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ミッションインポッシブル/ローグネイションのネタバレとあらすじ!結末と声優も

   

今夜21時00分からの「土曜プレミアム」に、映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が本編ノーカットで放送される。

トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ「ミッション:インポッシブル」の第5弾が公開されたのは、2015年8月7日。

イーサン・ハントの所属するIMFがまたもや解体の危機に陥り、国際手配されたイーサンは旧知の仲間と共に危険なスパイ組織・シンジケートに立ち向かっていく。

今回は、イーサン・ハントの活躍を描くシリーズ第5弾・『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のネタバレとあらすじをご紹介したい。

「ミッションインポッシブル/ローグネイション」声優キャスト

イーサン・ハント

 

トム・クルーズ:森川智之

 

ウィリアム・ブラント

 

ジェレミー・レナー:花輪英司

 

ベンジー・ダン

 

サイモン・ペッグ:根本泰彦

 

イルサ・ファウスト

 

レベッカ・ファーガソン:甲斐田裕子

 

ルーサー・スティッケル

 

ヴィング・レイムス:手塚秀彰

 

ソロモン・レーン

 

ショーン・ハリス:中尾隆聖

 

アラン・ハンリー

 

アレック・ボールドウィン:田中正彦

 

「ミッションインポッシブル/ローグネイション」あらすじとネタバレ

ベラルーシ・ミンスク。

秘密諜報組織・IMF(Impossible Mission Force:不可能作戦部隊)エージェントのベンジーは、本部のブラントからの指示で「神経ガス」を密輸しようとしている輸送機を見張っていた。

ベンジーたちは離陸を阻止するため輸送機の操縦系統をハッキングし、マレーシアにいるルーサーも遠隔操作で止めるため「ロシア衛星」のハッキングに協力していた。

しかし、油圧、操縦、電気系統が全てロックされ、輸送機はまもなくして滑走を開始した。

すると、そこへイーサン・ハントが現れて輸送機に飛びつき、ベンジーが扉のロックを解除してイーサンは機内に転がり込んだ。

そしてイーサンは「神経ガス」にパラシュートを着け、敵に見つかると同時に一瞬で降下していった。

イギリス・ロンドン。

レコード店に入ったイーサンは、女性店員からコルトレーンの「初回プレス盤」のレコードを受け取った。

そして試聴室に入ってIMF専用の特殊なプレーヤーに針を落とし、音声と映像で本部からの指示を確認した。

ベラルーシで押収した神経ガスは大都市の破壊が可能だったが、搭乗員たちはダマスカス到着後に死体で発見されていた。

また、搭乗員たちは神経ガスなど入手できない「下っ端」で、搭乗員たちの背後には革命を画策する影の組織・『シンジケート』が存在していた。

ずっと疑念を抱いていたイーサンは1年前からシンジケートの正体を暴こうとしており、通常ならイーサンの任務はシンジケートの破壊だった。

しかし、そのレコードは敵の罠で、メッセージが終了すると同時に視聴室にガスが噴射した。

我々がそのシンジケートなのだ。我々の標的は君たちだ。

今回の君の任務は運命と向き合うこと。

我々を追えば捕らえられ、戦えば殺される。

例によって君の政府は一切関知しない。

視聴室に閉じ込められたイーサンは薄れゆく意識の中、謎の男が女性店員を撃ち殺す光景を目撃した…。

アメリカ・ワシントンDC。

上院議会にCIAのハンリー長官とIMFの代表としてブラントが出席していた。

ハンリー長官はIMFがこれまでに何度も規則を無視した事を強く批判し、IMFを解体して「CIAの一部に組み込むべきだ」と言った。

いわゆるIMFというのは“はぐれ組織”であり、

透明性と監視を求めるこの時代には逆行しています。

すると委員会はハンリー長官の意見を認め、40年の歴史を持つIMFはCIAに吸収されることが決定した。

一方、目が覚めたイーサンは地下室のような場所で鎖に繋がれており、そこに複数の男と謎の女が現れた。

イーサンはその中にいた諜報員のヤニクを知っていたが、その男は「3年前に死んだ」と噂になった人物だった。

やがてヤニクはイーサンを拷問したが、それを見ていた謎の女が突然イーサンに鎖の鍵を渡し、そこにいた男たちを次々と倒した。

そして謎の女はイーサンを脱出させ、正体を明かすことなくその場に残った…。

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その後、イーサンは公衆電話からブラントと連絡を取り、シンジケートの存在を伝えて「元諜報員の情報を集めろ」と言った。

