役たちと今後の方針について話し合う。
そこでハリーは、突然フェリシアを自分の秘書にすることを発表し、そこにいた重役たち全員をフェリシアの部下にすると命じた。
ノーマンの死をニュースで知ったピーターは、心配しながらハリーを訪ねた。
ハリーとは8年ぶりの再会だったが、幼なじみの2人は昔話で盛り上がってすぐに意気投合した。
そんな2人の様子を見ていたドナルド・メンケンは、ハリーを会社から追い出す計画を密かに進めていく。
マックスは感電死したと思われていたが、遺体安置所で突然起き上がり、青白く光る身体に困惑しながらもそこから逃げ出した。
一方、ピーターはグウェンから呼び出され、2人は久々の再会を果たした。
ピーターは“友達”に戻ろうとするグウェンから「イギリスに留学」することを聞かされ、2人はどこかぎこちない雰囲気だった。
突然の報告に動揺するピーターだったが、タイムズスクエアの方向に嫌な雰囲気を感じていた。
そのことを感じ取ったグウェンがピーターに視線を向けると、服と靴が残されたままピーターは姿を消した。
青白く光る身体になったマックスは、タイムズスクエアで電力が集まる場所を求めて歩いていた。
マックスは電線を握って電力を溜め込むが、それに気づいた警察に包囲されてしまう。
マックスは弁解するが、タイムズスクエアの巨大モニターに次々と映し出され、「注目されている」ことに感動する。
するとピーターが現れ、説得されたマックスは落ち着きを取り戻したかに思えたが、警官に狙撃された怒りで暴れだしてしまう。
マックスの攻撃でピーターのウェブシューター(糸を出す装置)が破壊されるが、ピーターは片手のウェブシューターだけでも市民を守り抜いた。
マックスは空中からも攻撃を続けたが、ピーターは消防士たちと力を合わせ、放水でマックスを押さえ込む。
部屋に戻ったピーターは、父・リチャードが残した鞄を取り出し、再び父親について調べ始めた。
鞄に入っていたメモには「ルーズベルト」と書かれており、その言葉をPCで検索しながら情報を集めていった。
そんな中、ハリーは父・ノーマンと同じ症状が現れ始めたことに落胆していた。
ノーマンから受け取った端末をテーブルの上に落としてしまうが、その端末がテーブルの上で突然起動。
オズコープの“秘密のデータ”を閲覧出来るようになったハリーは、その中にあった動画を見てピーターを呼び出す。
ピーターはハリーから動画を見せられ、お互いの父親が“クモの毒”を使い、異常細胞の「治療薬」を開発しようとしていたことを知る。
人体実験の成功例は無かったが、ハリーはスパイダーマンがその蜘蛛に噛まれて能力を手に入れたことに気づいていた。
ハリーは自身の病を治すため、「スパイダーマンの血が欲しい」とピーターに告げた。
ピーターはスパイダーマンの写真を新聞社に販売しており、ハリーはピーターがスパイダーマンと“知り合い”だと思っていた。
ピーターは危険だとハリーに忠告するが、結局「探してみる」と約束した。
一方、マックスは異常犯罪者収容所で、カフカ博士に電気をまとった身体を調べられていた。
実験されるマックスは怒りをあらわにしながら、そこで自身の名を『エレクトロ』と名乗った。
ピーターが家に帰ると、ピーターの部屋で叔母のメイが帰りを待っていた。
メイ叔母さんはピーターが父親のことを調べていることを知り、ピーターに重い口を開いた。
ピーターはメイ叔母さんから、「父親は大金のために研究を持ち出した裏切り者」と聞かされてショックを受けるが、父親の秘密について諦めきれなかった。
翌日、ピーターはスパイダーマンとしてハリーの家を訪れるが、そこでハリーの「血がほしい」という要求をはっきりと断った。
ハリーはスパイダーマンに失望するが、直後にフェリシアから「クモの毒」がオズコープに残されていることを聞かされた。
ハリーは『特別プロジェクト』のデータにアクセスし、そこでマックスに対する実験映像を発見する。
しかし、そのアクセスはすぐに拒否され、ハリーを会社から追い出すことを画策していたドナルド・メンケンが現れる。
するとドナルドは、マックスの事故の“隠蔽”をハリーの仕業に仕立て上げ、ハリーはCEOの座から解雇されてしまう。
一方、父親が「裏切り者」だと信じられなかったピーターは、NYの地下鉄にいた。
秘密の廃駅が「ルーズベルト」だと確信していたピーターは、改札に父親の鞄から出てきたコインを入れると、ついに“秘密の駅”が地下から現れた。
ピーターはそこにあったPCから父・リチャードが死に際に送信したデータを発見。
ピーターはリチャードが残した動画から、オズコープは裏で「生物科学兵器」を作ろうとしていたことや、それを公表しようとしたリチャードが『裏切られた』という真実を知る。
そんな中、ハリーはマックスが捕らえられている実験施設に侵入。
ハリーはマックスに取引を持ちかけ、2人は協力してスパイダーマンを倒す計画に出る。
僕が生き残るには君の力が必要だ。
僕らは見捨てられた。
君が必要なんだ!
