野本弘文社長の経歴は?カンブリア宮殿に東急電鉄社長が登場!
今夜21時54分から放送の「カンブリア宮殿」に、あの鉄道事業を展開する東急電鉄社長、野本弘文氏が出演する。東急と言えば電車というイメージだが、根底にあるのは生活空間・都市空間を築いていく「街づくり」を本業としている。
今回は、売上高1兆円超えの東急電鉄社長、野本弘文氏の経歴をご紹介したい。
東急電鉄社長、野本弘文氏の
プロフィールと経歴
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プロフィール
出典:東急電鉄
生年月日:1947年9月27日(67歳)
出身地:福岡県
出身校:早稲田大学理工学部
役職:東京急行電鉄(株)代表取締役社長
野本氏は昨年末に発表された「第40回経済界大賞」で、優秀経営者賞を受賞している。
なお大賞は楽天の三木谷浩史氏、同じく優秀経営者賞にはレベルファイブ社長の日野晃博氏も選ばれている。
経歴
1971年4月 東京急行電鉄株式会社入社
1986年10月 田園都市事業部多摩田園都市部宅造課参事
1988年7月 東急不動産株式会社出向
1991年7月 東京急行電鉄株式会社都市開発本部生活情報事業部計画部ニューメディア課長
2001年7月 事業戦略推進本部メディア事業室長
2004年4月 イッツ・コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長
2007年6月 東京急行電鉄株式会社取締役同社執行役員開発事業本部長
2008年1月 常務取締役
2008年6月 専務取締役
2011年4月 代表取締役社長に就任
3つの日本一
野本氏が社長就任当初より掲げているテーマが「3つの日本一」。3つの日本一とは、
東急沿線を「日本一住みたい沿線」
渋谷を「日本一訪れたい街」
二子玉川を「日本一働きたい街」にすることだ。
「常に将来を見据え、街と一体になり、何が必要なのか考えて開発を進めます」と、日本一を目指す街づくりについてインタビューで語っていた野本氏は、沿線価値を向上させる街づくりには、東急グループのトータルバリューが欠かせないとも語っている。
「グループ各社の意識として縦割りの部分がありましたが、〝ひとつの東急〟として連携して事業を進めれば他社にはない強みになります。企業文化を変えるには10年は必要です。今こそ、強い企業集団をつくる時だと社員に訴えているところです」
出典:www.excite.co.jp/
世界から注目される渋谷に
2020年に開催する東京五輪、2022年の会社創立100周年に向けて、事業拡大を加速させている東急電鉄。
2015年から2017年度の3年間の投資額は4500億円を見込んでおり、そのうち成長投資2000億円の内、渋谷再開発の投資額は770億円。
渋谷駅街区全体が完成するのは2027年度を予定しているそうだ。
まとめ
東急沿線人口も25年をピークに減少する予想となっており、高齢化社会への対応も視野に入ってくるであろう野本氏の、今後の街づくりのビジョンがとても気になる。
また、若者の街と言われている渋谷をどのように変えるのか?
今から放送が待ち遠しい。