レイコップの評価と感想。口コミでも話題の商品を使ってみた!
2015/03/23
2年ぐらい前から何かと注目を浴びている、ふとんクリーナー『レイコップ』。テレビの通販番組や家電量販店の店頭で目にしたという人も多いであろう。今回は実際に使ってみての感想を紹介したい。
ちなみに現在販売されているレイコップには3種類あり、今回紹介するのはレイコップのHPでスタンダードモデルとして紹介されていた『RAYCOP RS』だ。
『RAYCOP RS』スペック
・色 パールホワイト、スタイリッシュブラウン、ピンクゴールド
・本体サイズ(mm)幅359.7 × 奥行431.5 × 高さ155.2重量(電源コードを除く)2.3kg
・消費電力 350W
・値段 28,380円
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レイコップの使い勝手
今回のRSは、たたき機能と回転ブラシが両方ついているモデルだ。2つのパッドが毎分4,000回振動し、ふとんをたたいてくれる。また回転ブラシがついているので、髪の毛やペットの毛まで絡めとってくれそうだ。ハウスダスト除去率は3分で90%以上らしい。
持った感じと音
持ち手の幅が約2.5cmと細く、握って持ち上げると重たい。普通の掃除機同様、滑らせながら使うものなのであまり問題はないが、持ち運ぶのにもすこし不便さを感じる重さだ。
ロックの解除、吸い込みと叩きの強さの調節と、使用するボタンは一つだけだ。電源を入れるとなかなかの音がする。普通の掃除機とほとんど変わらない程度の音がするので、夜の使用は控えたほうが良いだろう。
布団、枕で使用
なにはともあれ布団と枕で使ってみたが、持った感じとは違い滑らすにはあまり力もいらず、たたき機能と回転ブラシによる違和感もない。布団と枕で10分弱使用したがダストボックスのなかには驚きの結果が。普段からマメに布団を干しているつもりなのだが、かなりゴミや髪の毛が取れ、かなりの集塵力を感じた。
嬉しいような悲しいような複雑な気持ちだが、この中にハウスダストと呼ばれるダニの死がいやフンなども入っていると思うと少しゾッとした。
掃除後の寝心地
布団を干した直後に感じる”ふっくら感”を寝転んですぐに感じる事が出来た。掛け布団、敷布団共にシーツもサラサラしたように感じた。口コミでもアレルギー持ちの人がくしゃみや鼻水が収まったとゆうこともよく聞く。プラセボ効果のような思い込みも多少はあるとおもうが、実感としてはやはり「気持ちが良い」。
注意点と改善点
ダニを直接は駆除できない
紫外線のライトが付いているからといってダニを直接は駆除できないようだ。レイコップのHPにも直接駆除できるという記載はなかった。だからといって効果がないとゆうわけではもちろんない。ダニの餌となるのは布団や枕に付着しているフケやあか、髪の毛などだ。この餌をレイコップで極力減らす事が出来るのだから結果的にはダニの繁殖を抑えてくれている。
改善点
1つ目は「重さ」だ。結局掃除機なので吸引力、集塵力を1番に考えて作られていることは分かるが、やはり軽いほうが良い。”見た目の割に少し重い”とゆうのが正直な感想だ。
2つ目は「コードの長さ」だろう。約5mはあろうコードは少し長過ぎる。また、普通の掃除機のようにリール式では無い為、ボタン1つで巻き取るといったことができない。コードを本体に収納できるようになったり、コードレスになってくれればかなりありがたい。
感想
今回の購入の動機はハウスダストが気になること、天候に左右されず布団を清潔に保てる事に期待して購入した訳だが、使用感としてはかなり気持ちが良く、納得できる商品だと感じた。アレルギーやアトピー持ちの人こそ一度は使ってみて欲しい商品である。天日干しとレイコップでかなり布団は清潔に保てるだろう。時間帯や日当たり、マンション等のルールなどの問題も気にすることなく使える。まだ使用したことがない人は、自分の布団がいかに汚れていたか、びっくりするかもしれない。