ハリーの言葉に刺激されたマックスは、空間をすり抜けて移動し、警備をあっさりと倒した。
友達になるか?
僕らはすでに友達だ。
“クモ狩り”に行こう。
ピーターは地下鉄から地上に戻り、グウェンからの留守電に気がついた。
イギリスへの留学が決定したグウェンは、空港に向かう車の中で“別れ”のメッセージを残していた。
私たち、離れる時が来たんだと思う。
愛してないんじゃない。愛してるからよ。
さよなら。
「アメイジング・スパイダーマン2」結末
ハリーとマックスはオズコープへ乗り込み、ドナルドを脅して「クモの毒」の保管場所へ向かう。
ハリーはドナルドが“未来”と呼ぶ地下施設で「クモの毒」を注射するが、ピーターの予想通り適合せず、苦しみながらその場に倒れた。
変異していくピーターだったが、目の前に保管されていたスーツに身を包むと“治癒”が開始された。
一方、グウェンは空港へ向かうタクシーの中でピーターからのメッセージを見つける。
向かいの吊り橋には糸で描かれた『I LOVE YOU』の文字があり、車から降りてきたグウェンをピーターは捕まえる。
2人は橋の上で話し合い、ピーターもグウェンを追いかけて「イギリスへ行く」ことを伝えると、直後にNYの明かりが突然消えた。
マックスの仕業だと気がついた2人は、ウェブシューター(糸を出す装置)を磁化させて「電流に耐える」方法を思いつく。
ピーターは発電所でマックスと戦うが、圧倒的な電力を溜め込んだマックスに歯が立たなかった。
ピーターは捕らえられてしまうが、パトカーに乗ったグウェンが猛スピードでマックスを跳ね飛ばした。
2人は“バッテリー”と同じエレクトロを「過充電」させ、自らのパワーで『爆発させる』作戦に出る。
ピーターは自らを送電線に繋ぎ、グウェンはピーターの合図で電源を入れた。
すると大量の電気がピーターの体を通してエレクトロに流され、許容範囲を超えたエレクトロは消滅。
NYに明かりが戻り、市民も歓喜の声を上げた。
しかし、そこにグライダーに乗ったハリーが現れ、ピーターが「スパイダーマン」だと気がついたハリーがグウェンを連れ去る。
グウェンは時計台の上空から落とされるが、ぎりぎりでピーターが捕まえた。
ピーターとハリーは時計台の中で戦うが、戦いの衝撃でグウェンはどんどん下へ落とされていった。
ピーターはグウェンを糸で捕まえるが、引き上げようとするピーターにハリーが襲いかかる。
ピーターは糸でハリーの首を締め付けるが、時計の歯車が動いた瞬間、グウェンを繋いでいた糸が切れる。
ピーターは落ちるグウェンを追いかけ、地面ぎりぎりのところでウェブシューターの糸がグウェンを掴んだ。
しかし、勢いがついたグウェンは、落下の反動で“後頭部”を地面に打ち付けてしまう。
ピーターはグウェンを抱きかかえて何度も名前を呼ぶが、グウェンがピーターの声に反応することはなかった。
生きる気力を完全に無くしてしまったピーターは、スパイダーマンとしての活動を辞めてしまった。
・5ヶ月後
NYの街は犯罪が増加し、ハリーは水面下で“謎の男・フィアーズ”と結託して「悪の組織」を作ろうとしていた。
直後にピーターが捕まえたアレクセイが脱獄するが、そのニュースを見ていたピーターは気にもとめなかった。
ピーターがグウェンとの“思い出”を整理していると、グウェンの「卒業スピーチ」を聞いて力を取り戻す。
どんなに辛くても、どんなに悲しくても、絶対に希望を捨てないと約束してください。
明るく、苦しみを乗り越え、あなた方自身が希望になってほしい。
たとえ及ばずとも、それが最高の人生です。
自分が何者なのか、何をするべきか…。
一方、パークアベニューでは「ライノ」と名乗る装甲スーツの男が街を破壊していた。
警察は防戦一方の状態だったが、ライノの前に『ミニスパイダーマン』が現れる。
その少年は、いじめっ子からスパイダーマンに救われた少年だった。
すると「スパイダーマン、代わりをありがとう」と言ってピーターが現れる。
『僕は戻ったぞ。』