REDリターンズ(映画)ネタバレとあらすじ!結末と声優も
今夜21時00分からの「土曜プレミアム」に、映画『REDリターンズ』が地上波初放送される。
引退したCIAの元スパイたちの活躍を描いたアクションコメディー・「RED/レッド」の続編が公開されたのは、2013年11月30日。
本作ではアンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、イ・ビョンホンが新たに加わり、危険なオヤジたちが核戦争の脅威に立ち向かっていく。
今回は、豪華スターが競演した大ヒットアクションコメディー・『REDリターンズ』のネタバレとあらすじ、声優キャストをご紹介したい。
「REDリターンズ」声優キャスト
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「REDリターンズ」あらすじとネタバレ
※RED:「Retired(引退した)、Extremely(超)、Dangerous(危険人物)」
CIAが最も恐れた伝説の元スパイチーム「RED」。
そのリーダー的存在のフランクは、サラと『普通の日々』を過ごそうと努力していた。
そんなある日、買い物をしていたフランクの前にマーヴィンが現れ、「俺たちは狙われている」と告げる。
フランクはそんなマーヴィンを相手にしなかったが、目の前でマーヴィンの乗る車が爆破されてしまう。
その後、マーヴィンの葬儀に出席したフランクは、過去の経験から「死んだふり」をしていると疑うが、遺体の手を針で刺しても反応がなかった。
マーヴィンの死を受け入れたフランクは身の危険を感じとり、サラに自分と離れて身を隠すように指示する。
しかし、フランクは悲しみに暮れる間もなく、待機していたFBI捜査官たちに連行されてしまう。
フランクは『ナイトシェード計画(米ソ冷戦時代に核爆弾の部品を密輸し現地モスクワで完成させるという計画)』について尋問されるが、そこへ弁護士に扮したCIA捜査官・ジャックが部下を引き連れて襲撃してくる。
FBIの職員たちは瞬く間に殺害されるが、凄腕のフランクは手錠をかけられたまま敵を倒していく。
さらに、死んだはずのマーヴィンが突然現れ、フランクを助けて建物から脱出する。
フランクはマーヴィンが用意していた車に案内されるが、そこには身を隠すよう指示していたサラがいた。
フランクは危険な所に来たサラと、死を偽装したマーヴィンに怒るが、サラとマーヴィンに説得されて3人で逃走する。
考えろ。お前みたいな男に何で女がついてくる?
A.R.D.A.
A(冒険)R(ロマンス)D(危険)A(アクティビティ)を楽しめる。
フランクたちが狙われている理由は、インターネット上に『ナイトシェードにフランクたちが関わっていた』との偽情報を何者かが流したため。
フランクたちはアメリカ、イギリス、ロシアの組織に狙われており、各国の組織は「何も知らない」フランクたちを追いかけていた。
その後、アメリカのCIAはフランクを強く恨んでいる世界一の殺し屋「ハン・チョバイ」を雇い、
イギリスのMI6はフランクのかつての仲間ヴィクトリアを雇って『フランク殺害』を命じる。
俺らの◯マを蜂蜜に漬けて、
アリの巣に放り込む気か!
ハンはすぐにフランクを追ってくるが、フランクに出し抜かれて「自家用機」を奪われてしまう。
一方、フランクたちは情報屋「カエル」に接触するためパリを訪れるが、そんなフランクの前にロシアの諜報部員「カーチャ」が姿を現す。
カーチャはフランクのかつての恋人だったが、ロシアのスパイだと知らなかったフランクは彼女に騙されていたという過去があった。
サラは元カノであるカーチャに敵意むき出しとなるが、フランクは「カエル」に接触するためカーチャに協力してもらう。
フランクとサラはカエルがいたレストランで待機するが、サラのミス(カエルをガン見)によってカエルに怪しまれ、銃撃戦の末に逃げられてしまう。
フランクとカーチャは車でカエルを追跡し、サラも負けじとマーヴィンとともに追跡する。
サラたちは途中で壁に挟まって動けなくなるが、フランクとカーチャがカエルを跳ね飛ばして捕まえた。
カエルはなかなか口を割らなかったが、サラはカエルを優しく抱きしめ、「教えてほしい」とキスをした。
その様子を見ていたフランクは動揺するが、サラの演技のおかげで計画の情報がある「貸金庫の鍵」を手に入れた。
その後、フランクはカーチャに呼び出され、ディナーの席で昔話を始めた。
するとフランクの体は麻痺し始め、シャンパンに盛られた薬で動けなくなってしまう。
あっさりと鍵を奪われてしまったフランクは、サラに何度も強烈なビンタをお見舞いされた。
しかし、フランクを見抜いていたマーヴィンが鍵をすり替えており、偽物の鍵を使ったカーチャは逮捕される。
そんな中、自家用機を奪われたハンが、フランクたちをガトリングガンで襲撃してくる。
フランクたちは間一髪で下水から逃げると、貸金庫のある銀行へ向かった。
貸し金庫からMI6の報告書を発見したフランクたちは、ナイトシェードの装置を設置した工作員が、32年間も極秘で『監禁』されていることを知る。
その後、フランクたちはその人物に会うためイギリスに向かうが、フランクたちの前に銃を構えたヴィクトリアが姿を現す。
なぜ彼女がここに?