するとブラントはIMFが解体されたことをイーサンに伝え、協力したくてもできない状況だと説明した。

その話を聞いたイーサンは単独で調査することを決意し、ブラントは「これが我々の最後の任務だ。やり遂げろ」と言って電話を切った。

一方のハンリー長官はイーサンがIMFを存続させるため『シンジケートを“でっち上げた”』と思っており、消息を絶ったイーサンを国際手配した。

半年後…バージニア州・CIA本部。

イーサンはキューバ・ハバナに潜伏していたが、アジトを突き止めたCIAがハンリー長官の指示で突入した。

しかし、その部屋にイーサンの姿はなく、壁一面に元諜報員の写真が貼られていた。

一方、「イーサンへの協力」を疑われていたベンジーは本部に缶詰状態で、ウソ発見器を用いた毎週の尋問にうんざりしていた。

そんなベンジーのもとに突然ウィーンのオペラのチケットが届き、ベンジーは休暇を利用してオーストリアのウィーンに向かった。

その後、ベンジーは地下鉄のホームで謎の男に封筒を押しつけられ、中に入っていた眼鏡をかけるとイーサンからの指示が入った。

その特殊な眼鏡は通信機になっており、イーサンはベンジーのスマホに男の似顔絵を送信して「捜すのを手伝ってほしい」と言った。

やがて劇場に入ったベンジーは舞台裏に忍び込み、オペラの観客たちの確認作業を開始した。

イーサンも舞台裏を歩いている怪しい男と黄色いドレスを着た女を発見するが、イーサンは近くにいた男を追いかけた。

すると、その男は持っていたクラリネットを「銃」に組み立て、それを見たイーサンはすぐにその男に飛びかかった。

イーサンは格闘の末に男を倒し、奪った銃で黄色いドレスを着た女を狙ったが、照明室にも銃を持った男がいることを確認した。

ドレスの女と照明室の男は特別席にいた「オーストリア首相」を狙っており、迷ったイーサンはわざと首相の腕を撃った。

そして首相が撃たれたことですぐに建物は封鎖され、イーサンは逃げ場を失った女と劇場の屋根から一緒に脱出した。

その女はイーサンを地下室から逃がしてくれた女(イルサ)で、2人は脱出直後にオーストリア首相の乗った車が爆破されたのを目撃した。

2人は駆けつけたベンジーの車に乗り込んで劇場を後にすると、イーサンはイルサの持ち物から潜入捜査をしている「英国の諜報員」だと見抜いた。

君が失敗したら1人が首相を殺し、もう1人が君を殺す。

万全だな。 

ダメ押しで車を爆破した。

イーサンはイルサに男の似顔絵を見せて「何者だ?」と尋ねると、イルサは『シンジケートを潰したいなら車から降ろして。私を捜せるはずよ…』と言い残して車から飛び降りた。

その後、イーサンはアジトにしていた船でパスポート、現金、着替え等をベンジーに渡した。

イーサンは呼び出したベンジーを心配して「ワシントンに戻ったら僕のことをチクれ」と言ったが、ベンジーは「残って協力する」と言い張った。

そして2人はイルサを捜すことになり、車の中でイルサから奪った口紅が「USB」になっていることに気がついた。

すぐにベンジーが調べるとハッキング不可能なコンピューター施設の『デジタル金庫の図面』が入っており、その金庫の場所はモロッコだった。

一方、イーサンたちを追うブラントはイーサンの長年の友人・ルーサーに協力を求めたが、ハンリー長官の部下になったブラントを信じられなかったルーサーはその話を断った。

しかし、長官が特殊部隊を動かしてイーサンとベンジーを消そうとしていることを伝えると、ルーサーは2人を救うためブラントと協力することにした。

モロッコ・カサブランカ。

イルサと再会した2人は、似顔絵の男がシンジケートのボスで英国の元諜報員・レーンだと説明される。

イルサの任務はレーンの信頼を勝ち取って組織を暴くことで、2年を費やして組織を暴く「物証」(メンバー名、テロの協力者、組織の全貌が入った極秘ファイル)が『デジタル金庫』に保管されていることを突き止めていた。

そのデジタル金庫は軍が警備する発電所の中にあり、金庫のある部屋へ行くには必ず「中央通路」を通らなければならなかった。

また、そこにたどり着くまでにメインゲート、指紋認証のエレベーター、ダイヤル式ロック3つと数々の難関があり、中央通路には顔認証より高度な『動作認証』が待ち構えていた。

カメラが歩き方を確認。

話し方、体の動き、顔の表情まで。

イーサンは「他のルート」がないかイルサに聞いたが、イルサははっきりと「ないわ」と答え、イーサンが考えていた通気口、地下、ダクトからの侵入は不可能だった。

動作認証を通過するためには『認証データ』を警備システムに入力する必要があり、保管場所は円形の部屋で水中の「液体冷却庫」の中だった。

するとイーサンは『認証データ』をすり替えることでの突破を思いつき、冷却庫に侵入してデータをすり替えるのはイーサン、そしてファイルを入手するのはベンジーが担当することになった。

しかし、冷却庫のシステムは金属を探知すると自動的にOFFになり、水流も強く「酸素ボンベ」を使うことができなかった。

イーサンはデータ交換も含めて『3分』は息を止める必要があったが、心配するイルサにベンジーは「楽勝だよ」と言った。

そんな中、ルーサーは「イーサンがイルサを信用している」ことを心配しており、空港の監視カメラが捉えた映像から顔認証でイルサを発見した。

そしてCIA本部のデータと照合すると『除籍』になっており、現在は英国の諜報員ではないことが判明した。

一方、イーサンとイルサはパラシュートで発電所に進入し、ベンジーは職員を装ってメインゲートから車で入った。

中央通路に着く前にデータをすり替えなければベンジーがあの世行きとなる中、イーサンは放水口から「液体冷却庫」に滑り降りた。

やがてベンジーは指紋認証のエレベーター、ダイヤル式ロック3つを突破し、イーサンは手こずりながらもデータのある108番スロットですり替えることに成功した。

そしてベンジーは『動作認証』を見事に突破したが、イーサンは「脱出ハッチ」の前で酸素がなくなり水中で意識を失ってしまう。

しかし、そこに間一髪でイルサが現れ、イーサンを抱えたまま2人はハッチから脱出した。

その後、イルサは意識のないイーサンを電気ショックで蘇生させ、直後にベンジーも合流した。

すると、イルサはベンジーの背後から電気ショックで気絶させ、極秘ファイルが入った『USB』を盗んで逃走した。

イルサが外に出るとレーンの手下たちが迎えに来ており、イーサンたちを捜しているルーサーとブラントも街にたどり着いた。

やがてイルサたちはバイクで移動することになるが、任務のためにファイルを渡せないイルサは手下たちを蹴散らしてバイクで逃走した。

一方、イーサンとベンジーがイルサを追いかけていると、途中でルーサーとブラントの乗った車とすれ違った。

イルサはレーンの手下たち、イーサンとベンジー、ルーサーとブラントに追われることになるが、イーサンたちはレーンの手下から銃撃を受けて車が大破してしまう。

するとイーサンは近くに停めてあったバイクでイルサを追いかけ、レーンの手下たちを倒しながらイルサとの距離を詰めていった。

しかし、突然イルサが道路の真ん中に飛び出し、驚いたイーサンはイルサをよけてバイクから転げ落ちた。

その後、落ち込むイーサンのもとにベンジー、ルーサー、ブラントが現れ、次の行き先について話し合った。

イルサにファイルは持ち去られてしまったが、ベンジーはいつの間にかファイルをコピーしていた。

一方、逃走したイルサはイギリスでアトリー長官(MI6)に接触し、「英国に戻して」と言ってファイルを渡したが長官は受け取らなかった。

さらに、ファイルが本物かどうか確かめるため、『イーサンを殺してレーンの信頼を取り戻し、もう一度レーンに従え』と言った。

CIA長官にも君が潜入諜報員だとは言ってない。

米国から見れば、君は悪の組織の殺し屋だ。

君の正体を知る人間は少ない。

我々が口をつぐみ通せば、君はどうなる?

