藤川靖彦の経歴や作品は?情熱大陸に出演の花絵師に迫る!
今夜23時10分から放送の『情熱大陸』に花絵師・藤川靖彦氏が出演する。番組ではスペインで開催される世界最高峰と言われるインフィオラータの祭典に招待された藤川氏に密着取材している。
日本ではあまり知られていないインフィオラータの魅力を伝える花絵師・藤川靖彦とは?
出典:藤川靖彦facebook
花絵師・藤川靖彦のプロフィールと経歴
スポンサーリンク
プロフィール
出典:藤川靖彦facebook
生年月日:1961年4月14日(54歳)
出身:東京都世田谷区
血液型:A型
学歴:国学院大学久我山高等学校、日本大学芸術学部演劇学科
転機は39歳のとき
藤川氏は、東京都世田谷区出身、1961年生まれの54歳だ。
国学院大学久我山高等学校を卒業し、日本大学芸術学部に進学した藤川氏は現在、花絵師として世界で活躍していると共に、株式会社インフィオラータ・アソシエイツの代表でもある。
藤川氏は花絵師として世界で活躍するまでは、CMの音楽の作曲やイベントプロデューサーとしてマルチに活躍していた。
しかし、バブルの崩壊と共に仕事が激減し、それからは失意の日々を送っていたそうだ。
そんな藤川氏の転機は39歳のときだった。都市開発事業のイベントプロデュースを任さることになった藤川氏は、世界各地の花の祭典をリサーチする中で、日本ではあまり知られていないインフィオラータの存在を知ることになり、インフィオラータの魅力に取り憑かれてしまう。
40歳という年齢が目前の藤川氏だったが、イタリアの花絵師のもとで修業し、腕を磨いていった。
その甲斐あって、藤川氏は現在まで国内外120ヵ所以上で作品をプロデュースし、その手腕を発揮している。
インフィオラータとは?
インフィオラータの語源はイタリア語で、意味は「花を敷き詰める」となっている。
インフィオラータは、400年も前にイタリアで発祥したもので、道路や広場に花びらや草木だけを使って絵を描く、巨大な芸術作品だ。
インフィオラータはイタリア各地で行われるが、ローマ近郊にある古都、ジェンツァーノの祭りが最も盛大である。
藤川氏は2012年9月、スペインのバルセロナで開催されたエフェメラル・アートの世界大会「Congres Internacinal d’Art Efimer」では日本代表として招待され、江戸錦絵をインフィオラータで再現し、高い評価を得ている。
2012年3月11日には、宮城県石巻市を流れる北上川の中州に、10000本のバラと、10000個のキャンドルで、 東日本大震災被災者に向けた追悼アート「桜灯2012」を石巻市民とともに創作。
また、昨年の2014年にはローマ法王にも作品が認められ、サンピエトロ寺院にVIPとして招かれている。
藤川氏の体つきが凄い
藤川氏が長時間かけて作り上げるインフィオラータは、「作ったあとは起き上がれなくなる」ほど、肉体を極限まで追い込んで作り上げられている。
体力も必要とされる職業のため、かなりハードなトレーニングをしているであろう藤川氏の体つきは凄い。
情熱大陸でもレスラーのようだといわれているが、確かに胸板が厚く、腕も太い。
出典:藤川靖彦facebook
どこがレスラーだ! 情熱大陸の公式HPで紹介されています。 http://t.co/KmX2KSUuGv
— 藤川“Ryujin”靖彦 (@Ryujin8jo) 2015, 6月 14
藤川靖彦氏の作品
今回イタリアのジェンツァーノ市で創った作品です。今年のジェンツァーノ市のテーマ作品と言うことで、選抜チームにゲストアーティストとして参加しました。創作約7時間の力作です! でも花歌舞伎と比べたら楽だった。。 pic.twitter.com/OSoDL52CPK
— 藤川“Ryujin”靖彦 (@Ryujin8jo) 2015, 6月 17
今日スペインから帰国しました。 今回創った花歌舞伎です!9時間かかりました。 スペインのたくさんのテレビ、新聞で紹介されました!! pic.twitter.com/FZVdzSe4xC
— 藤川“Ryujin”靖彦 (@Ryujin8jo) 2015, 6月 10
インフィオラータ@沖永良部島完成! すべて沖永良部島で生産された花を使用しています。。 pic.twitter.com/2PPPURyptj
— 藤川“Ryujin”靖彦 (@Ryujin8jo) 2015, 5月 9
イタリアツアー2作品目完成! 今回の作品は難しかった。。。12時間かかりました。足腰はボロボロですが、完成度は満足! pic.twitter.com/bGCE0t1xxD
— 藤川“Ryujin”靖彦 (@Ryujin8jo) 2015, 5月 2
おじゃれ会場完成しました! pic.twitter.com/hczIWWWF0g
— 藤川“Ryujin”靖彦 (@Ryujin8jo) 2015, 4月 4
まとめ
藤川氏の臨場感あふれる美しい作品の数々は、とても緻密で繊細に作られている印象を受けた。
肉体だけでなく精神も酷使して作り上げられるであろう藤川氏の花絵師という職業が、もっと日本で認知され、たくさんの人の心が癒されることを願ってやまない。
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます