西川八一行社長の経歴は?西川産業社長がカンブリア宮殿に登場!
今夜21時54分からの「カンブリア宮殿」に、西川産業社長、 西川八一行(にしかわやすゆき)氏が出演する。ふとんや枕など、眠りに関わる商品を開発・販売し続け“睡眠のプロ”として活躍している西川産業は、創業450年の歴史を持つ寝具メーカーだ。
そんな西川産業の社長である西川氏は、婿養子で元銀行員という異色の経歴でも注目を集めている。
今回は、そんな超老舗企業を率いる社長、 西川八一行氏の経歴をご紹介したい。
西川八一行のプロフィールと経歴
プロフィール
通称:西川八一行(にしかわやすゆき)
本名:西川康行(にしかわやすゆき)
生年月日:1967年9月(47歳)
出身地:東京都
出身校:早稲田大学法学部卒
趣味:テニス、ゴルフ、映画、音楽、写真
西川氏の本名は西川康行。会社の情報や公式書面では本名の『康行』、メディアに対しては通称の「八一行」を使っているようだ。
通称名を使っているのは姓名判断の画数の関係だとも言われているが、理由ははっきり分かっていない。
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経歴
婿養子で元銀行員という異色の経歴でも注目を集めている西川氏は、早稲田大学を卒業後、住友銀行に就職している。
西川氏は約5年間にわたって、日本国内だけでなく海外でも活躍。海外事業の統括や海外支店への勤務なども経験している。
そして1995年に「西川産業」に入社。
異例の出世で、翌年の1996年には取締役に就任。2006年に代表取締役社長に就任している。
西川氏は婿養子だが、自身もかなりの名門家系だ。
西川氏の父親は、歴史的な事件である東大安田講堂事件や浅間山荘事件で陣頭指揮をとり、内閣安全保証室長も務めた佐々淳行(さっさあつゆき)氏だ。
たまにテレビにコメンテーターとして出演しているので、ご存知の方も多いだろう。
創業450年、室町時代から続く超老舗企業
日本の寝具メーカーの最大手である西川産業は、1566年、初代の西川仁右衛門が、近江で「蚊帳や畳表」を販売する家業を起こし、1615年に日本橋(現在の東京都中央区)に出店している。
奉公人に対する「三ツ割銀制度(今のボーナスに当たる制度)」を導入してモチベーションアップを図り、明治に入るとより広い顧客ターゲット層を対象に、それまで家庭で作るのが当たり前だった“ふとん”を、日本で初めて販売している。
蚊帳は季節商品だが、布団は一年中使用されるため、それからは経営が安定するようになっていったという。
西川産業の社是は「誠実 親切 共栄」。
西川氏は、この言葉に基づく商品の価値観や品質、信頼感は、何があっても決して変えてはいけないと考えている。
社是に基づき、企業理念においては社会、消費者、取引先、社内との、誠実・親切を通じた共栄の実現をうたっています。そのことからも明らかなように、自分たちは、全体との調和を図りつつ、自己を取り巻くあらゆる存在によって”生かしてもらっている”ということを常に認識し、そのことへの感謝の心をカタチにして現わしてゆくことは大切です。それはまさに『不変』の対象です
出典:http://bizmakoto.jp/
そんな西川氏は、西川産業を「寝具メーカー」としては認識していない。
「お客さまの、よりステキな明日を作ること」を会社のアイデンティティとしているからだ。
西川産業の2015年1月期の売上高は約340億円。国家予算並みの売り上げが生まれている。
iFデザイン賞も受賞している「AiR(エアー)」
09年に発売したマットレス「AiR(エアー)」は、点で体を支えて体圧を分散する。
ピンクやネイビーなどスポーツ用品のような色が使われ、グッドデザイン賞も受賞している。
睡眠中に血行を妨げにくくする効果があり、リラックスした深い睡眠を得ることができるこの商品は、サッカーのネイマール氏や三浦知良氏、野球の田中将大氏など、数々の有名アスリートも愛用している。
そんなエアーは、世界三大デザイン賞の1つである「iFデザイン賞」も受賞し、世界も認めた「AiR」となった。
”デザイン界におけるオスカー賞”を自称し、世界的に最も権威のあるデザイン賞の一つ。ドイツ・ハノーファーを拠点とする、デザイン振興のための国際的な組織インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)が1953年から主催し、毎年全世界の工業製品等を対象に優れたデザインを選定する。
出典:wikipedia
まとめ
常に時代の先端であり続ける西川産業の社長が、今夜何を語ってくれるのか本当に楽しみである。
当たり前のことだが、人間は人生の3分の1は寝ている。
今夜の放送は、毎日の大切な睡眠を見直すきっかけとなるだろう。