ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団ネタバレとあらすじ!結末と声優も
2016/06/24
今夜21時00分からの「金曜ロードSHOW!」に、映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』が放送される。
日本で2007年7月20日に公開された「不死鳥の騎士団」は、「ハリー・ポッター」シリーズの第5作目。
闇の帝王・ヴォルデモートの復活を目の当たりにしたハリーは、その真実を受け入れようとしない魔法省との溝を深めていく。
今回は、ハリーたちが「ダンブルドア軍団」を結成する『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」声優キャスト
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映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」あらすじとネタバレ
ハリー・ポッターはホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目の前にしながら、孤独な夏休みをダーズリー家で過ごしていた。
ハリーは公園でいじめっ子のダドリー(ビッグD)を注意するが、ダドリーから「セドリックの夢を見て毎晩うなされている」とバカにされる。
興奮したハリーが思わず杖を向けると、突然空が暗くなり、あたりは異様な雰囲気に包まれた。
危険を察知した2人はその場から立ち去るが、突如として現れたディメンター(吸魂鬼)に襲われ、2人は魂を吸い取られそうになる。
ハリーは守護霊の呪文でディメンター追い払うが、そこにダーズリー家の近所に住むフィッグばあさんが現れ、ダンブルドアに頼まれてハリーを「見張っていた」と告げられる。
さらに、ダーズリー家に戻ったハリーに魔法省から手紙が届き、「未成年魔法使いの制限に関する法令」を違反したとして、魔法省はハリーをホグワーツ魔法魔術学校から退学させようとする。
しかし、ムーディ先生たち『不死鳥の騎士団』のメンバーがハリーを助け、本部でロンやハーマイオニーたちと合流する。
ハリーは騎士団のことを何も聞かされていなかったが、それはダンブルドアの意向だった。
ハリーは憤りをぶつけるが、そこで魔法省がハリーを「目の敵」にしている理由を説明される。
魔法大臣のファッジは闇の帝王の『復活』を語る者を攻撃の的にしており、新聞に圧力をかけ、ハリーは「ウソをついた男の子」と報じられていた。
ダンブルドアも「大臣の座を狙う」と標的になっており、ファッジは恐怖のせいで『復活』の事実から目を背けていた。
シリウス・ブラックは14年前と同様に「ヴォルデモートは軍団を再構築してる」と話し、前回は持っていなかった“ある物”を求めていると説明した。
その後、ハリーは裁判を受けるため法廷へ向かう。
尋問官のファッジはハリーの追放を望んでいたが、証人として出席したフィッグばあさんとダンブルドアのおかげで無罪放免となった。
ハリーが新学期を迎えるためホグワーツへと戻る際、シリウスが見送りにやってくる。
シリウスはハリーに「初代 騎士団」の写真を渡し、これから「戦争が始まる」と説明した。
学校に着いたハリーは、馬車を牽く馬のような動物を目にするが、ロンやハーマイオニーには見えていなかった。
学校ではドローレス・アンブリッジが“闇の魔術に対する防衛術”の教師に就任し、「魔法省が学校に干渉する」ことが発表された。
ハリーは新聞の記事を見た生徒たちから疑われており、授業中に「セドリックはヴォルデモート卿に殺された」と訴えるが、アンブリッジは“真っ赤なウソ”だと否定。
アンブリッジはハリーを部屋に呼び出して書き取りの罰を与え、ハリーは「ウソはいけない」と書き続けた。
ハリーが森を歩いていると、同級生のルーナ・ラブグッドと出会う。
ルーナは馬車を牽いていた馬のような動物(セストラル)と一緒にいたが、セストラルは「死を見た人にだけ見える」と教えられた。
一方、ミネルバ・マクゴナガル先生は、アンブリッジに「罰則が残酷」だと注意するが、アンブリッジは権限を行使してマクゴナガル先生を黙らせた。
その後、アンブリッジは「高等尋問官」に任命され、生徒たちの学校生活に次々と“禁止事項”が増えていった。
そんな中、アンブリッジは16年間も働いてきたシビル・トレローニー先生をあっさりと解雇し、学校から追い出そうとする。