そんな中、イーサンたちはファイルが「レッドボックス」と呼ばれる英国政府の機密情報であることを突き止めた。

レッドボックスを開けるには3段階の認証が必要で、英国首相の指紋、網膜、声をスキャンしなければ開くのは無理だった。

このままファイルを開くことができなければシンジケートは“架空の存在”となり、CIAはイーサンたちを追い続けることになる。

するとイーサンは「レーンにはファイルを開く算段がある」ことを理解し、レーンの次の狙いが『英国首相の拉致』だと気がついた。

するとブラントはMI6に警告しようとしたが、イーサンは「首相をさらう前にレーンを捕まえる」と言ってブラントを説得した。

一方、シンジケートに戻ったイルサはレーンにファイルを渡したが、手下がUSBを確認すると中は「空っぽ」で、イルサは窮地に立たされてしまう。

その後、イーサンたちは監視カメラの映像から駅にいたイルサを発見し、イーサンとイルサは話し合った。

イルサが渡したファイルが「空」だった理由は、アトリー長官が遠隔操作でファイルを消去したせいで、ファイルは長官にとって明るみに出ると困る情報だった。

また、イルサが「レーンの伝言」としてスマホを渡すと、突然イーサンたちは激しい耳鳴りを感じ、その隙にベンジーが拉致されてしまう。

やがて囮だったエルサも姿を消し、ベンジーを人質に取られたイーサンは『ロックを解除したファイルを今夜0時までに持ってこい』とレーンに命令された。

イーサンはベンジーを救うため‟レーンの罠”に踏み込み、ファイルを開くことのできる世界にたった1人の人物・英国首相を拉致することを決意する。

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「ミッションインポッシブル/ローグネイション」結末

ブラントは英国首相が出席するオークション会場にハンリー長官を呼び、「イーサンの確保に協力する」と言った。

するとハンリー長官はMI6のアトリー長官に「首相が拉致される」と警告し、アトリー長官はすぐに首相に報告した。

やがてハンリー長官、アトリー長官、ブラント、首相は話し合い、ブラントはイーサンが持っているレッドボックスが“シンジケートを倒す鍵”だと説明した。

すると首相は「シンジケート」を計画した張本人・アトリー長官を責め、ハンリー長官もシンジケートが実在することを理解した。

アトリーの理論上の計画だった。

他国の元諜報員をスカウトして新しいIDを与え、彼らを使ってわが国の敵を排除する。

その活動資金は海外のレッドボックスに保管する。

その金を操作できる人間は私だけだ。

私はその提案を即座に却下し、実行してはならないと彼に約束させた。

そして怒りをあらわにした首相は席を立つが、突然アトリーが首相の肩に銃を撃った。

しかし、アトリーの正体はマスクで変装していた「イーサン」で、撃った弾は“自白剤”のような効果がある特殊な弾だった。

やがてイーサンは首相の指紋、網膜、声をスキャンしてファイルのロックを解除し、そこに現れた本物のアトリーにも弾を撃った。

すると、アトリーはイーサンの質問に「その通りだ」と答え、自白を聞いたハンリー長官はアトリーが“イルサを陥れた”ことを理解した。

シンジケートをつくったあなたをレーンが裏切った。

それを隠蔽しようとメモリを空にした。

そしてイーサンは解毒剤をハンリー長官に渡し、この騒動をハンリー長官の「手柄」にした。

真実がバレてアトリーが首相を撃った。

あなたが首相を救った。

その後、イーサンたちがファイルの中身を確認すると、24億ポンドの金が入った「銀行口座の一覧」と「資金にアクセスする手順」が現れた。

するとイーサンはファイルが入ったUSBをドリルで破壊し、レーンに連絡して受け渡し場所のカフェに向かった。

カフェに到着すると、爆弾を胸に巻かれたベンジーと銃を持ったイルサがイーサンを待っており、周囲にはレーンの手下たちが見張りについていた。

また、ベンジーにはイヤホンと網膜カメラが装着されており、レーンの言葉をベンジーが代弁した。

イルサは私の意のまま。

彼女は拷問から君を逃がし、モロッコでは君から逃げ、アトリーとも会ったがね。

だが君はこうなることを読んでた。

だが、僕も同じだ。

やがてレーンが「ファイルはどこだ?」と質問すると、ファイルを破壊したイーサンは『僕がファイルだ』と答えた。

イーサンは24億ポンドの金が入った「銀行口座の一覧」を全て記憶しており、ファイルが必要なレーンは手出しできない状況になった。

すると、レーンは仕方なくベンジーの爆弾を解除し、手下たちに「イルサを殺してイーサンは捕らえろ」と命令した。

イーサンとイルサは手下たちと激しい銃撃戦を展開し、2人は敵を倒しながらカフェから逃走した。

やがてヤニクとイルサがナイフで一騎打ちとなる中、ついにイーサンの前にレーンが現れた。

イーサンはレーンの銃撃をかわして工事中の建物に逃げ込み、イルサは苦戦しながらもヤニクを倒した。

レーンは建物の地下に逃げ込んだイーサンを追いかけたが、突然目の前に「防弾ガラス」が現れ、一瞬で‟檻”となったガラスに閉じ込められてしまう。

そしてベンジーが檻の中へガスを送り込み、罠にかかったレーンはイーサンを陥れた「同じ手口(レコード店)」で捕まった。

すると、役目を終えたイルサはイーサンに別れを告げ、イーサンを抱きしめて『私を捜せるわね?』と言ってその場を去った。

その後、上院議会に出席したハンリー長官は『IMFの解体はシンジケートを潰すための策略だった』と発言し、IMFを‟復活させたい”と申し出た。

すると、委員会は困惑しつつもハンリー長官の意見を認め、ハンリー長官が新たな「IMF長官」に就任した…。

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