映画HERO2015のあらすじ!久利生と雨宮の関係を麻木が語る?
今夜21時00分からの土曜プレミアムは、本日7月18日に公開された劇場版「HERO」第2弾の記念として、『HERO THE TV』が放送される。
今回の劇場版「HERO」は、松たか子が演じる雨宮舞子が前作の劇場版以来8年ぶりに復活することでも注目を集めている。
今回は、まさに集大成とも言える劇場版「HERO」第2弾をご紹介したい。
「HERO」の伝説
始まりは2001年1月、フジテレビ系列で放送された木村拓哉主演の連続ドラマ「HERO」は、全11話の平均視聴率が34.3%という驚異的な数字を叩き出した伝説の連続ドラマだ。
5年後に放送されたスペシャルドラマも視聴率30.9%を記録。
満を持して初登場となった劇場版は、2007年日本映画最大のヒット、2007年映画作品別興行収入(邦画)では81億円を超えて1位を記録。
昨年の2014年に放送されたシーズン2は、連続ドラマとして劇的な復活を果たし、初回の視聴率は26.5%を記録。
日本全国を熱狂させ、再び「HERO」旋風を巻き起こした。
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劇場版「HERO」第2弾のあらすじ
今作の久利生公平検事の相手は、日本の司法が及ばない「治外法権」が存在する大使館だ。
・治外法権とは?
外国人は滞在国の領土主権に服するが,例外的にそれから免れることが認められる特権をいう。外国の元首,外交官,国際司法裁判所判事,国連事務総長,外国の軍隊,軍艦,軍用航空機などに認められる。
出典:コトバンク
今回久利生公平検事が担当することになった事件は交通事故だ。
東京地検城西支部の久利生公平検事(木村拓哉)と事務官の麻木千佳(北川景子)は、事故を起こした運転手を取り調べていると、かつて久利生の事務官だった相棒、雨宮舞子(松たか子)が検事として現れる。
雨宮は大阪地検難波支部で検事として活躍しており、恐喝事件を追っていた。
久利生が担当する事故の亡くなった被害者女性は、雨宮が追う恐喝事件の重要な証人だったのだ。
「これは単なる交通事故ではない」と感じた久利生と雨宮は、再会した久利生のあまりの変わらなさに呆れながらも合同捜査を開始。
事故の現場はネウストリア公国大使館の裏通り。
事故当時の状況を知るため、大使館員から話を聞きたかった久利生は大使館に交渉するが、日本の司法が及ばない「治外法権」が認められている大使館は取り合ってくれない。
諦めきれない久利生はどうにか接触を試みようとするが、大使館側はまったく応じず、やがて日本の外務省・松葉圭介(佐藤浩市)から圧力までかかってくる。
果たして事件の真相とは?なす術がない久利生は、真実を知ることができるのか?
予告動画
北川景子が語る久利生公平
今作には、久利生のかつての相棒である雨宮舞子(松たか子)も登場し、ファンとしてはいい雰囲気だった久利生と雨宮の関係、予告の最後にあった雨宮の言葉(大事な話があるんです)も気になるし、久利生と麻木(北川景子)のその後の関係も気になる。
麻木千佳を演じた北川景子は、久利生と雨宮の関係について、麻木にとって理想の男性は限りなく久利生に近いことをインタビューで語っている。
「千佳は、彼氏や夫ができるとしたら、久利生さんのような人が絶対いいと思っていると思います。でも、同じ仕事をする人間としての敬愛が半分以上ある。絶対的な好意はあるけど、100パーセント恋愛かと言われると、たぶん違うんじゃないかな。それに(久利生には)雨宮さんがお似合いだと千佳もどこかで思っているはずです」
出典:www.cinematoday.jp/
まとめ
雨宮舞子も復活した今作は、まさにHEROの集大成ともいえる素晴らしい作品に違いない。
自分の足で地道に捜査し、決して諦めない久利生公平検事。
今も映画館では、そんな「HERO」への賞賛の声が上がっているだろう。