俺が彼女に知らせた。
彼女が本気か知りたかった。
しかし、ヴィクトリアはフランクたちの死を偽装し、時間を稼いで協力してくれる。
その後、フランクたちは厳重な警備体制の敷かれる刑務所の中の刑務所・MI6のA級警備地区に侵入。
そこに捕らわれていたのは、フランクがかつて護衛をしながらも殺害されたと思っていた天才物理学者「ベイリー博士」だった。
しかし、薬漬けにされてしまっていたベイリーは精神に異常があり、ベイリーからナイトシェードの情報を聞き出すのは困難と考えたフランクは、かつての隠れ家があるモスクワへ向かう。
フランクたちがモスクワに着くと軍隊に囲まれるが、そこにはイヴァン・シモノフがおり、フランクたちはイヴァンの協力で入国する。
次第に記憶を取り戻し始めたベイリーは、核装置「ナイトシェード」を『クレムリンに隠した』と告白。
フランクたちは隠し通路からクレムリンへ侵入すると、兵士に変装して隠し場所へ向かった。
「REDリターンズ」結末
カーチャはフランクたちの侵入に気づいていたが、カーチャは国を裏切り、フランクたちとナイトシェードを入手して隠れ家へ向かった。
そんな中、フランクにヴィクトリアから連絡が入り、ベイリーが『装置を爆発させるつもり』だと教えられる。
すると、電話を切ったフランクにベイリーが銃口を向けており、ベイリーはあっさりとカーチャを殺害する。
ベイリーはジャックたちCIAと内通していおり、フランクたちは「カーチャ殺害」の罪を押し付けられてしまう。
捕えられたフランクたちは処刑されそうになるが、駆け付けたヴィクトリアとイヴァンに間一髪で救出された。
一方、ジャックたちはベイリーの「頭脳」を利用するため、地下の秘密施設にベイリーを監禁しようと企んでいた。
しかし、ジャックたちの裏切りを計算に入れていたベイリーは、靴に隠していた「神経ガス」で捜査官たちを殺害。
ベイリーはこれから起こることを見届けさせるため、ジャックだけに“解毒剤”を打った。
フランクたちはイラン大使館に避難したベイリーを追いかけることになるが、フランクは飛行機に乗る直前に、またしても「ハン」に襲撃される。
2人は激しい戦闘となるが、フランクは『核が爆発する』と必死に説明した。
すると、ハンはフランクに対する恨みを一旦落ち着かせ、フランクたちに協力する事になった。
ロンドンに到着したフランクたちは、バーにいたイラン大使とサラを接近させた。
サラは大使に「フグの毒」を注射したと脅迫し、そのまま大使に案内させて大使館に侵入する。
その後、マーヴィンがトイレを爆破し、修理工としてフランクとハンも侵入。
ベイリーは大使館の一室で爆弾を売ろうとしていたが、ベイリーに売るつもりはなく、買い手からの入金を確認するとあっさりと殺害した。
横にいたジャックは解毒剤でなんとか生きていたが、ベイリーは装置の起爆タイマーを起動させるとジャックも殺害した。
フランクたちがその部屋に着いた頃にはベイリーは逃げており、そこには始動した装置が残されていた。
さらに、サラがベイリーに捕まってしまい、ハンとヴィクトリアは車で、フランクとマーヴィンはヘリでベイリーを追いかける。
ハンたちが空港に逃げ込むベイリーに追いつくと、そこに銃撃を受けてコントロール不能になったフランクたちのヘリが落下してくる。
フランクはヘリの中から脱出すると、装置を持ってベイリーが待つ飛行機に乗り込んだ。
ベイリーはサラに銃を突きつけており、フランクに装置を持って飛行機を降りるよう指示した。
ベイリーの乗った飛行機はそのまま飛び立ち、覚悟を決めたヴィクトリアはマーヴィンと抱きしめ合った。
しかし、フランクは装置を機内に隠しており、ベイリーと共に上空で爆発した。
その後、フランクはカラカスの仕事にサラを誘い、サラは楽しそうに大暴れしていた。