ダンブルドアが「教師を解雇できても追い出す権利はない」と主張してトレローニー先生を助けたが、アンブリッジは余裕の表情で『今はね』と答えた。
アンブリッジはファッジの部下。魔法大臣のファッジは、「ダンブルドアが軍を集め魔法省への反乱を起こす」と妄想していた。
さらに、ハリーたちはシリウスから『ヴォルデモートが動き始めた』と説明され、ロンとハーマイオニーはハリーに「魔法を教えてほしい」と頼んだ。
ハリーは生徒たちを集め、ヴォルデモートの復活を信じていなかった生徒たちを説得。
戦いの術を学ぶため、『ダンブルドア軍団』を結成した。
真に必要な時に現れる「必要の部屋」で練習に励んでいたが、アンブリッジは監視を徹底するため「尋問官親衛隊」を結成。
監視の目は厳しくなり、生徒たちはいつも見張られるようになる。
そんな中、ハリーはアーサー・ウィーズリーが拷問されている“悪夢”を見る。
ハリーがダンブルドアに相談すると、ダンブルドアはセブルス・スネイプ先生に「すぐ始めよ」と指示を出した。
ハリーは闇の帝王との間に“絆”があり、ハリーの心が読まれ、正気を奪われる危険性があった。
セブルスは心への侵入を防ぐため、ハリーに「閉心術」を教えた。
その後、アズカバンから10名の囚人が脱獄し、魔法省は脱獄したベラトリックスの従兄弟である「シリウスが裏で糸を引いた」と報告。
生徒たちは練習に励んでいたが、アンブリッジに捕らえられてダンブルドアの前に突き出されてしまう。
しかし、ダンブルドアは「責任はすべてわしにある」と言ってハリーたちをかばい、魔法を使ってその場から消えた。
ダンブルドアがいなくなった学校ではアンブリッジが校長となり、ついにホグワーツ魔法魔術学校は乗っ取られてしまった。
そんな中、ハリーたちは森の中でハグリッドから弟(グロウピー)を紹介される。
ハリーたちは「巨人」のグロウピーを見て驚くが、ハグリッドから「友達になってくれ」と頼まれた。
ハリーはセブルスから「閉心術」を学んでいたが、自分の感情を制御できずにいた。
しかし、セブルスがハリーの父親をバカにすると、ハリーは心を読まれず、反対にセブルスの心を読むことに成功した。
5年生の魔法試験が行われていると、フレッドとジョージがホウキに乗って突然現れる。
2人は魔法で花火を打ち上げ、試験場の中はめちゃくちゃになってしまう。
そんな2人を見た生徒たちは喜び、外に飛び出して2人を祝福した。
ハリーは周囲が喜ぶ中、シリウスが“神秘部”で危険に晒されていることを感じ取る。
ハリーはシリウスを助けに行こうとするが、アンブリッジにまたしても捕らえられてしまう。
ハリーはそのまま呪いをかけられそうになるが、ハーマイオニーが突然「“あれ”の隠し場所を言うのよ!」と言い出した。
ハーマイオニーは「ダンブルドアの武器」だと嘘をつき、アンブリッジを森の中に連れて行った。
するとケンタウロスの群れが現れてアンブリッジを攻撃。
アンブリッジは魔法で抵抗するが、そこにグロウピーも加勢してアンブリッジを捕まえた。
映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」結末
その後、ハリーたち『ダンブルドア軍団』はセストラルに乗って空を飛んだ。
神秘部に到着したハリーたちは、ハリーの名が記された「予言」を見つける。
闇の帝王を破る力を持つ者が現れる。
両者は互角なれど、その者は帝王の知らぬ力を持つ。
一方が生きる限り他方は生きられぬ…
すると目の前からベラトリックスたちが現れ、ハリーの「予言」を狙って襲いかかってくる。
デスイーターも現れてハリーたちは苦戦を強いられるが、そこに「不死鳥の騎士団」が駆けつける。
ハリーたちは反撃に転じるが、「予言」は激しい戦いの最中に砕かれてしまった。
さらに、シリウスはベラトリックスの放った呪文で「アーチの中」に姿を消す。
ハリーはベラトリックスを追いかけるが、そこにヴォルデモートとダンブルドアが現れ、2人は激しい戦いを繰り広げる。
ヴォルデモートはベラトリックスと共に逃亡し、ハリーはヴォルデモートに正気を奪われそうになるがなんとか持ちこたえた。
弱いのはお前だ。
愛を知らない。友情も。
哀れなやつだ。
傷ついたハリーたちを見つけたファッジはヴォルデモートを目撃し、ついに闇の帝王の「復活」を認めた。
ダンブルドアとハリーの疑いは晴れ、ダンブルドアは校長に復帰。
ハリーは仲間たちに励まされ、ダーズリー家へ戻っていく。