ハリーポッターと死の秘宝PART1ネタバレとあらすじ!結末と声優も
2018/11/30
今夜21時00分からの「金曜ロードSHOW!」に、映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が放送される。
2010年11月19日に公開された「死の秘宝 PART1」は、「ハリー・ポッター」シリーズの第7作目。
ハリーたちは“分霊箱”を探し求めるが、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまう。
今回は、大ヒットシリーズの最終章前編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」声優キャスト
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」あらすじとネタバレ
セブルス・スネイプの呪文によって、ホグワーツ校長でありハリーの恩師「アルバス・ダンブルドア」は命を落とし、闇の帝王・ヴォルデモートの勢力は拡大していた。
ダーズリー家は引越しを決意し、ハリーとロンは最後の戦いに向けて準備を進めていた。
ハーマイオニーは自分に何かあった時のことを考え、両親から自分の“記憶”を消し去った。
一方、ヴォルデモートたちはマルフォイ邸でハリーを倒すための計画を進めており、捕らえられたバーベッジ先生が机の上に浮かんでいた。
ホグワーツで「マグル学」を教えていたバーベッジ先生は、死の直前にスネイプに助けを求めたが、あっさりとヴォルデモートに殺されてしまう。
引っ越したダーズリー家にハリーが1人でいると、ロンやハーマイオニー、不死鳥の騎士団の面々が到着する。
マッドアイは“におい”を持つハリー(未成年)を守るため、他の6人にポリジュース(変身薬)を飲ませ、ハリーに変身させてどれが本物のハリーか分からなくさせる作戦を立てた。
変身した各ハリーには護衛がつき、2人1組で「隠れ穴」を目指して飛び立ったが、待ち伏せていたデスイーター(死喰い人)にいきなり襲われてしまう。
ペアだったハリーとハグリッドはなんとかその場を切り抜けるが、ジョージは左耳を失い、マッドアイは帰らぬ人となってしまう。
マッドアイとペアだったマンダンガスは、移動中にヴォルデモートが現れると、「姿くらまし」でマッドアイを1人にしたのだ。
そもそもこの夜の移動は極秘だったが、誰かの“裏切り”によってバレていた。
一同はマンダンガスを疑いつつも、マッドアイの突然の死を悼んだ。
これ以上仲間を犠牲にしたくないハリーはこっそりと隠れ穴を出るが、それに気づいたロンから「向こうの思うつぼ」だと止められる。
翌日、一同がビル・ウィーズリーとフラー・デラクールの結婚式の準備をしていると、魔法省大臣のルーファス・スクリムジョールが『ダンブルドアの遺品』を届けにやって来る。
ロンに「灯消しライター」、ハーマイオニーに「吟遊詩人ビードルの物語」、ハリーに「金のスニッチ」を渡したルーファスは、ダンブルドアがハリーにもう1つ形見を遺したことを伝えた。
それは「ゴドリック・グリフィンドールの剣」だったが、肝心の剣は行方不明になっていた。
結婚式の夜、ハリーたちは久しぶりに楽しい時間を過ごしていたが、またもやデスイーターに襲われてしまう。
ハリーはジニーを守ろうとするが、危険を感じた3人(ハリー、ロン、ハーマイオニー)はシャフツベリー通り(ロンドン)に逃げる。
ハリーたちは立ち寄ったカフェで2人の追っ手に襲われるが、ハリーたちは追っ手を倒して記憶を消した。
その後、騎士団の本部(ブラック邸)に身を潜めたハリーたちは、シリウス・ブラックの「弟」の手紙を発見する。
そこでハリーたちは、シリウスの弟(レギュラス・アークタルス・ブラック)が『RAB』だと知る。
ハリーは隠れていたクリーチャーを見つけて事情を聞くと、2つのうち1つのロケット(分霊箱)を、マンダンガスが盗んでいたことが分かった。
ハリーはマンダンガスを見つけるようにクリーチャーに命じると、すぐにドビーと共にマンダンガスを連れてきた。
ハリーたちはマンダンガスを問い詰めるが、ロケットはドローレス・アンブリッジに奪われていた。
ロケットを取り戻すため、ハリーたちはポリジュースで教師に変身して魔法省に侵入。
尋問をしていたアンブリッジからロケットを奪うが、正体がバレて追っ手に追われてしまう。
ハリーたちはなんとか森に逃げ切るが、ロンが腕に大怪我を負ってしまった。
ロンはハーマイオニーの治療で一命をとりとめるが、ロケットを破壊できない3人は、極限に近い状況の中で険悪な雰囲気になっていく。
そんな中、ハーマイオニーが「グリフィンドールの剣」なら分霊箱を破壊できることに気がついた。
しかし、意見の食い違いや態度からハリーとロンは激しい口論となり、ロンはハリーたちと離れることになる。
その後、ハリーとハーマイオニーは「ゴドリックの谷」に向かった。
そこでハーマイオニーは、「吟遊詩人ビードルの物語」や、ルーナ・ラブグッドの父親が首から下げていた“印”と同じものが『イグノタス・ペベレル』の墓石に掘られていることに気がついた。
2人がハリーの両親の墓参りをしていると、そんな2人をじっと見つめる老婆(バチルダ・バグショット)がいた。
ハリーたちがバチルダの家についていくと、バチルダは「お前がハリー・ポッターか?」と尋ね、ハリーは「そうです」と答えた。
すると、バチルダはナギニ(ヴォルデモートの蛇)に姿を変えてハリーに襲いかかるが、ハリーはハーマイオニーに助けられる。
その後、2人は移動した「ディーンの森」で夜を迎えたが、ハリーは牝鹿の守護霊に導かれ、湖の底にある「グリフィンドールの剣」を発見する。
ハリーは湖に潜って剣を掴もうとするが、首から下げていたロケットが邪魔をして溺れそうになる。
しかし、ハリーは突然現れたロンに助けられ、2人は協力してロケット(分霊箱)を破壊した。
ロンとハーマイオニーは感動の再開とはならなかったが、3人は再び行動を共にすることになる。
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」結末
その後、ハリーたちはハーマイオニーからの提案でルーナ・ラブグッドの父「ゼノフィリウス」に会いに行った。
ハリーたちは「ビードルの本」「ゴドリックの谷の墓地」「グレゴロビッチの店」で見た“印”について尋ねると、ゼノフィリウスは『死の秘宝の印』だと答えた。
印は「吟遊詩人ビードルの物語」の中の『3人兄弟の物語』に出てくるニワトコの杖、蘇りの石、透明マントという、3つの死の秘宝を示していた。
3つ合わせて死の秘宝。
集めれば“死を制する者”となれる。
さらに、ハーマイオニーが『ペべレル家』と「死の秘宝」との関係について尋ねると、
イグノタス、カドマス、アンチオクの3兄弟が
“死の秘宝”の最初の持ち主で物語のモデルだ。
と答え、ゼノフィリウスはハリーに向かって「君が最後の望みだ」とつぶやいた。
ルーナはヴォルデモートに連れ去られており、ハリーたちが家を出ようとすると突然デスイーターに襲われる。
ハリーたちは間一髪で逃げ出すが、すぐに人さらいに捕まってマルフォイ邸に連れて行かれる。
ハリーとロンは地下牢に監禁されるが、そこでゴブリン、ルーナ、オリバンダー、ドビーと再会。
ハリーたちはドビーの力を借りて地下牢から脱出するが、ベラトリックスにハーマイオニーを人質に取られてしまう。
すると、またしてもドビーがベラトリックスの隙を突き、ハーマイオニーを救出する。
ドビーにご主人様はいません。
ドビーは自由な妖精です。
ハリー・ポッターとその友人を助けます!
ハリーたちはドビーのおかげで難を逃れたが、ドビーは移動する直前にベラトリックスからの攻撃を受けており、直後にドビーは亡くなってしまう。
何と美しい場所…
友達に囲まれてドビーは幸せです。
友達と一緒です。ハリー・ポッター…
一方、ヴォルデモートはダンブルドアの墓から死の秘宝の1つ・「ニワトコの杖」を手に入れた。